| 料金 |
|
|---|---|
| 公式サイト | https://notebook.google/ |
| メリット | 回答の根拠がアップロードした資料に限定され、出典付きで検証しやすい 無料版でもノートブック100冊・1冊あたりソース50件と、1業務分の資料群なら収まる上限 ノートブックをGeminiアプリ側からも作成でき、単体版との間で同期される(公式ブログ確認) |
| デメリット | Gemini Notebook単体の契約がなく、有料化はストレージ等とセットのGoogle AIプラン経由になる 無料版のDeep Researchだけが月次割当(10件/月)で、使い切ると30日待ちになる Ultraの月額はGoogle Oneのプラン一覧に記載がなく、契約前の費用比較がしづらい(要問合せ) |
結論: 無料のままか有料かは「最初に当たる上限」だけで決まる
Gemini Notebook(旧NotebookLM)は無料版(Standard)だけで導入検証まで進められます。有料化する場合はGoogle AIプラン経由で、Plus 月額1,450円・Pro 月額2,900円です。Gemini Notebook単体の契約は用意されていません。
判断で見るのは機能の有無ではなく上限です。公式が公開する5プラン15項目の上限値を並べると、無料版で先に詰まるのはDeep Research(月10件)とチャット(1日50回)の2つで、この2つはPlusでそれぞれ約9倍・4倍になります。逆にソース数・ノートブック数はPlusでも2倍どまりのため、「1冊に入れたい資料が多すぎる」タイプの詰まり方はPlusでは解決しません。
| こういう詰まり方をしたら | 選ぶもの | 月額 |
|---|---|---|
| まだどの上限にも当たっていない | Standard(無料版) | 0円 |
| Deep Researchを月10件使い切る/チャット1日50回に毎日当たる | Google AI Plus(2TB) | 1,450円 |
| 1冊に100件超の資料を入れたい/透かしを外して配布したい | Google AI Pro(5TB) | 2,900円 |
| 全社の文書を集約し、IAMやVPC-SCで管理したい | Google Cloud経由の企業向け | 要問合せ |
使用量の記録シート(CSV・14日分)を配布しています。設定>使用量の表示、止まった機能、Deep Researchの件数、1冊のソース数を日付ごとに書くだけで、無料のまま続けるか、Plusで足りるか、Proまで要るかの判定が式で出ます。2026年9月2日からの計算量ベースの上限にも、機能別の回数表にも同じ表で対応できます。外部送信なし。
料金と機能別の上限は2026年10月1日にGoogle公式ヘルプ(日本語・英語)とGoogle Oneのプランページを開いて再確認し、9月9日の前回確認から数値の変更はありませんでした。Google Oneのページで取得できた金額はBasic 月額290円・AI Plus 月額1,450円・AI Pro 月額2,900円の3つで、AI Ultraの金額は月単位の表示に掲載がありません。
ただし、同じヘルプセンターの別ページ「Gemini Notebook の使用量上限を管理する」には、2026年9月2日よりコンピューティング量に基づく使用量上限が適用されると書かれています(5時間ごとにリセット・週単位の上限。AI Plusは標準の2倍、AI Proは4倍)。回数表のページは同日時点でそのまま残っているので、2つのページが並立している状態です。回数表だけで足りるかを判断せず、Gemini Notebookの「設定>使用量」の表示を併せて見てください。詳しくはプラン別の上限と料金の節に書きました。
Gemini Notebookとは — 入れた資料の中だけで答えるツール
一般のチャットAIとの違いは、答えの出どころです。Gemini Notebookは、自分がアップロードした資料の中だけを根拠に回答します。学習済みの知識で埋めたり、ウェブを検索して補ったりしません。
だから「入れていない資料の話は出てこない」のは制限ではなく、そもそもの設計です。社内規程・議事録・仕様書のように書いてあることだけを答えてほしい用途に向いています。回答には必ず出典(どのソースのどこか)が付くので、そのまま鵜呑みにせず元の記述を開いて確かめられます。
2026年7月にNotebookLMからGemini Notebookへ改称されました。Web版の入口は notebook.google で、旧URLの notebooklm.google からは転送されます。公式ヘルプのURLも support.google.com/notebooklm/… から support.google.com/gemininotebook/… へ変わっています。検索で古いURLに当たった場合は、転送先の記載を確認してください。
契約経路も押さえておきます。Gemini Notebook単体のサブスクリプションは存在しません。 上限を上げたい場合は、Google AIプラン(クラウドストレージやGeminiアプリの拡張とセット)、対象のGoogle Workspaceライセンス、またはGoogle Cloudのいずれかを経由します。「NotebookLM Plusをいくらで買うか」ではなく「どの経路で入るか」から決める形です。
できること — 出力は7種類、それぞれに1日の枠がある
資料を入れたあとにできることは、質問に答えさせるだけではありません。同じソースから7種類の成果物を作れます。そして種類ごとに1日の上限が別々に設定されています。
- チャット(1日50回) — 資料に対する質問。出典つきで返る。使う頻度が一番高い枠
- 音声解説(1日3件) — 資料の内容を2人の話者が会話形式で解説する音声。通勤中に聞く、社内共有する用途
- 動画解説(1日3件) — 同じ内容を映像として出力。Proからは「シネマティックな動画解説」が同じ欄に1日2件と併記されている(動画解説の枠に含まれるか別枠かは公式ヘルプに明記がない)
- レポート(1日10件) — 資料を要約・再構成した文書
- フラッシュカード/クイズ(各1日10件) — 資料から作る学習用の設問。研修教材の下地に使える
- マインドマップ(1日10件) — 資料の構造を図に起こす
- Deep Research(無料版のみ月10件) — 深い調べ物。ここだけが月次割当
このほか、データテーブル・インフォグラフィック・スライド資料(と、その改訂)も生成できます。この3項目については、公式ヘルプが数値ではなく「上限あり」「上限引き上げ」といった段階表現で記載しているため、具体的な件数は公表されていません。
注意すべきは最後のDeep Researchです。 他の6種は24時間後にリセットされるので、上限に当たっても翌日に持ち越せば済みます。Deep Researchだけは30日後リセットで、調べ物が立て込んだ週に10件を使い切ると、その月はもう回せません。「たまに当たる程度なら待てばいい」という他の枠と同じ感覚で計画すると、ここだけ想定が外れます。
なお、ノートブックに初めてソースを追加したとき、レポート・フラッシュカード・インフォグラフィック・スライド資料・音声解説・動画解説が自動生成される場合があります。これは1回だけで、上限には影響しないと公式ヘルプに明記されています。
プラン別の上限と料金(2026年10月1日 公式再確認)
有料化はGemini Notebook単体ではなくGoogle AIプランへの加入になります。Google Oneのプランページでは、Google AI Plusが2TB・月額1,450円、Google AI Proが5TB・月額2,900円で、Plusの特典欄には「Gemini Notebook の利用枠が拡大」、Proには「Gemini Notebook のアクセスが拡大」と記載されています。Basic(100GB・月額290円)の特典欄にGemini Notebookの記載はなく、上限を上げる最小構成はAI Plusです。年払いは最大16%割引の記載があります。
| 項目 | Standard(無料) | Plus | Pro | Ultra(20TB) | Ultra(30TB) |
|---|---|---|---|---|---|
| ノートブック数(1ユーザー) | 100 | 200 | 500 | 500 | 500 |
| ソース数(1冊あたり) | 50 | 100 | 300 | 500 | 600 |
| チャット回数(1日) | 50 | 200 | 500 | 2,500 | 5,000 |
| 音声解説(1日) | 3 | 6 | 20 | 100 | 200 |
| 動画解説(1日) | 3 | 6 | 20 | 100 | 200 |
| シネマティック(1日・動画解説と同じ欄に併記) | — | — | 2 | 10 | 20 |
| レポート(1日) | 10 | 20 | 100 | 500 | 1,000 |
| フラッシュカード(1日) | 10 | 20 | 100 | 500 | 1,000 |
| クイズ(1日) | 10 | 20 | 100 | 500 | 1,000 |
| マインドマップ(1日) | 10 | 20 | 100 | 500 | 1,000 |
| Deep Research | 10件/月 | 3件/日 | 20件/日 | 75件/日 | 200件/日 |
| 高度な共有 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 目に見える透かしの削除 | × | × | ○※ | ○※ | ○※ |
| 主要機能への早期アクセス | 標準 | 早期 | 優先 | 優先 | 優先 |
| 契約方法 | 無料 | Google AI Plus 月額1,450円 |
Google AI Pro 月額2,900円 |
Google AI Ultra 要問合せ |
Google AI Ultra 要問合せ |
- シネマティックな動画解説は、StandardとPlusの列に公式ヘルプの記載がないため「—」としています
- 数値は公式ヘルプに「変更される場合があります」と付記されています。契約前にご自身で同ページを開いて確認してください
- 上の表に載せていない3項目(データテーブル/インフォグラフィック/スライド資料と改訂)は、公式ヘルプが数値ではなく段階表現(上限あり → 上限引き上げ → 高い上限 → より高い上限 → 最大の上限)で記載しているため、具体的な件数が公表されていません。「Gemini モデル」の行(アクセス権/高レベル/最高レベル)も段階表現のため表から外しています
- 高度な共有は有料ユーザーのみ、カスタムチャットと分析はすべてのユーザーが利用できると公式ヘルプに記載されています
- Google AI Ultraの月額はGoogle Oneのプラン一覧(月単位の表示)に掲載がなかったため「要問合せ」としています。Ultraはストレージ容量(20TB/30TB)で上限が分かれる2段構成です
- ※インド・韓国・ベトナムにお住まいの場合は目に見える透かしが自動適用されると公式ヘルプに注記があり、この3か国では削除できません
2026年9月2日からの「コンピューティング量に基づく使用量上限」
公式ヘルプの別ページ「Gemini Notebook の使用量上限を管理する」(2026年10月1日確認・日本語版と英語版の両方に同じ記載)には、2026年9月2日より、プロンプトの複雑さ・使用するモデルと機能・チャットの長さなどを考慮した、コンピューティング量に基づく使用量上限が適用されるとあります。上限に達した場合は5時間ごとに割り当てがリセットされ、週単位の上限に達するまで使えます。プラン別の記載は次のとおりです。
| プラン | 使用量上限(公式ヘルプの表記) |
|---|---|
| プランなし | 標準の上限 |
| AI Plus | 標準の 2 倍 |
| AI Pro | 標準の 4 倍 |
| AI Ultra | サブスクリプションに応じて AI Pro の 5 倍または 20 倍 |
一方で、「Gemini Notebook をアップグレードする」のページには、上の機能別の回数表(チャット1日50回など)が同じ日にそのまま載っています。2つのページが並立していて、どちらが先に効くかは公式ページからは読み取れません。 当メディアも、計算量の上限に当たるまでの実測は持っていません。
確かめる場所は1つです。Gemini Notebookの右上「設定 > 使用量」に、残りの使用量と週単位の上限が表示されます。チャットの下部にも「上限に達しました。すべての機能は午後3時以降にご利用いただけます」のようなメッセージが出ると公式ヘルプに例示されています。上限に達したときの選択肢は、Studioパネルの「後で生成」(2026年10月1日時点でウェブ版のみ)で生成を予約するか、プランを上げるかの2つです。
この記事の「先に詰まるのはDeep Researchとチャット」という読み方は、機能別の回数表に基づくものです。計算量の上限が先に当たった場合は、どの機能で止まったかを設定>使用量と一緒に記録してください。冒頭で配布している記録シートは、回数表と計算量の上限のどちらで止まっても同じ項目で記録できるように作っています。
無料版で先に当たるのは、ソース数ではなくDeep Researchとチャット
上の表を「Standardから何倍になるか」で読み直すと、Plusの引き上げ幅が項目ごとに大きく偏っていることがわかります。同じ月額1,450円で増える枠が一律ではない、ということです。
計算の内訳は次のとおりです。いずれも公式ヘルプの掲載値どうしを割ったもので、当社が計測した値ではありません。
- Deep Research: 約9倍 — 無料は10件/月、Plusは3件/日。無料版でここだけが月次割当なので、日次換算(3件×30日=90件相当)で比べると差が大きく開きます
- チャット: 4倍 — 50回/日 → 200回/日
- ノートブック / ソース / 音声解説 / 動画解説 / レポート・フラッシュカード・クイズ・マインドマップ: いずれも2倍
ここから、実務上の意味を2つ引き出せます。
1つ目。無料版で本当に痛いのはDeep Researchの月次割当です。 他の枠は24時間後にリセットされるため、上限に当たっても翌日に持ち越せば済みます。ところがDeep Researchだけは30日後リセットで、使い切るとその月は回せません。
2つ目。ソース数が足りない詰まり方は、Plusでは解決しません。 1冊50件が窮屈で有料化を考える場合、Plusでも100件にしかなりません。1業務の資料を1冊にまとめる運用で50件を超えているなら、その先の伸びしろも小さいということです。300件のPro(月額2,900円)まで見ておくか、ノートブックを業務単位で分割して1冊あたりを50件以内に収める設計に変える、という2択になります。分割で足りるなら無料版のまま運用できます。
有料に切り替える目安 — PlusとProの分かれ目
Plusで解決するのは「頻度の詰まり」、Proが必要になるのは「量と配布の詰まり」です。
Plusで足りるケース: 1人で調べ物と質問を集中的に回していて、Deep Researchの月10件かチャットの1日50回に当たっている。資料の量そのものは1冊50件以内に収まっている。
Proまで必要なケース: 1冊に100件を超える資料を入れたい(ソース300件/冊)、レポートやフラッシュカードを1日20件超まとめて作る(1日100件)、音声解説・動画解説を1日6件超作る(1日20件)、または生成物から目に見える透かしを外して社外へ配布したい。
配布用途を考えている場合、透かしは2種類あることを先に押さえてください。
| 透かしの種類 | 対象 | 外せるか |
|---|---|---|
| 目に見えない透かし(SynthID) | Veo・Omni・Nano Bananaを使った全出力 | 外せない(プランを問わず埋め込まれる) |
| 目に見える透かし | 生成された画像・動画 | Google One AI Pro/Ultraの対象ユーザーは、プロフィール写真の下のプルダウンにある切り替えで管理できる |
つまりProに上げれば見た目の透かしは消せますが、AI生成物であることを示す埋め込み情報は残ります。配布物の要件として「AI生成であることを検知されたくない」がある場合、このツールでは満たせません。
会社で使うなら、社員数より「1業務あたりの文書量」で決める
会社導入の相談では社員数から考えがちですが、このツールで効いてくるのは1業務あたりの文書束の大きさと、管理要件の有無です。上で見たとおりソース数の上限がプランの分かれ目になるためです。
- 1冊50件以内 × 管理要件なし: 無料版のまま。部署単位でも「1業務=1冊」で運用すればノートブック100冊の上限には当たりません
- 1冊50〜100件: Plusを個人単位で。ただしチームで1冊を共有する場合、チャット枠は共有されないため各自の契約が要ります
- 1冊100件超、または監査・権限・データ所在の要件あり: Google Cloud経由の企業向け経路(Gemini Notebook for Enterprise、Gemini Enterprise Standard/Plus/Frontline)。個人プランを人数分買う運用では管理要件を満たせません
チームで1つのノートブックを共有する場合の注意が1点あります。公式ヘルプに「ノートブックを共有しても、共同編集者のソースの上限は変わりません」と明記されており、共有によって枠が広がるわけではありません。
セキュリティと権限 — 資料の扱いは契約経路で変わる
社内で止まりやすいのがここです。契約経路によってデータの扱いが変わります。
個人(無料・Google AIプラン) — 公式ヘルプには「お客様のデータは保護されており、フィードバックを提供しない限り、Gemini Notebookのトレーニングに使用されることはありません」と記載されています。ただしフィードバックを送った場合は、クエリ・アップロード・モデルの回答を含むやり取りをGoogleが確認する場合があるとされています。あわせて、不正行為や不正使用、技術的な問題の防止を目的としてデータを処理する場合があるとも記載されています。
Google Workspace / Workspace for Education — アップロード・クエリ・モデルの回答は、高評価または低評価のフィードバックを提供した場合でも、人間のレビュアーによる確認は行われず、AIモデルのトレーニングにも使用されないと明記されています。
Google Cloud経由(企業向け) — 音声解説・動画解説・レポートなどノートブック成果物の上限が5倍以上に増えるほか、高度な共有、VPC-SC、IAMコントロール、エンタープライズ級のデータ保護が付きます。アップロードしたファイルはGCPプロジェクト内に残り、データのリージョン指定が尊重されます。すべてのファイル・チャット・モデル出力は人間のレビュアーが確認することも生成AIモデルの改善に使用されることもないとされています。金額は契約条件によるため要問合せです。
「個人プランを社員が各自で契約する」形は、監査ログも権限管理もデータ所在の指定も無い状態になります。 機密資料を扱うなら、契約するプランの利用規約とデータ利用ポリシーを事前に確認してください(2026年9月9日 公式ヘルプ確認)。
他ツールとの比較 — ChatGPTや検索型AIとの使い分け
「ChatGPTがあるのに要るのか」という質問をよく受けます。答えは用途によります。比べるべきは金額ではなく、答えの出どころです。
- Gemini Notebook — 根拠は自分が入れた資料だけ。社内規程・議事録・仕様書を読ませて、書いてあることだけを答えさせたいとき
- 一般のチャットAI(ChatGPT・Claude・Geminiアプリなど) — 根拠は学習済みの知識とウェブ。一般論の相談、文章生成、コードなど、手元の資料に無いものを作るとき
- 検索型AI(Perplexityなど) — 根拠はウェブ全体。最新情報の調査や、社外の一次情報を出典つきで集めるとき
3つは競合ではなく役割が違います。実務では、外の情報を集めるのは検索型AI、集めた資料を読み込ませて社内向けに答えさせるのがGemini Notebook、という分担になりやすいです。社内情報のハブがNotionにある会社はNotion AIのツール解説、対話AI側の料金比較はClaude Codeの料金も判断材料になります。
メリット・デメリット — 向いていること、向いていないこと
上限と使い方を踏まえて、率直に整理します。
向いていることは、資料の中から根拠つきで答えを探す、長い資料の要点を出す、会議資料から音声解説を作る、業務ごとに1冊で知識をまとめる、そして無料のまま導入検証を終わらせることです。とくに最後は評価すべき点で、他のツールのように「試用期間が切れたら判断できない」という制約がありません。
向いていないことは5つあります。入れていない情報を聞く(設計上できません)、1冊に大量の資料を積む(無料50件・Plus 100件)、調べ物を毎日まわす(無料はDeep Research月10件)、AI生成と分からない配布物を作る(SynthIDは外せません)、そして単体で契約する(Google AIプラン経由のみ)。
3つ目と5つ目は、導入検討の初期に見落とされやすい制約です。「月1,450円で使い放題になる」と説明すると、Deep Researchが日次3件であることや、ストレージとセットの契約になることが抜けます。 稟議に出すときはこの2点を先に書いてください。
始め方と、次に決めること
Googleアカウントがあれば、ブラウザから無料で始められます。入口は notebook.google で、旧URLの notebooklm.google からは転送されます。
- notebook.google にGoogleアカウントでログインする
- 1つの業務資料群(マニュアルや議事録)でノートブックを作り、ソースが50件に収まるか確認する
- 2週間使って、Deep Researchの月10件とチャットの1日50回に当たるかを見る
この3で当たった枠がPlusで足りるか(Deep Research・チャット)、Proまで要るか(ソース数・配布)が、そのまま切り替え判断になります。読み込みでつまずいた場合はNotebookLMで読み込めない原因の切り分けも合わせてご覧ください。
参考(一次ソース): Google公式ヘルプ: Gemini Notebook をアップグレードする(2026年10月1日確認) / Google公式ヘルプ: Gemini Notebook の使用量上限を管理する(2026年9月2日からの計算量ベースの上限・2026年10月1日確認) / Google One プランと料金(2026年10月1日確認) / Google AI のプラン / Google公式ブログ: NotebookLM is now Gemini Notebook / Google Workspace Updates: 改称告知
よくある質問
Gemini Notebookの無料版の上限はどこまでですか
ノートブック100冊、1冊あたりソース50件、チャット1日50回、音声解説・動画解説が各1日3件、レポート・フラッシュカード・クイズ・マインドマップが各1日10件、Deep Researchが10件/月です(2026年9月9日 公式ヘルプ確認)。
日ごとの割り当ては24時間後、月ごとの割り当ては30日後にリセットされます。ノートブックを共有しても共同編集者のソース上限は変わりません。
有料に切り替える目安はどこですか
どの上限に、どの頻度で当たるかで決めます。Deep Researchを月10件使い切る、またはチャット1日50回に毎日当たるならPlus(月額1,450円)で解決します。
一方、1冊に100件を超える資料を入れたい、生成物から目に見える透かしを外して配布したい、レポートを1日20件以上作る場合はPlusでは足りず、Pro(月額2,900円)が必要です。
生成物の透かしはどのプランから外せますか
目に見える透かしを管理できるのはGoogle One AI Pro以上です(Standard・Plusは不可)。ただしインド・韓国・ベトナムにお住まいの場合は目に見える透かしが自動適用されると公式ヘルプに注記があります。
また、Veo・Omni・Nano Bananaを使った出力にはSynthIDによる目に見えない透かしがプランを問わず埋め込まれ、これは外せません。
訂正履歴
- 2026-10-01: 回数・上限の再確認(22日ぶり)。機能別の上限表15行×5プラン、リセット、透かし、データの取り扱い、Google Oneの金額(290円・1,450円・2,900円)と年払い最大16%割引は、公式ヘルプ(日本語・英語)とプランページの原文に同じ文字列があることを1項目ずつ確認し、数値の変更はありません。ただし英語版ヘルプの冒頭の通知から、別ページ「使用量上限を管理する」に 2026年9月2日からコンピューティング量に基づく使用量上限(5時間ごとにリセット・週単位・Plusは標準の2倍・Proは4倍・UltraはProの5倍または20倍) が適用されるとの記載があることが分かり、回数表と並立している旨を新しい小見出しで追記しました(日本語版の「アップグレードする」ページにはこの通知が無く、英語版だけにありました)。あわせて、Google AI Proの特典欄の表記を「利用枠が拡大」から原文の「アクセスが拡大」へ、段階表現の項目名を「スライド資料」から「スライド資料と改訂」へ訂正し、シネマティック動画解説を本文では「別枠」、表では「うち」と書いていた不一致を「同じ欄に併記(包含か別枠かは公式に明記なし)」に揃えました。結論直下に使用量の記録シート(CSV・14日・判定式つき)を配布し、CTAを「記録シートを持って相談する」に変更しています。
-
2026-09-09: 全面改稿。SERP実査(上位7本・
cron/serp_audit.py)で、本文量が上位中央値10,715字の71%しかなく、上位の過半数が持つトピックのうち6件(とは/できること/権限・安全/他ツール比較/メリデメ/FAQ)を落としていると判定されたため、5つのH2を新設しました。図解は2点から8点へ増やしています。料金・上限の数値そのものに変更はありません(2026年9月9日にGoogle公式ヘルプとGoogle Oneプランページを再取得し、8月31日時点の掲載値と一致することを1項目ずつ確認)。あわせて、公式ヘルプに記載がありながら上限表に載せていなかった「高度な共有」の行を追加し、Google Oneのページで取得できた金額がBasic 290円・AI Plus 1,450円・AI Pro 2,900円の3つでAI Ultraの記載が無いことを本文へ明記しました。 -
2026-08-31: 誤りの訂正。FAQ「無料版と有料版の違いは何ですか?」に「生成物のウォーターマーク削除はUltraのみ」と残っていましたが、正しくはPro以上です(本文の上限表は8月28日時点で訂正済みでしたが、FAQ側の記載が旧内容のまま残っていました)。同日に公式ヘルプを再取得して確認し、透かしに関する記述をFAQへ統合しました。あわせて記事の構成を全面的に見直しています。検索でこのページに届いている質問の大半が上限の具体値を尋ねるものだったため、判断の対象を「どの上限で先に詰まるか」の1点へ絞り、見出しを13個から7個へ、FAQを9問から3問へ統合しました。公式の上限値からStandard比の増加倍率を計算した図解を新設しています(Deep Research 約9倍・チャット4倍・その他2倍)。料金と上限の数値そのものに変更はありません(2026年8月31日 再確認)。
-
2026-08-28: 誤りの訂正。プラン別上限表の「ウォーターマークの削除」をStandard×・Plus×・Pro×・Ultra○と記載していましたが、同日に公式ヘルプを再取得したところPro以上が○(注記つき)でした。表記を「目に見える透かしの削除」に改め、Proを○※へ訂正しています。あわせて「無料版では使えない・差がつくところ」の2番目も「削除できるのはUltraのみ」から「Pro以上」へ直しました。加えて、公式が定める2種類の透かし(外せないSynthIDと、Pro/Ultraで切り替えられる目に見える透かし)の違いと、インド・韓国・ベトナムでは目に見える透かしが自動適用される点を新しい節として追加しています。料金・上限の数値に変更はありません。
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2026-08-26: 「NotebookLM 料金/上限」の上位5記事を実査し、全プラン上限・無料有料差・セキュリティは競合が回答済みと確認しました。読み手が会社導入の契約経路を決められるよう、社員10・50・200人を想定した文書束×管理要件の判定モデルと専用図解を追加し、記事の判断目的をfrontmatterへ記録しました。
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2026-08-26: Search Consoleで表示247・平均13.8位に対して検索意図とのずれが検出されたため、SEOタイトルを「NotebookLM/Gemini Notebook」「料金」「上限」「プラン比較」が先に伝わる形へ短縮しました。descriptionも主要な上限と有料化判断へ絞りました。料金・上限の数値自体は変更していません。
- 2026-08-24: プラン別上限表の全項目と料金(Plus 1,450円・Pro 2,900円)を公式ヘルプ・Google Oneプランページで再確認しました。変更はありません。あわせて、記事の見出しを「料金」中心から「上限と制限」中心へ変更しました(検索でこのページに届いている質問の多くが上限の具体値を尋ねるものだったため。内容の変更はありません)。
- 2026-08-18: 動画解説の「シネマティック」件数の記載を訂正しました(誤: Ultra(20TB)100件のうち2件・Ultra(30TB)200件のうち10件 → 正: Pro 1日2件・Ultra(20TB)1日10件・Ultra(30TB)1日20件)。公式ヘルプの表を1列ずれて読み取っていたもので、Proにシネマティック動画解説の枠がある点が欠落していました。
- 2026-08-18: Web版の入口URLを更新しました(旧: notebooklm.google → 現: notebook.google。旧URLは転送されます)。あわせて公式ヘルプのURLが support.google.com/notebooklm/… から support.google.com/gemininotebook/… へ変わった点を追記しました。
- 2026-08-18: プラン別上限表に、公式ヘルプに記載のあるレポート・フラッシュカード・クイズ・マインドマップ・データテーブル・インフォグラフィック・スライド資料・ウォーターマーク削除・早期アクセスの各行を追加しました。
- 2026-08-18: データの取扱いに関するFAQを差し替えました(旧: 「公式ページでの網羅的な確認が取れていません」→ 現: 公式ヘルプの記載内容を引用。フィードバック未提供ならトレーニングに使用されない旨、Workspace/Educationユーザーの扱い)。あわせてGoogle Cloud経由の企業向け経路とデータ保護の記載を追記しました。
- 2026-08-18: 「音声概要」「動画概要」の表記を、公式ヘルプ(日本語)の現在の表記である「音声解説」「動画解説」へ統一しました(旧表記は同じ機能を指すことを本文に明記)。
- 2026-08-18: Google AIプランのストレージ容量(Plus 2TB/Pro 5TB/Ultra 20TB〜)と、Basic(100GB・月290円)の特典欄にGemini Notebookの記載がない点を追記しました。金額(Plus 1,450円・Pro 2,900円)は前回確認時から変更ありません。
AIで記事を作る場合と外注する場合の費用構造は 記事作成代行の完全ガイド で比較しています(公開価格表3社の実確認つき)。
よくある質問
Gemini Notebookの無料版の上限はどこまでですか?
有料に切り替える目安はどこですか?
生成物の透かしはどのプランから外せますか?
どのプランで足りるかは、2週間の使用量を見れば決まります
配布している記録シートに、設定>使用量の表示と止まった機能を書き出してください。埋めた表を持ち込めば、無料のまま続けるか、Plus・Pro・企業向け経路のどれに上げるかを30分で整理します。社内資料を入れる前の権限の整理も一緒に見ます。フォームは3項目、送信は30秒です。
記録シートを持って相談する