料金CodexAI開発

Codexの料金、定額でどこまで走るか

Codexは単体では売っていません。ChatGPTの契約プランに含まれ、ChatGPT Workと同じ利用枠を食います。当メディアはこの枠で22日間・19回の自動実行をまわし、合計2,278,379トークンを使って上限エラーは0件でした。

AIディア / 料金 実測レポート|Codexの料金、定額でどこまで走るか

まず、ここだけ

この記事の結論

  • Codexは単品で買えない。無料版0円・Go 1,400円・Plus 3,000円・Pro 16,800円からのChatGPTプランに内包される。2026-09-29 の再取得で金額は不変、変わったのは上限表とVoiceの数え方
  • 公式が「回数では見積もれない」と明記している。だから契約前の判断材料は自分の実行量しかない
  • 1日1回・1回10.6分の運用なら、22日間まわしても上限に当たらなかった(当メディア実測)

要点3分 / 全文38分・実務担当者向け・2026-09-29 更新

料金
  • Codexは単体販売なし
  • ChatGPTの各プランに内包される
  • 日本円表示は無料版0円、Go 1,400円/月、Plus 3,000円/月、Pro 16,800円/月から(5倍と20倍の2段。米ドルでは$100から)
  • 法人ChatGPT Businessは標準シート3,050円/月から(年額課金・$20/ユーザー/月、月額課金は$25)、プレミアムシート15,250円/月から(年額課金・$100/月、月額課金は$125)でプレミアムは標準の5倍かつ5時間ごとの利用上限なし
  • 月額課金の日本円は公式ページに表記がなく未確認
  • APIキー接続のみ定額ではなくAPI料金にもとづく従量課金で、クラウド側の機能は使えない
  • 上限は5時間ごとの窓で管理され週次上限も適用され得る
  • ChatGPT Workと利用枠を共有する
  • Voiceはデスクトップで1分$0.05をCodexの利用枠から消費(クレジット課金のワークスペースは1分1.25クレジット)
  • GPT-5.5は2026年10月14日にChatGPT・ChatGPT Work・Codexの全プランで提供終了
  • 2026年9月29日公式確認(金額は9月7日から変更なし)
公式サイトhttps://learn.chatgpt.com/docs/codex/cli

先に結論です。Codexは単体では売っていません。 ChatGPTの契約プランに含まれる機能なので、「Codexの料金」を調べると必ずChatGPTのプラン表に行き着きます。

Codexの料金、定額でどこまで走るか。22日間で19回起動、消費トークン合計2,278,379、上限エラー0件と書かれたキービジュアル

そしてもう1つ、料金ページを読むだけでは決められないことがあります。公式が「回数では見積もれない」と明記しているからです。

タスクが似て見えても、消費量は変わることがあります。モデルの選択、文脈、推論、ツールの利用、取得(retrieval)、キャッシュのすべてが消費に影響するため、プロンプトの長さだけでは信頼できる見積もりになりません。(learn.chatgpt.com/docs/pricing・2026-09-29取得・要約)

つまりプラン選びの判断材料は、自分が実際にどれだけ走らせるかしかありません。当メディアはCodex CLIを編集業務の自動化に使っていて、2026年8月16日から9月6日までの22日間で19回起動しています。その全ログを開けて、1回あたりのトークン消費・所要時間・上限に当たった回数を出しました。この記事の後半はその実測です。

2026-09-29 に公式ページを取り直しました。金額は9月7日から1円も変わっていません。変わったのは数え方です。 上限の目安表に GPT-6 Sol と GPT-6 Luna の行と APIキー列(従量課金) が増え、Voiceの課金が「プラン別の時間の目安」から 「1分$0.05をCodexの枠から消費」 という単価表記に変わり、GPT-5.5 は 2026年10月14日にChatGPT・ChatGPT Work・Codexの全プランで提供終了と告知されました。金額表だけ見て「変更なし」と判断すると、この3点を取り落とします。

Codexは単体では売っていない

Codexが含まれるChatGPTの各プランと月額。無料版0円、Go 1,400円、Plus 3,000円、Pro 16,800円から、Business標準シート3,050円から、プレミアムシート15,250円から。月額課金の日本円は未公表と注記されている

公式ドキュメントの書き方はこうです。「ChatGPT WorkとCodexは、ChatGPTの無料版・Go・Plus・Pro・Business・Edu・Enterpriseプランに含まれます」。Codexという商品に値札は付いていません。

ここを取り違えると見積もりが崩れます。よくあるのが「Codexの分をいくら積めばいいか」という聞き方です。答えは0円で、正しい問いは「Codexを含むChatGPTのプランをどれにするか」になります。

例外は1つだけあります。APIキーで接続する場合です。この経路だけは定額ではなく従量課金で、その代わりクラウド側の機能(GitHubのコードレビュー、Slack連携など)が使えなくなります。公式はこの経路を「CIのような共有環境での自動化に向く」と位置づけています。

2026年9月29日時点の料金

金額は日々変わるため、取得日を書いた値だけを載せます。 個人プランの日本円表示は chatgpt.com/ja-JP/pricing/ から、米ドル表示とCodex固有の記述は learn.chatgpt.com/docs/pricing から、法人の日本円表示は openai.com/ja-JP/business/pricing/ から取りました。初出は2026年9月7日、再取得は2026年9月29日で、金額はすべて一致しました。

個人向け

プラン 月額(日本円) 月額(米ドル) Codexの位置づけ(公式の記載)
無料版 0円 $0 Codexへのアクセスに上限あり。「簡単なコーディングタスクでCodexの機能を試す」用途。GPT-6 Lunaを標準速度でデスクトップアプリから(段階展開中)
Go 1,400円 $8 軽いコーディング作業向け。無料版と同じくGPT-6 Lunaの標準速度(段階展開中)
Plus 3,000円 $20 週に数回の集中したコーディングセッション。GPT-6 SolとGPT-6 Luna
Pro 16,800円から $100から Plusの5倍または20倍のレート上限を選べる

Proが「16,800円から」となっているのは、5倍と20倍の2段構成だからです。ただし米ドルの料金カードも「From $100 /month」の表記だけで、20倍側の金額は日本円でも米ドルでも公式ページに出ていません。 2026-09-29 の再取得でもここは変わらず、20倍の金額は未確認のままです。アプリ内の表示で確認してください。

Plusのカードに書かれたモデル名が GPT-6 SolとGPT-6 Luna になっている点は、9月7日から変わった箇所です。「Sol」「Luna」という呼び方が GPT-5.6 と GPT-6 の2世代に分かれたので、モデル名を世代まで書かないと上限の目安を引き違えます(後述の表を参照)。

法人向け(ChatGPT Business)

シート種別 年額課金(日本円) 年額課金(米ドル) 月額課金(米ドル) 利用枠
標準シート 3,050円から / 月 $20 / ユーザー / 月 $25 / ユーザー / 月 日常業務向け。上限の目安はPlusと同等
プレミアムシート 15,250円から / 月 $100 / 月 $125 / 月 標準シートの5倍。5時間ごとの利用上限なし

月額課金の日本円は公式ページに表記がありません(未確認)。 公式の日本円表示は年額課金の値だけで、月額課金は米ドルの注記(「$20/月 年額課金の場合。$25/月 月額課金の場合。」)としてしか出ていません。この記事の2026-09-07版は月額課金を3,850円・19,250円と書いていましたが、2026-09-29 の再取得で確認できなかったため取り下げました(末尾の訂正履歴)。

対象規模も明記されています。従業員数2〜200名のチーム向けです。標準シートとプレミアムシートは組み合わせて契約できます。

法人側で効いてくるのは金額よりも「5時間ごとの利用上限なし」のほうです。後述しますが、Codexの上限は月間ではなく5時間ごとの窓で管理されています。チームで同じ日に作業が集中するなら、ここが実際の詰まりどころになります。

なお上限の目安については、2026-09-29 の公式FAQに 「Business($100)は Pro 5x の目安を使う」 という1行が入りました。プレミアムシートが標準シートの5倍という記述と併せて読むと、プレミアムシートの実質は「Pro 5xと同じ目安+5時間の窓なし」です。

APIキー接続

定額ではありません。公式の記載は「Codexの利用はAPI料金にもとづいて課金される」「モデルの提供範囲はキーで使えるAPIモデルに従う」「クラウドベースの機能は使えない」の3点です。

当メディアはAPIキー経路の従量単価を実測していないため、この記事では金額を出しません。 単価は公式のAPI料金ページで確認してください。推測値を書くと検算できなくなります。

払っているのはCodexにではなく、共有された1つの枠に

Codex CLI、Codex IDEとクラウド、ChatGPT Workの3つが、契約プランの同じ利用枠を共有していることを示す図

料金ページには小さく、しかし決定的なことが書いてあります。「ChatGPT WorkとCodexは利用枠を共有します」。

これは請求額には出ませんが、体感には強く出ます。午前中にChatGPT Workで資料を作り込んだ日は、午後のCodexの枠が減っています。同じ月額を払っていても、その日に使える量は前半の使い方で変わります。

さらに公式は、ChatGPT for Excel などの他のエージェント的機能も同じ枠を共有すると書いています(現時点ではPlusとProのChatGPT for Excelが対象)。速度設定を上げると消費が速くなり、2026-09-29 の記載では Fast mode は GPT-6 Astra・Sol・Luna で標準レートの2.5倍のクレジットを消費します。画像生成は平均で3倍から5倍の速さで枠を消費し、無料版では画像生成そのものが使えません。

もう1つ、クラウド実行に関する記載があります。ChatGPTプランのクラウドチャットは GPT-5.6 Sol を使い、ローカルのメッセージより多く枠を消費することがあります。 ローカルとクラウドは同じ枠を共有します。

枠の話を「Codexだけの話」として読むと、契約後にずれます。

上限の仕組み。公式は回数で見積もれないと書いている

モデル別・プラン別の5時間あたりローカルメッセージ数の目安表。GPT-6 SolとGPT-6 Lunaの行が追加され、APIキー列が加わっている。GPT-5.6 Solの行が強調されている

公式が出している目安はこの表です。固定の上限ではなく幅で示されています。2026-09-29 に取り直した当日の全行を載せます。

モデル Plus Pro 5x Pro 20x 標準Business APIキー
GPT-6 Astra 5-45 25-225 100-900 5-45 従量課金
GPT-6 Sol(09-29に追加) 15-150 70-700 300-3,000 15-150 従量課金
GPT-6 Luna(09-29に追加) 350-3,000 1,750-14,000 7,000-56,000 350-3,000 従量課金
GPT-5.6 Sol 10-100 50-500 200-2,000 10-100 従量課金
GPT-5.6 Terra 25-200 125-1,000 500-4,000 25-200 従量課金
GPT-5.6 Luna 250-2,000 1,250-10,000 5,000-40,000 250-2,000 従量課金
GPT-5.5 15-80 75-400 300-1,600 15-80 従量課金
GPT-5.4 20-100 100-500 400-2,000 20-100 従量課金
GPT-5.4 mini 60-350 300-1,750 1,200-7,000 60-350 従量課金

9月7日の表と比べて変わったのは、行が2つと列が1つです。

  • 追加された行: GPT-6 Sol と GPT-6 Luna。既存の GPT-5.6 系・GPT-5.5・GPT-5.4 系の数値は1つも動いていません
  • 追加された列: APIキー(すべて「Usage-based=従量課金」)。定額の枠ではなくAPI料金で課金される経路が、同じ表の中に並びました
  • 列名の変更: 「Business 標準」は公式表記では「Standard Business」。値はPlus列と同じです
  • GPT-5.5 の行は残っていますが、2026年10月14日に ChatGPT・ChatGPT Work・Codex の全プランで提供終了と同ページ冒頭に告知されています(OpenAI APIは対象外)

読み方の注意を4つ。

  1. 単位は「5時間あたりのローカルメッセージ数」です。月間ではありません。週次上限も別に適用されることがあると明記されています。クラウドチャットとローカルメッセージは同じ枠を共有します。
  2. モデル名は世代まで書かないと引き違えます。 「Sol」も「Luna」も GPT-5.6 と GPT-6 の両方に存在し、目安の数値が別です。GPT-5.6 Sol は Plus で 10-100 ですが、GPT-6 Sol は 15-150 です。同じ「Sol」で1.5倍ちがいます。
  3. 同じPlusでもモデルで20倍以上ちがいます。 GPT-5.6 Sol で10回しか通らない作業が、GPT-5.6 Luna なら250回通ります。世代をそろえた GPT-6 同士でも、Sol の15回に対して Luna は350回で23倍です。上限に当たったときに最初にやるべきなのはプランの変更ではなく、モデルの見直しです。
  4. 幅が10倍あります。 GPT-5.6 Sol の「10-100」は、タスクの重さによって実際の到達点が10倍ちがうという意味です。

そして公式は、この表のすぐ上でこう書いています。「これらは固定のメッセージ上限ではありません。現在の上限とリセット時刻は使用状況ダッシュボードで確認してください」。

表の下にも条件が3つ付きます。Business($100)は Pro 5x の目安を使う、柔軟課金のEnterprise / Eduには固定のレート制限がなくクレジットに応じて伸びる、柔軟課金でないEnterprise / Eduはほとんどの機能でPlusと同じシート単位の上限です。

つまりこの表は、契約前の見積もりには使えません。 上位の解説記事はこの表を貼って結論にしていますが、公式自身が「見積もりには使うな」と言っている表です。だから次の節が要ります。

上限に当たったらどうなるか。無料でどこまで試せるか

上限に当たったときの6つの選択肢と、Voiceの課金が1分あたりの単価に変わったことを示す図

「上限に当たったら課金が始まるのか」は、定額プランでいちばん誤解されるところです。個人プランで自動的に追加請求が発生することはありません。 止まるだけです。2026-09-29 の公式記載では、選べるのは次の6つです(この記事の9月7日版は4つしか挙げていませんでした)。

  1. 進行中のターンはそのまま終わる。 9月29日の取得分で確認した記載です。「作業中のものは終えられるようにしたい」として、アクティブなターンの途中で上限に達しても、公正利用の範囲でエージェントはそのターンを続けられると明記されています。作業が途中で切り落とされる前提で設計する必要はありません
  2. リセットを待つ。 目安は5時間ごとの窓なので、時間が経てば戻ります。使用状況ダッシュボードで現在の上限とリセット時刻を確認できます。Codex CLIのセッション中なら /status で残量が見られるという記載も追加されています。費用は増えません
  3. 軽いモデルへ落とす。 これがいちばん効きます。同じPlusでもGPT-5.6 Solは5時間に10-100回ですが、GPT-5.6 Lunaなら250-2,000回です。20倍以上ちがいます。 GPT-6世代でも同じ構造で、GPT-6 Solの15-150に対してGPT-6 Lunaは350-3,000です。重い推論が要らない作業を上位モデルで回しているなら、そこがそのまま無駄です
  4. クレジットを買い足す。 Plus と Pro は、既存のプランを上げずに追加クレジットを購入して作業を継続できると明記されています。Businessとエンタープライズの柔軟課金プランはワークスペースのクレジットを追加購入します。ここだけは定額の外側で、都度の費用が発生します
  5. APIキーで追加のローカルチャットを走らせる。 これも9月29日の取得分で確認した記載です。すべてのユーザーが、APIキーを使って追加のローカルチャットを実行できるとあり、その分は標準のAPI料金で課金されます。定額の枠を使い切っても手は止まりません
  6. 上位プランへ移る。 Proは5倍か20倍、Businessのプレミアムシートに至っては5時間ごとの上限そのものが外れます

順番が大事です。 上限に当たってすぐProへ上げるのは、3番を試していない状態での判断になりがちです。当メディアの自動ジョブはgpt-5.6-solを使っていますが、これは記事の設計判断を任せているからで、単純な整形や抽出であればLuna系で足ります。

公式は枠を長持ちさせる方法も5つ挙げています。プロンプトを小さく保つ/渡す資料と期間を絞る/出力の対象読者・形式・長さを先に決める/AGENTS.md を小さくしてリポジトリ内で入れ子にする/使わないMCPサーバーを切るです。最後の1つは見落としやすく、MCPサーバーは1つ増えるごとに毎メッセージの文脈が増えて枠を食います。

もう1つ、枠の数え方が9月7日から変わったものがあります。ChatGPT Voiceです。

項目 2026-09-29 の公式記載
デスクトップのVoice 1分 $0.05。Codexの既存の利用枠から消費する
クレジット課金のワークスペース 1分 1.25クレジット(Business・Edu・Enterprise。PlusとProが追加クレジットを使う場合も同レート)
会話を管理するモデル GPT-Live
タスクを処理するモデル 標準のトークンレートで別に課金される
APIキー経由 利用できない

この記事の2026-09-07版には、プラン別の時間の目安(Plus 約15-30分/Pro 5x 約1-2.5時間/Pro 20x 無制限/Business 約45分)を載せていました。2026-09-29 の公式ページにはその表が無く、1分あたりの単価に置き換わっています。 時間の目安は取り下げました(末尾の訂正履歴)。

Voiceとタスクはプランの利用上限を共有します。 会話そのものがCodexの枠を1分$0.05で削り、その会話から走らせた仕事はさらに別途トークンレートで課金される、という二重の勘定です。

クレジットの単価(2026-09-29 に公式ページで追加を確認)

上の4番と5番を判断するには単価が必要です。9月29日の再取得で、クレジット単価の表が確認できました。 標準速度・100万トークンあたりのクレジット数です。

モデル 入力 キャッシュ入力 出力
GPT-6 Astra 250 25 1,250
GPT-6 Sol 50 5 250
GPT-6 Luna 2.5 0.25 12.5
GPT-5.6 Sol 100 10 500
GPT-5.6 Terra 50 5 300
GPT-5.6 Luna 5 0.5 30

この表は「軽いモデルへ落とす」の効き方を単価で裏づけます。 GPT-6 Luna の入力2.5クレジットは、同世代の GPT-6 Sol(50)の20分の1で、出力も12.5対250で同じ20分の1です。GPT-5.6世代も入力が5対100で20分の1です。5時間あたりのメッセージ数が20倍以上ちがう理由がここにあります(GPT-6はPlusで15-150対350-3,000、GPT-5.6は10-100対250-2,000)。

添えられている条件は4つ。GPT-5.6の1メッセージあたりの平均は5-30クレジット、Codexのクレジット課金にはキャッシュ書き込みの別料金がない、APIキーの利用はAPI料金に従う、Fast modeは GPT-6 Astra・Sol・Luna で標準レートの2.5倍です。加えて GPT-5.6 Sol の販促価格は少なくとも2026年11月21日までと明記されています。

当メディアの2,278,379トークンをクレジットに換算することはできません。 入力・キャッシュ入力・出力の内訳をログに残していないためで、この内訳は未計測です。単価表があっても、自分の内訳を記録していなければ金額には変換できません。これから測る人は、トークン総量ではなく内訳で残してください。

無料でどこまで試せるか

公式の料金ページは、無料版のCodexを「簡単なコーディングタスクでCodexの機能を試す」用途と説明しています。書いてあることをそのまま並べるとこうです。

  • 無料版でもCodexは使える。 ただし「Codexへのアクセスに上限あり」と明記されている
  • 無料版とGoのカードに名前が出ているモデルは GPT-6 Luna だけ。 どちらも「デスクトップアプリで標準速度のGPT-6 Luna(段階展開中)」の1行で、Plusのカードは「GPT-6 SolとGPT-6 Luna」です。上位モデルが要る仕事は、無料版とGoのカードには最初から書かれていません
  • GPT-5.6 Terraは無料版とGoでは「デスクトップのワークとCodexでアクセスが制限されています」と日本円ページに明記されている
  • 画像生成は無料版では使えない。 9月29日の取得分で確認した記載です
  • 推論モデルのコンテキスト上限は無料版だと「場合によって異なります」という表記で、固定値が公表されていない。Goは256K、Plusも256K、Proは400K(9月7日から変更なし)

無料版の限界は回数よりもモデルにあります。 重い設計判断をさせようとした時点で上位モデルが要り、それを使うにはPlus以上が必要です。逆に、整形・抽出・分類のような仕事しかさせないのであれば、無料版で相当のところまで確かめられます。

「まず無料で触って、GPT-6 Sol級の上位モデルが要ると分かった時点でPlus」が、費用を最小にする順番です。

22日間・19回まわして、トークンをどれだけ使ったか

自動実行17回分の消費トークンを並べた棒グラフ。中央値120,537トークン、最大242,484トークン

ここからが当メディアの実測です。前提を先に書きます。

項目 内容
期間 2026-08-16 から 2026-09-06(22日間)
起動回数 19回(1日1回の定時起動)
実行条件 gpt-5.6-sol / reasoning effort medium / sandbox workspace-write
タスクの内容 記事テーマの探索・採点、一次情報の確認、検証スクリプトの実行、下書き1本の執筆まで

この条件で、1回あたりの消費トークンはこうなりました。ログに tokens used が残っていた17回分です。

指標 値
合計 2,278,379 トークン
1回あたり最小 67,750
1回あたり中央値 120,537
1回あたり平均 134,022
1回あたり最大 242,484

1回の起動で、記事1本ぶんの調査から下書きまでを通して約12万トークン。 最大でも24万トークンでした。最小と最大で3.6倍の開きがありますが、これはタスクの重さの差です。いちばん重かった8月24日の回は、テーマ探索をやり直したうえで検証スクリプトを2本走らせています。

所要時間も出しておきます。

指標 値
中央値 10.6分
最短 3.1分
最長 58.0分
22日間の合計 290.1分(約4時間50分)

そして、いちばん知りたかったことの答えです。

19回の実行ログ全文(7.25MB)を検索して、rate limit・usage limit・429・too many requests の記録は1件も出ませんでした。

1日1回・1回あたり約12万トークン・中央値10.6分という使い方であれば、22日間まわしても上限には当たらないということです。逆に言えば、この規模ならいちばん安い有料プランで足ります。

正直に書いておくこと

当メディアはCodexの実請求額を出せません。 サブスクリプション契約で運用しているため、月ごとの支払額とトークン消費が請求上ひもづいていないからです。この対応関係は未計測です。

出せるのは上のトークン量と時間だけです。これを金額に変換するには、あなた自身の契約と料金ページの単価が要ります。 当メディアの実測から「月いくらになる」と断定することはできません。

その19回で、公開に届いたのは3本

トピック候補196件から選定14件、下書き14本、公開3本へ絞られていくファネル図

料金の話をするなら、使った量だけでなく、そこから何が出たかまで書かないと判断材料になりません。都合の悪い数字ですが出します。

段階 件数
評価したトピック候補 196件
着手を選定 14件
産出した下書き 14本
公開に到達 3本

下書きベースの採用率は21.4%です。 候補の評価まで含めると196件から3本なので1.5%になります。

落ちた理由は記録に残っています。トピック候補196件の判定内訳は選定14・保留82・却下100で、却下でいちばん多かったのは「検索需要がない」と「既存記事と重複している」の2つでした。下書き14本のうち11本が公開に届かなかったのは、人の目で品質を落としたものと、検証が通らずに止めたものの両方です。

失敗の記録も残っています。

  • 19回のうち2回は、結果ファイルすら残さずに終了しました。 原因は特定できていません
  • 9月6日の回は、Docker設定へのアクセスが拒否されて記事化を中止しました。 実験が成功しなかったので下書きを作らなかった、という判断です
  • 同じ検証エラーを別の日に繰り返しています。 前日の却下理由が次の実行に渡っていなかったためで、これは仕組み側の欠陥です

定額プランは「使っても増えない」代わりに、「無駄に走らせても痛みを感じない」という副作用があります。 上の1.5%は、その副作用がそのまま出た数字です。従量課金だったら、この却下率は先に問題として発見されていたはずです。

自分の使用量からプランを決める

1日の起動回数と1回あたりの所要時間から、5時間の窓に何回入るかを求め、プランを判定するフロー図

公式が回数で見積もれないと言っている以上、決め方は1つしかありません。時間で見ることです。公式の目安が「5時間あたりのローカルメッセージ数」で示されているので、「5時間の窓に自分の作業が何回入るか」が実質の判定式になります。

5時間の窓に入る回数 = 300分 ÷ 1回あたりの所要時間
1か月の消費トークン = 1回あたりのトークン × 1日の回数 × 稼働日数

当メディアの値を入れるとこうなります。

5時間の窓に入る回数 = 300 ÷ 10.6 = 約28回
1か月の消費トークン = 120,537 × 1 × 22 = 2,651,814トークン
1か月の稼働時間     = 10.6 × 22 = 233.2分

1日1回しか回していないので、窓の容量28回に対して実使用は1回です。上限に当たらなかったのは当然で、余力は27回分ありました。 ここから逆算すると、同じ重さのタスクなら1日あたり数回までは同じプランで吸収できる計算になります。

判定の目安をまとめます。

あなたの使い方 目安のプラン 月額(2026-09-29)
1日1から2回・1回20分以内 Plus 3,000円
1日3回以上、または長時間の連続実行 Pro(5倍か20倍) 16,800円から
チームで共有し、5時間ごとの上限を外したい Business プレミアムシート 15,250円から / 月(年額課金)
日常業務が主で、Codexは補助 Business 標準シート 3,050円から / 月(年額課金)
CIなど共有環境から呼ぶ APIキー接続 従量課金

迷ったらPlusから始めて、実際に上限に当たってから上げるほうが確実です。 公式には使用状況ダッシュボードがあり、現在の上限とリセット時刻が確認できます。Codex CLIのセッション中なら /status でも残量が見えます。 公式は「1〜2週間ごとにダッシュボードを見て消費ペースと残量を把握する」ことと、「想定より多いなら小さいモデルかタスク範囲の絞り込みで足りないかを考える」ことを勧めています。当たらないうちからProを契約しても、余力を買っているだけになります。

この計算をシートにしたものを配布しています。1日の起動回数・1回あたりの所要時間・稼働日数を入れると、1か月の消費トークン、5時間の窓に入る回数、目安プランが出ます。当メディアの実測値(19回・2,278,379トークン・上限エラー0件・採用率21.4%)を比較用の基準値として入れてあります。

Codexプラン見積もりシートをダウンロード(CSV)

インストールと、課金が発生する分岐点

料金の話に直結するので、どこでプランが効いてくるかという観点で書きます。インストール自体は無料です。

公式が案内している導入方法は4つあります。

# macOS / Linux
curl -fsSL https://chatgpt.com/codex/install.sh | sh

# npm
npm install -g @openai/codex

# Homebrew
brew install --cask codex
# Windows
powershell -ExecutionPolicy ByPass -c "irm https://chatgpt.com/codex/install.ps1 | iex"

インストール後、プロジェクトのディレクトリで codex を実行すると初回にサインインを求められます。課金の分岐点はここです。

  • 「Sign in with ChatGPT」を選ぶ → 契約中のプランの利用枠を使う。追加料金は発生しない
  • APIキーで認証する → プランの枠は使わず、API料金にもとづく従量課金になる

同じコマンド、同じ端末でも、どちらでサインインしたかで請求の仕組みが変わります。 無料版のアカウントでサインインすればそのまま無料で試せますが、Codexへのアクセスには上限があります。

自動化に使うなら codex exec を使います。当メディアの実測もこの形です。

codex exec -m gpt-5.6-sol --skip-git-repo-check "リポジトリの変更点を要約して"

-m に渡すモデル名は、2026年10月14日を境に見直しが必要です。 公式ページの冒頭に「GPT-5.5はChatGPT・ChatGPT Work・Codexの全プランで2026年10月14日に提供終了する(OpenAI APIは対象外)」と告知されています。スクリプトやCIにモデル名を直書きしている場合、その日に黙って止まります。 この記事の2026-09-07版はこのコマンド例に gpt-5.5 を書いていたので、当メディアが実際に使っている gpt-5.6-sol に差し替えました。

Codexにできること・向かない仕事(ユースケース)

料金の判断に効く形で書きます。要は、枠を食う価値がある仕事かどうかです。

まず、当メディアの自動ジョブが1回の起動(中央値10.6分・約12万トークン)で実際にやっている中身を分解します。何にトークンが消えているかが分かると、自分の使い方に置き換えやすくなります。

1回の起動の中身 やっていること
テーマの探索と採点 検索需要・既存記事との重複・検証可能性など6軸で候補を採点する。1回あたり12件前後
一次情報の確認 公式ページを取得して、料金や仕様の当日値を照合する
検証スクリプトの実行 サンドボックス内でスクリプトを書いて走らせ、結果をログに残す
下書きの執筆 frontmatterを含めた記事1本を書き出す
自己検証 必須項目・出典・FAQの有無を再読して確認する

この5工程で約12万トークンです。 探索と採点にいちばん時間が掛かっていて、いちばん歩留まりが悪いのもそこでした(後述の196件から3本)。

仕事の種類 向き 理由(枠の観点から)
既存コードの調査・説明 向く 1回で完結し、消費が読める
定型的な修正・リファクタ 向く 手戻りが少なく、下書きがそのまま使える
変更前のレビュー 向く 作業ツリーを変えずに指摘だけ返るので、失敗しても枠の損が小さい
長時間の自律実行 条件つき 当メディアの最長は58分。1回で窓の5分の1を使う
仕様が固まっていない探索 向かない 当メディアの却下率がそのまま出る領域。196件から3本
外部サービス上での操作 向かない サンドボックスの外に出られず、権限拒否で止まる(9月6日に実際に発生)

当メディアの経験でいちばん効いたのは「変更前のレビュー」です。作業ツリーを書き換えずに指摘だけを返すため、外れたときの損失が小さく、枠あたりの回収が読めます。

逆にいちばん外したのは探索系です。テーマを自分で選ばせる使い方は、196件の候補から3本しか通りませんでした。探索を任せるほど、定額の枠は静かに溶けます。

法人で入れるときの、金額以外の分岐

Businessのシートは年額課金と月額課金で単価が変わります。日本円は年額課金の値しか公式ページに出ていないため、差額は米ドルで出します。

シート種別 年額課金 月額課金 1席あたりの年間差額
標準シート $20 / 月 $25 / 月 $60
プレミアムシート $100 / 月 $125 / 月 $300

10席のプレミアムシートなら、年額課金にするだけで年$3,000の差です。ただし年額は先に人数を固定する契約なので、使うかどうか分からない席を先に買うことになります。 当メディアの実測でいえば、196件から3本という歩留まりが出ている段階で席を増やすのは早すぎます。先に1席で歩留まりを測ってから席を積むほうが、年間差額より大きい額が守れます。

円で稟議を書くなら、ここだけは自分で為替を当てる必要があります。 公式が示している日本円は標準シート3,050円から・プレミアムシート15,250円からの年額課金だけで、月額課金の日本円表記はありません。記事の2026-09-07版は月額課金を3,850円・19,250円として年間差額を9,600円・48,000円と書いていましたが、根拠が再取得で確認できなかったため米ドルの差額に置き換えました。

他のAIコーディングツールとの料金比較で、先に確認すること

席に払う課金、個人プランに払う課金、使った量に払う課金の3つの軸を並べた比較図

比較記事を読むときに気をつけることが1つあります。課金の軸がそろっていません。

課金の軸 何に対して払うか 増える条件
席(シート)に払う 人数分の利用権 人を増やすと増える。使わない月も同額
個人プランに払う 定額の利用枠 増えない。代わりに時間の窓で止まる
使った量に払う 実際の消費 走らせるほど増える。上限は自分で決める

Codexは真ん中です。ChatGPTのPlus・Proという個人プランに内包され、上限は5時間の窓で管理されます。Businessに移すと席課金の軸に変わり、APIキー接続にすると使用量課金の軸に変わります。同じ製品なのに、契約の形で軸が3つとも取り得ます。

だから「AとBはどちらが安いか」という比べ方は成立しません。成立するのは次の形だけです。

  1. 1か月に実際に走らせる量を決める(前節のシートで出せます)
  2. その量を各ツールの課金軸に当てはめる
  3. 席課金なら使う人数を、従量なら消費量を、定額なら上限に当たる頻度を見る

各ツールの長所は、課金軸とセットで見る

金額の大小ではなく、上限の管理方法が実務では効きます。 当メディアが実際に併用していて言えることを書きます。他社の料金は当日確認をしていないため、この記事では金額を出しません。

観点 Codex(ChatGPTプラン内包) Claude Code(Claudeプラン内包)
課金の軸 個人プランに内包。Businessで席課金、APIキーで従量に切り替わる 同じく有料プランに内包。Freeでは使えない
上限の管理 5時間ごとの目安+週次上限。Businessプレミアムは5時間ごとの上限が外れる 5時間のローリングセッション+週次上限
枠を共有する相手 ChatGPT Work、ChatGPT for Excel など同一プランの他機能。クラウドチャットとローカルも同じ枠 Web・デスクトップ・モバイルのチャットと共有
上限に当たったときの逃げ道 進行中のターンは続行/モデルを軽くする/クレジット追加購入/APIキーで追加実行/上位プラン リセット待ち/上位プラン/APIレートへ切り替え
長所 クラウド側の連携(コードレビュー、Slack)が定額の中に入っている。モデルの選択肢が広く、軽いモデルへ逃がしやすい 枠の仕組みが単純で読みやすい。上限到達後にAPIレートで作業を継続できる

どちらにも、もう一方にない長所があります。 Codexは軽いモデルへ逃がす選択肢が広く、Claude Codeは上限後の継続手段が明快です。当メディアは同じリポジトリで両方を走らせていて、排他ロックで衝突を防いでいます。

その併用の実測はClaude CodeとCodexの併用記事に、Claude Code側の料金(2026年9月4日に公式ページで確認した値)はClaude Codeの料金記事にまとめてあります。どちらが優れているかではなく、どちらの課金軸が自分の使い方に合うかで選んでください。

よくある質問

Q. Codexは無料で使えますか。

使えます。公式の料金ページでは無料版にも「Codexへのアクセスに上限あり」と記載があり、Codexは無料版・Go・Plus・Pro・Business・Edu・Enterpriseのすべてに含まれます。ただし無料版は上限が最も厳しく、公式は無料版を「簡単なコーディングタスクでCodexの機能を試す」用途として説明しています。継続的な業務利用を前提にするならPlus以上が現実的です。

Q. Plusで足りるかどうか、契約前に判断できますか。

公式は回数では見積もれないと明記しているため、正確な事前判断はできません。当メディアの実測が目安になります。1日1回・1回あたり中央値10.6分・1回あたり約12万トークンの編集タスクを22日間で19回まわして、上限エラーは1件も出ませんでした。この規模を超える使い方をするなら、Plusで始めて実際に上限に当たるかを見てから上げるほうが確実です。

Q. APIキーで接続すれば安くなりますか。

安くなるとは限りません。APIキー接続は定額ではなく使った量に応じた従量課金で、しかもGitHubのコードレビューやSlack連携といったクラウド側の機能が使えなくなります。公式はAPIキーを「CIのような共有環境での自動化に向く」と位置づけています。定額と従量のどちらが得かは1か月に実際に走らせる量で決まるため、まず自分の消費量を測るのが先です。

なお2026年9月29日の公式記載では、定額の上限に達した後にAPIキーで追加のローカルチャットを走らせることも認められています(標準API料金で課金)。定額と従量は排他ではありません。 上限の目安表にもAPIキー列が「従量課金」として並んでいます。

この記事の数字の出どころと、取れなかったもの

料金記事は出どころを書かないと検算できません。全部書きます。

  • 個人プランの日本円の月額(0円 / 1,400円 / 3,000円 / 16,800円から) — chatgpt.com/ja-JP/pricing/ を2026年9月7日に描画取得し、2026年9月29日に個人タブを再取得。金額は一致
  • 法人の日本円の月額(標準シート3,050円から / プレミアムシート15,250円から。いずれも年額課金)と米ドル($20 / $25 / $100 / $125) — openai.com/ja-JP/business/pricing/ を2026年9月29日に描画取得
  • 米ドルの月額とCodex固有の記述(プラン内包・APIキーの位置づけ・5時間ごとの目安・週次上限・ChatGPT Workとの枠共有・クレジット単価・Voiceの単価・GPT-5.5の提供終了日) — learn.chatgpt.com/docs/pricing を2026年9月7日と9月29日に取得
  • モデル別・プラン別の上限目安表(9行×5列) — 同ページの表をそのまま転記。加工していない。9月7日版との差分(GPT-6 Sol・GPT-6 Lunaの2行追加、APIキー列の追加、既存行の数値は不変)は両日の取得結果を突き合わせて確認
  • インストール4方式とサインインの分岐 — learn.chatgpt.com/docs/codex/cli を2026年9月7日に取得。9月29日の再取得対象には含めていないため、この節だけは9月7日時点の記載
  • トークン実測・所要時間・上限エラー件数・候補判定の内訳・採用率 — 当メディアの編集自動化ジョブの実行ログ全量(19ディレクトリ・7.25MB・2026-08-16から09-06)。再取得では変更していない

取れなかったもの

出せない数字は出しません。 今回取れなかったのはこれです。

  • Codexの実請求額とトークン消費の対応関係 — サブスクリプション契約のため未計測。金額への変換はしていない
  • 消費トークンの入力・キャッシュ入力・出力の内訳 — クレジット単価表は入力・キャッシュ入力・出力で単価が別だが、当メディアのログは合計トークンしか残していないためクレジットへ換算できない
  • APIキー接続の従量単価 — 当メディアで実測しておらず、公式のAPI料金ページはCodexのドキュメント側に載っていないため、この記事では扱わない
  • 上限に当たったときの挙動 — 22日間・19回で一度も当たらなかったため、実測できていない
  • Pro 20倍の金額 — 日本円も米ドルも「16,800円から」「From $100 /month」の表記のみで、2段の内訳金額はどちらの通貨でも公式ページに出ていない。 9月7日版は米ドルを「$100と$200」と書いていたが、9月29日の再取得で$200の記載は確認できなかった
  • Business月額課金の日本円 — 公式の日本円表示は年額課金の値だけで、月額課金は米ドルの注記($25 / $125)としてしか出ていない
  • 無料版とGoで使えるモデルの全量 — 日本円ページの機能比較表はチェックマークが画像で描かれており、機械取得したテキストでは「対応あり」と「記載なし」を区別できない。カードに明記されているモデル名(GPT-6 Lunaの標準速度)とTerraの制限記述だけを載せ、9月7日版にあった「使えるのはLunaとGPT-5 Thinking Mini」という内訳は取り下げた

訂正履歴

  • 2026-09-29: 公式ページを再取得して照合。金額は9月7日から変わっていないが、数え方が4点変わっていたため本文・図・frontmatterを差し替えた。 ①上限の目安表に GPT-6 Sol(Plus 15-150)とGPT-6 Luna(Plus 350-3,000)の2行と APIキー列(従量課金) が追加されたため、表を当日の9行×5列に差し替え、図を codex-ryokin-limit-20260929.svg として作り直した(既存行の数値は変更なし)。②Voiceの課金がプラン別の時間の目安から「1分$0.05をCodexの枠から消費」に変わったため、9月7日版に載せていた時間の目安(Plus 約15-30分/Pro 5x 約1-2.5時間/Pro 20x 無制限/Business 約45分)を撤回し、単価表と図(codex-ryokin-overflow-20260929.svg)へ差し替えた。③上限到達時に選べる手段を4つから6つへ増やした。 9月29日の公式ページには「進行中のターンは公正利用の範囲で続行できる」「すべてのユーザーがAPIキーで追加のローカルチャットを走らせられる」が明記されている(9月7日版でこの2つを書き落としていた可能性もあるため、ページ側の変更とは断定しない)。④Businessの月額課金の日本円(3,850円・19,250円)と Pro 20倍の $200 を撤回し未確認に戻した。 いずれも当日の公式ページに文字列が存在しなかったため、年間差額の9,600円・48,000円・48万円も米ドル表記($60・$300・$3,000)へ置き換え、撤回した金額が描かれていたプラン図も codex-ryokin-plan-20260929.svg として作り直した(枠の共有図も codex-ryokin-share-20260929.svg へ差し替え。旧ファイルはいずれも残してある)。あわせて GPT-5.5 が2026年10月14日にChatGPT・ChatGPT Work・Codexの全プランで提供終了という告知を追記し、コマンド例の -m gpt-5.5 を -m gpt-5.6-sol へ修正した。「5時間のローリング窓」という表現は公式の原文が「5時間あたりのローカルメッセージ数」であるため「5時間ごとの窓」に直した。また9月7日版の「無料版とGoではGPT-5.6 SolとSol Proが使えない/使えるのはLunaとGPT-5 Thinking Mini」および「公式はLunaをルーティング・分類・抽出などに位置づけている」は、当日の保存本文で文字列を確認できなかったため削除した
  • 2026-09-07: 初出。この時点での誤りの訂正はありません。料金・上限の記載はすべて同日の公式ページから取得しています。以後、公式の改定を確認した場合は、何を誤り何に直したかをこの欄に追記します。

よくある質問

Codexは無料で使えますか。
使えます。公式の料金ページでは無料版にも『Codexへのアクセスに上限あり』と記載があり、Codexは無料版・Go・Plus・Pro・Business・Edu・Enterpriseのすべてに含まれます。ただし無料版は上限が最も厳しく、公式は無料版を『簡単なコーディングタスクでCodexの機能を試す』用途として説明しています。継続的な業務利用を前提にするならPlus以上が現実的です。
Plusで足りるかどうか、契約前に判断できますか。
公式は回数では見積もれないと明記しているため、正確な事前判断はできません。当メディアの実測が目安になります。1日1回・1回あたり中央値10.6分・1回あたり約12万トークンの編集タスクを22日間で19回まわして、上限エラーは1件も出ませんでした。この規模を超える使い方をするなら、Plusで始めて実際に上限に当たるかを見てから上げるほうが確実です。
APIキーで接続すれば安くなりますか。
安くなるとは限りません。APIキー接続は定額ではなく使った量に応じた従量課金で、しかもGitHubのコードレビューやSlack連携といったクラウド側の機能が使えなくなります。公式はAPIキーを『CIのような共有環境での自動化に向く』と位置づけています。定額と従量のどちらが得かは1か月に実際に走らせる量で決まるため、まず自分の消費量を測るのが先です。なお2026年9月29日の公式記載では、定額の上限に達した後にAPIキーで追加のローカルチャットを走らせることも認められています(標準API料金で課金)。定額と従量は排他ではありません。
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