| 料金 |
|
|---|---|
| 公式サイト | https://aidia.pengi-n.co.jp/tools/ |
| メリット | ツール活用型(レーン1・2)は初期費用の項目が公式料金ページになく、月額×人数だけで予算が組める。席数を減らせば費用も下がる可逆的な契約形態 Google Workspace・Microsoft 365を契約済みの会社は、プランによってAI機能(Gemini/Copilot Business)が既に含まれるか、1人あたり月1,425円相当の差分で追加でき、新規の基盤契約より安く始まる 業務特化ツールは全員分ではなく使う人の席だけ契約できる。議事録のNottaは無料枠(月120分)で試してから席数を決められる |
| デメリット | Claude Teamはドル建て表示のみで、円換算の月額が為替で変動する。ChatGPT Businessは日本の公式ページで円建て表示(¥3,050/¥3,850)が出るが、同じページにドル建て($20/$25)も併記されており、請求通貨は契約時に確認が要る ヘビーユーザー向けの上位シートは標準シートの5倍で、対象者の選定を誤ると固定費が膨らむ(ChatGPT Business プレミアムシートは¥15,250/¥19,250、Claude Team プレミアムシートは月払い$125・年払い月$100) 開発型(自社専用システム)には公式の定価が存在せず、要件・データの状態・体制で金額が決まる。ネット上の相場レンジだけで予算を固めると見積もりと乖離する |
結論: ツール活用は1人あたり月800円〜4,497円。開発型に「定価」はない
中小企業のAI導入費用は、既製ツールを人数分契約する範囲なら、円建てで1人あたり月額800円〜4,497円(年契約の公式表示額、2026年9月21日に各公式料金ページを取り直して確認)、ChatGPT BusinessとClaude Teamの標準シートはドル建て表示で月20〜25ドルに収まります。一方、自社専用システムを作る「開発型」には公式の定価が存在しないため、本記事では確認できない金額を幅としても示しません。相場観は「数百万円のレンジ」から入るのではなく、実在するプランの単価×人数で積み上げるのが確実です。
中小企業のAI導入費用を3つのレーンに分けた図
中小企業のAI導入費用 — 3つのレーンで幅が決まる
金額は2026年9月21日に各公式料金ページで確認した表示額(税・為替で実支払額は変動)
年払い 月あたり¥2,508/席
$20〜$25
ドル建て・標準シート
相場の正体 = 実在プランの単価 × 人数
契約中の基盤(Google Workspace / Microsoft 365)にAIが含まれていれば、追加費用0円で始まる場合もある
| レーン1 | レーン2 | レーン3 |
|---|---|---|
| 汎用AIアシスタント | 業務特化ツール | 開発型(自社専用) |
| 1人あたり月額 × 人数 | 使う人の席だけ追加 | 個別見積もり |
| ¥800〜¥4,497 | 月数千円/席〜 | 公式の定価がない |
| 円建て・年契約の表示額 | 例: 議事録 Notta ビジネス | = 要問合せ |
| Workspace(Gemini込み) | 議事録・資料作成・自動化など | 費用の主体は人件費 |
| ChatGPT Business / Claude Team | 無料枠(Nottaは月120分)で | 要件・データ・体制で変わる |
| Microsoft 365 Copilot | 試してから席数を決める | ツールで届かない根拠が先 |
| まずここから | 効いた業務だけ | 検討は最後 |
この記事の数字のルール(と関連記事との住み分け)
先に前提を3つ置きます。
- 金額はすべて2026年9月21日に各公式料金ページで確認した表示額のみ。確認できない項目は「要問合せ」と書き、推測の金額は載せません
- 効果や削減額の約束はしません。「月◯時間削減できるので元が取れる」といった試算は、会社ごとの業務量に依存するため本記事では扱いません
- 税・為替で実際の支払額は変わります。税の扱いはサービスごとに違い、Microsoftは「価格には消費税は含まれていません」、Google Workspaceは「価格はユーザー 1 人あたりの月額料金です(税別)」、Claudeは静的に取得した本文では「表示価格には該当する税金は含まれていません」(ただしブラウザでは税込で表示されることがある。2026-09-30、当メディアの環境)、Nottaは「表示価格は全て税込価格です」と公式ページに明記されています。ChatGPT側の料金ページには当日の取得範囲で税の記載が見当たらず未確認です
なお、当サイトの関連記事とは次のレーン分けで住み分けています。本記事は「会社としていくらかかるか」の横断整理レーンです。
- 個別ツールの料金・仕様の深掘り → ChatGPT Businessの料金と席の仕組み、Claude、Notta など各ツール記事
- 同一ツール内のプラン比較 → ChatGPTプラン比較
- 自動化ツールの課金単位の違い → Zapier・n8n・Difyの料金比較
レーン1: 汎用AIアシスタントの会社契約(費用の土台)
社員が文章作成・調べもの・資料の下書きに使う汎用AIアシスタントは、1人あたり月額×人数の単純な積み上げです。2026年9月21日時点の公式表示額は次の通りです。
| サービス | 1人あたり月額 (年契約) |
1人あたり月額 (月払い) |
通貨 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| Google Workspace Business Starter |
¥800 | ¥950 | 円 | 税別。Gemini込み(プランに より使える範囲が異なる) |
| Google Workspace Business Standard |
¥1,600 | ¥1,900 | 円 | 税別。Gemini込み |
| Google Workspace Business Plus |
¥2,500 | ¥3,000 | 円 | 税別。Gemini込み |
| Microsoft 365 Business Standard +Copilot Business |
¥3,523相当 (税抜) |
記載なし | 円 | 基盤+AIの合算表示。 Standard単体は年契約 ¥2,098(税抜) |
| Microsoft 365 Copilot (単体アドオン) |
¥4,497相当 (税抜) |
¥4,722 (税抜) |
円 | 対象のMicrosoft 365 ライセンスが別途必要 |
| ChatGPT Business (標準シート) |
$20 | $25 | 米ドル | 2名から。日本の公式ページは 円建て¥3,050/¥3,850も表示。 上位シートは$100/$125 |
| Claude Team (標準シート) |
$20 | $25 | 米ドル | 税抜と明記。上位シートは $100/$125 |
| 各社Enterprise系 | 要問合せ | 要問合せ | — | 公式ページに定価の 記載なし |
Google Workspaceの月払い(月単位契約)の列は、2026年9月21日時点で料金ページの画面には表示されていません。同じページのHTMLに埋め込まれた価格データに残っている値で、画面表示で確認したのは2026年8月18日です。月単位で契約する場合は、購入手続きの画面で単価を確認してください。
表の読み方: 円建ての最小はWorkspace Business Starterの¥800(AI機能込みの基盤ごと契約)、最大はMicrosoft 365 Copilot単体アドオンの¥4,497相当(基盤ライセンス費が別途)です。ChatGPT BusinessとClaude Teamは標準シートなら横並びのドル建て表示ですが、Claude Teamは円建て表示がなく、円換算が為替で動きます。ChatGPT Businessは日本の公式ページで円建て表示(年額課金¥3,050・月額課金¥3,850)が出るようになりましたが、同じページにドル建ても併記されているため、請求される通貨は契約時に確認してください。
見落としやすい点: すでに払っている契約にAIが含まれていることがある
Google Workspaceは、Business Starter〜Plusの各プランにGeminiが含まれると公式料金ページに明記されています(2026年9月21日確認)。つまりWorkspaceを契約済みの会社は、汎用AIアシスタントの追加費用が0円で始まる場合があります。Microsoft 365も、Business Standard(年契約¥2,098・税抜)を契約済みなら、Copilot Business込みの合算表示(¥3,523相当・税抜)との差分は月¥1,425相当(公式ページの合算表示からの差分計算)です。
「AI導入費用=新しく発生する費用」とは限りません。見積もりを取る前に、いま契約している基盤のプラン表を確認するのが最初の一歩です。
レーン2: 業務特化ツール(使う人の席だけ足す)
議事録・資料作成・定型作業の自動化など、特定の業務に特化したツールは、全員分ではなくその業務をする人の席だけ契約できます。例として議事録の文字起こしツールNottaの公式表示額(2026年9月21日確認)を挙げます。
Notta は「表示価格は全て税込価格です」と明記されています(年払い列は12ヶ月分一括払い・40%OFF適用時の単月換算)。前掲のMicrosoft・Google Workspace・Claude(静的に取得した本文)の表示が税抜なのに対し、税の扱いが逆なので合算するときは揃えてください。
| Nottaのプラン | 月払い(税込) | 年払い(月あたり換算・税込) | 文字起こし時間 |
|---|---|---|---|
| フリー | ¥0 | ¥0 | 120分/月 |
| プレミアム | ¥1,980 | ¥1,185 | 1,800分/月 |
| ビジネス | ¥4,180 | ¥2,508 | 無制限 |
| エンタープライズ | 要相談 | 要相談 | カスタマイズ |
会議の議事録係が3人なら、ビジネスプラン年払いで月7,524円という積み上げです。無料枠(月120分)で試してから席数を決められるため、初期の持ち出しなしで検証まで進めます。詳細はNottaの記事で当日確認値を整理しています。
このレーンには自動化ツール(Zapier・n8n・Dify)や情報整理(NotebookLM)なども入りますが、自動化系は「何を1回と数えるか」が3ツールとも異なり、単価の横並び比較が成立しません。選び方はAI自動化ツールの料金比較とDify・NotebookLMの各記事に分離しています。
レーン3: 開発型 — 公式の定価が存在しない領域
自社の業務システムにAIを組み込む、自社データで検索・回答の仕組みを作る、といった「開発型」の導入には、公式サイトで確認できる定価が存在しません。費用は要件の複雑さ・手持ちデータの状態・開発体制で決まる個別見積もりです。
当メディアは公式ページで当日確認できた金額だけを載せる方針のため、この領域の金額は幅としても書きません。代わりに、見積もりを取るときに金額の内訳を確認する項目を挙げておきます。
- 初期と月額の切り分け: どこまでが作り切りの初期費用で、何が月額として続くのか
- 検証工程の範囲: 本開発の前に小さく試す工程(PoC)がある場合、その範囲・期間・「進める/やめる」の判断基準
- 運用保守費: 公開後の改修・監視・問い合わせ対応が月額に含まれるか、別枠か
- 従量部分の試算根拠: AIのAPI利用料など使った分だけかかる費用について、想定件数と単価の根拠
開発型の検討は、レーン1・2のツールで「ここが届かない」と具体的に言えるようになってからで遅くありません。順番が逆になると、ツールの月額で済んだ業務に個別開発の費用をかけることになります。
人数別の実額シミュレーション(5人・10人・20人)
上の公式表示額を、そのまま人数に掛けた月額合計です(年契約基準・2026年9月21日確認値)。
| 構成 | 5人 | 10人 | 20人 |
|---|---|---|---|
| Workspace Business Standard を新規契約 (Gemini込み・円) |
¥8,000 | ¥16,000 | ¥32,000 |
| Workspace Standard 契約済み → Gemini を使い始める |
¥0 | ¥0 | ¥0 |
| Microsoft 365 Business Standard +Copilot Business を新規契約(税抜・円) |
¥17,615 | ¥35,230 | ¥70,460 |
| M365 Business Standard 契約済み → Copilot Business 分を追加(税抜・円) |
¥7,125 | ¥14,250 | ¥28,500 |
| ChatGPT Business 標準シート (年額課金・円建て表示) |
¥15,250 | ¥30,500 | ¥61,000 |
| Claude Team 標準シート (年払い・米ドル) |
$100 | $200 | $400 |
| 議事録係だけ Notta ビジネス (年払い・1席/3席/5席の例・円) |
¥2,508 | ¥7,524 | ¥12,540 |
10人の会社が「全員にWorkspace Standard+議事録係3人にNotta」という構成を組んでも、月23,524円(¥16,000+¥7,524)です。ネット上でよく見る「初年度数百万円」という相場レンジは開発型を前提とした話であり、ツール活用型の実額とはレーンが違います。
予算の当たりの付け方(4ステップ)
- 現契約の確認: Google Workspace・Microsoft 365のプラン表を見て、AI機能が既に含まれていないか、差分いくらで足せるかを確認する
- 無料枠で試す: ChatGPT・Claude・Geminiの無料プラン、Nottaの月120分などで「どの業務に効くか」を1〜2週間で見極める
- 効いた業務の担当者分だけ有料化: 全員一斉ではなく、使う人の席から。ドル建てプランは為替の振れ幅を年間予算に見込む
- ツールで届かない部分が言語化できたら開発型の見積もり: 上記レーン3の確認項目で内訳を固める
この順番なら、最初の支出は0円〜数千円から始まり、金額が増えるのは効果を自分の目で確認した後になります。
まとめ
- ツール活用型のAI導入費用は、円建てで1人あたり月800円〜4,497円(年契約・公式表示額)、ChatGPT BusinessとClaude Teamの標準シートはドル建て表示で月$20〜$25。「単価×人数」で積み上がる
- 契約済みのWorkspace・Microsoft 365にAIが含まれている場合は追加費用0円で始まることもある。まず現契約の確認から
- 業務特化ツールは使う人の席だけ契約する。議事録なら年払い月あたり¥2,508/席(Notta ビジネス)が実額の目安
- 開発型に公式の定価はない。金額はレンジの伝聞ではなく、見積もりの内訳確認で固める
参考(一次ソース・2026年9月21日再取得): Google Workspace 料金プラン / Microsoft 365 Business Standard / Microsoft 365 Copilot / OpenAI: ChatGPT Business の料金 / Claude: 料金プラン / Notta 料金プラン
検証履歴
- 2026-09-21: 掲載している6サービスの公式料金ページを取り直しました。変わったのは1件で、Notta プレミアムの月払いが¥1,975 → ¥1,980(年払いの月あたり¥1,185は据え置き)。据え置きは、Google Workspace ¥800/¥1,600/¥2,500(年間プラン)、Microsoft 365 Business Standard 年契約¥2,098・Copilot Business合算¥3,523、Microsoft 365 Copilot単体¥4,497/¥4,722、ChatGPT Business標準シート$20/$25・プレミアム$100/$125、Claude Team標準シート$20/$25・プレミアム$100/$125、Notta ビジネス¥4,180/¥2,508と無料枠の月120分、プレミアムの1,800分/月です。条件の追記が3件。(1) Google Workspaceの各プランに「価格はユーザー 1 人あたりの月額料金です(税別)」の明記があること、月単位契約の¥950/¥1,900/¥3,000を表へ反映しました。ただし月単位の単価は、2026年9月21日時点で料金ページの画面には表示されておらず、同じページのHTMLに埋め込まれた価格データで確認した値です(画面表示で確認したのは2026年8月18日)。月単位で契約する場合は、購入手続きの画面で単価を確認してください。(2) ChatGPT Businessは日本の公式ページで円建て表示(年額課金¥3,050・月額課金¥3,850、プレミアムシート¥15,250/¥19,250)が出るようになっており、「ドル建てのみ」という前提を修正しました。(3) Claudeの料金ページは、当メディアの環境でブラウザで開くと$22/$27.50/$110/$137.50と表示されますが、これは掲載値をちょうど1.1倍した消費税込みの表示で、同ページのHTMLには「表示価格には該当する税金は含まれていません」の記載と$20/$25/$100/$125があります。値上げではありません。税込表示を新価格と読み違えないよう、本記事は税抜の表示額を据え置きました
訂正履歴
- 2026-09-30: 「この記事の数字のルール」の3と、Notta の節の「Claudeの表示が税抜」で、Claude の料金ページを税抜と無条件に書いていた箇所を訂正(あわせて 09-21 の検証履歴の「日本からブラウザで開くと」を「当メディアの環境でブラウザで開くと」に)。静的に取得した本文では「表示価格には該当する税金は含まれていません」ですが、当メディアの環境でブラウザ表示すると「Prices include 10% JCT」つきの税込で出ることがあるため、その旨を追記しました。Claude Team の掲載額(税抜 $20/$25・$100/$125)は変わりません
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