AIツールDBDescript動画編集

Descript

動画・音声編集ツールDescriptの料金を、2026年8月15日に公式料金ページで確認した値だけで整理。

Descript

まず、ここだけ

この記事の結論

要点3分 / 全文8分・実務担当者向け・2026-09-18 更新

料金
  • 1人あたり月額(2026年8月15日 公式料金ページ確認): Hobbyist 年払い16ドル/月払い24ドル(月10メディア時間・月400 AIクレジット・1080p透かしなし書き出し・1名)/Creator 年払い24ドル/月払い35ドル(月30メディア時間・月800 AIクレジット・4K透かしなし書き出し・3名までスケール、課金は別々)/Business 年払い50ドル/月払い65ドル(月40メディア時間・月1,500 AIクレジット・30言語以上の翻訳と吹き替え・アバター生成・SLA付き優先サポート・5名までスケール、課金は別々)/Enterprise 要問合せ
  • 年払いで最大35%引きと公式表示
  • 無料プランあり(クレジットカード不要と公式FAQに記載)
  • 2026年9月18日に公式料金ページ(descript.com/pricing)を再取得し、上記の金額・メディア時間・AIクレジット・人数はいずれも変更なしを確認
  • あわせて、8月15日時点では公式料金ページに見当たらなかった無料プランの上限が機能比較表に明示されており、Free は月60メディア分(1時間)・AIクレジット100(一回限りの付与)・ローカル書き出し720pだった
  • 同表の単位も「media hours」から「Media minutes(per editor)」表記になり、Free 60分/Hobbyist 600分(10時間)/Creator 1,800分(30時間)/Business 2,400分(40時間)と分単位で併記されている
公式サイトhttps://www.descript.com/
メリット文字起こしされた文章を編集すると映像・音声が同時に切れる方式で、動画編集の専門操作を覚えなくても不要部分の削除や言い直しの除去ができる
録画・編集・文字起こし・音声補正・クリップ切り出しが1つの契約に含まれ、無料プランはクレジットカード不要で始められる(公式FAQ記載)
年払いで最大35%引きと公式表示があり、最小構成のHobbyistは年払いで月16ドルと個人・小規模チームでも導入しやすい
デメリット上限が「メディア時間」と「AIクレジット」の2軸に分かれ、どちらか一方が先に尽きると作業が止まる。片方の残量だけ見ていると見積もりを外す
料金が1人あたり課金で、公式ページにもチームの人数分は別々に課金される旨が明記されている。編集者が増えるほど月額が線形に増える
無料プランの枠が小さい。2026年9月18日の公式料金ページでは Free が月60メディア分(1時間)・AIクレジット100(一回限りの付与)・ローカル書き出し720pで、AIクレジットは毎月補充されない一回限りの付与のため、試用の途中でAI機能が止まる
上限の単位表記が公式ページ内で揺れている。プランカードは「10 media hours / month」、機能比較表は「Media minutes(per editor)600 minutes (10 hrs)」と時間と分の両方で書かれており、他社と比べる際に単位を取り違えやすい

結論: どんなツールか

Descriptは、動画・音声を「文書を編集するように」編集できるツールです。取り込んだ素材が自動で文字起こしされ、その文章から不要な部分を削除すると、対応する映像と音声も同時に切れます。動画編集ソフト特有のタイムライン操作を覚えなくても、言い間違いの削除や間の詰めができるのが最大の特徴です。費用を見積もるうえで押さえるべきは、上限が「メディア時間」と「AIクレジット」の2軸に分かれていること、そして料金が1人あたり課金であることの2点です。本記事の料金・仕様はすべて2026年8月15日にDescript公式料金ページで確認し、2026年9月18日に同ページを再取得して金額・上限に変更がないことを確かめた値です。

Descriptの料金プラン

Descript の料金プラン(2026年8月15日 公式確認・1人あたり月額)

上限は「メディア時間」と「AIクレジット」の2本立て。先に尽きたほうで作業が止まる

メディア時間 個別

無料プランあり(クレジットカード不要と公式FAQに記載)。上限は月60メディア分(1時間)・AIクレジット100(一回限り)・書き出し720p(2026年9月18日 公式確認)

料金は1人あたり課金。編集する人数が増えるほど月額は線形に増える/年払いで最大35%引きと公式表示

Hobbyist Creator Business Enterprise
$16 $24 $50 要問合せ
/月(年払い)月払い $24 /月(年払い)月払い $35 /月(年払い)月払い $65
メディア 月10時間 メディア 月30時間 メディア 月40時間 AIクレジット 個別
AIクレジット 月400 AIクレジット 月800 AIクレジット 月1,500 共有テンプレート
1080p 透かしなし 4K 透かしなし 30言語以上の翻訳 個別サポート
1名 3名まで(別課金) 5名まで(別課金)

仕組み: 上限が2本あり、先に尽きたほうで止まる

Descriptの見積もりでよくある失敗は、片方の上限だけを見て「足りる」と判断することです。公式料金ページでは、各プランに月間メディア時間と月間AIクレジットが別々の数値として併記されています。

  • メディア時間: Descriptに取り込んで扱える映像・音声の長さの月間上限
  • AIクレジット: AI機能(音声補正、フィラー語の除去、クリップ自動生成、音声クローンなど)を使った時に消費する月間の枠

この2つは独立しているため、業務の形によってボトルネックが変わります。1時間のウェビナー録画を月に何本も取り込むなら、メディア時間が先に尽きます。逆に10分の素材にAI機能を何度もかけて磨き込む使い方なら、メディア時間は余っていてもAIクレジットが先に尽きます。

どちらが自社の制約になるかを先に見極めることが、プラン選びの実質的な作業です。判断がつかない場合は月払いで1ヶ月動かし、月末にどちらの残量が先に減ったかを見るのが確実です。

料金とプラン(2026年8月15日 公式確認・1人あたり月額)

項目 Hobbyist Creator Business Enterprise
年払い(月あたり) $16 $24 $50 要問合せ
月払い $24 $35 $65 要問合せ
月間メディア時間 10時間 30時間 40時間 個別設定
月間AIクレジット 400 800 1,500 個別設定
書き出し 1080p
透かしなし
4K
透かしなし
4K
透かしなし
—
人数 1名 3名まで
(課金は別々)
5名まで
(課金は別々)
個別設定
翻訳・吹き替え × × 30言語以上
(校正付き)
○
アバター生成 × × ○ ○
優先サポート × × ○(SLA付き) ○
  • 公式料金ページには「年払いで最大35%引き」と表示されています
  • Creatorでは、ロイヤリティフリー素材ライブラリの無制限利用と、メディア時間・AIクレジットの追加購入(top up)が使えるようになります
  • 無料プランは存在します(公式FAQにクレジットカード不要と記載)。上限は2026年9月18日の再取得で公式の機能比較表に明示されており、月60メディア分(1時間)・AIクレジット100(一回限りの付与)・ローカル書き出し720pでした。AIクレジットだけが「one-time」表記で、毎月は補充されません
  • 同じ機能比較表では上限の単位が分で書かれています(Free 60分/Hobbyist 600分=10時間/Creator 1,800分=30時間/Business 2,400分=40時間)。プランカードの「media hours」表記と指す中身は同じです

向いている使い方

編集の専門技能を前提にしない制作フローで効果が出ます。

  • 商品説明・操作説明・研修用の動画を、営業や現場担当が自分で編集して量産する
  • ウェビナーやインタビューの録画から、SNS用の短いクリップを切り出す
  • 収録時の言い間違い・フィラー語(「えー」「あのー」)の除去を定型作業として回す

向いていない使い方

構造上、以下の用途では費用か機能のどちらかが合いません。

  • 編集担当が多人数いる体制(1人あたり課金のため、人数分がそのまま月額に乗る)
  • 長時間素材を大量に扱う運用(Businessでも月40メディア時間が上限で、1時間素材なら月40本相当)
  • 凝ったモーショングラフィックスや高度な色調整が必要な制作(文書ベース編集の強みが出る領域ではない)

始め方

自社のボトルネックがどちらの上限かを測ることが、最初の目的になります。

  1. 無料プランに登録し(クレジットカード不要)、実際の収録素材1本を取り込んで文書ベース編集の使い勝手を確かめる
  2. 業務で使う段階で月払いのHobbyistまたはCreatorに切り替え、1ヶ月動かす
  3. 月末に「メディア時間」と「AIクレジット」のどちらが先に減ったかを確認し、上位プランまたは年払いへの切り替えを判断する

検証履歴

  • 2026年9月18日: 公式料金ページ(descript.com/pricing)を再取得し、本記事が掲載している金額・上限を全件照合しました。金額と上限に変更はありません(Hobbyist 年払い$16/月払い$24、Creator 年払い$24/月払い$35、Business 年払い$50/月払い$65、メディア時間 10/30/40時間、AIクレジット 400/800/1,500、人数 1名/3名まで/5名まで・いずれも別課金、年払いで最大35%引き)。一方、公式ページの表示側に2点の変更を確認したため記述を訂正しました。(1) 8月15日時点では公式料金ページに見当たらなかった無料プランの上限が、機能比較表に明示されていました(Free は月60メディア分=1時間・AIクレジット100(one-time)・ローカル書き出し720p)。本記事が「無料プランの上限は公式に明示がなく要確認」としていた記述を、確認できた数値に差し替えました。(2) 同表の上限の単位が「media hours」から「Media minutes(per editor)」表記になり、Free 60分/Hobbyist 600分(10時間)/Creator 1,800分(30時間)/Business 2,400分(40時間)と分単位で書かれています。指す中身はプランカードの「media hours」と同じで、実質的な減枠ではありません。なお書き出し時の透かしの有無だけは、機能比較表の該当行がアイコン表示のため取得したテキストからは判別できず、当日は未確認のまま残しています。

まとめ

Descriptの価値は、動画編集を文書編集の操作に置き換えることで、専任の編集者を置かずに動画を作り続けられる点にあります。料金面の要点は、上限が「メディア時間」と「AIクレジット」の2軸で別々に設定されること、そして1人あたり課金であること。この2つを押さえておけば、プラン選びで大きく外すことはありません。

ナレーション音声だけを別ツールで作りたい場合はElevenLabs、文字起こしを議事録用途に特化させたい場合はNottaが近い選択肢です。

参考(一次ソース・2026年8月15日確認 / 2026年9月18日に公式料金ページで再取得し金額・上限は変更なし): Descript: Pricing

ALTERNATIVES

よくある質問

「メディア時間」と「AIクレジット」は何が違いますか?
メディア時間はDescriptに取り込んで扱える映像・音声の長さの月間上限、AIクレジットはAI機能を使った時に消費する月間の枠です。公式料金ページでは両者が別々の数値として各プランに併記されており、Hobbyistが月10メディア時間・月400 AIクレジット、Creatorが月30メディア時間・月800 AIクレジット、Businessが月40メディア時間・月1,500 AIクレジットです。長い素材を大量に取り込む使い方ではメディア時間が先に尽き、短い素材にAI機能を何度もかける使い方ではAIクレジットが先に尽きます。どちらが自社のボトルネックかでプランを選んでください。
無料プランはありますか?業務で使えますか?
無料プランはあります。公式FAQに「Descriptを試すのにクレジットカードは必要ですか?」への回答として「いいえ、Descriptの無料プランには音声・動画の録画・編集・ミックスに必要なものが揃っています」と記載されています。上限は、2026年8月15日時点では公式料金ページに数値が見当たりませんでしたが、2026年9月18日に再取得したところ機能比較表に明示されていました。Free は月60メディア分(1時間)・AIクレジット100(毎月の補充ではなく一回限りの付与)・ローカル書き出し720pです。AIクレジットが一回限りである点が実務上は効き、AI機能を数回試すと補充されないまま止まります。まず1本試すには足りますが、継続運用の判断には有料プランでの実測が必要です。なお書き出し時の透かしの有無は、機能比較表の該当行がアイコン表示のため取得したテキストからは判別できませんでした(2026-09-18 時点で未確認)。
チームで使う場合、料金はどう計算しますか?
1人あたりの月額に人数を掛けます。公式料金ページの各プランには「per person/month(1人あたり月額)」と明記され、Creatorには「3名までスケール(課金は別々)」、Businessには「5名までスケール(課金は別々)」と記載されています。つまり3人でCreatorを年払いで使うなら月24ドル×3人です。編集する人数が増えるほど月額は線形に増えるため、実際に編集操作をする人だけをアカウント保有者にする運用が費用面では有利です。
年払いにするとどのくらい安くなりますか?
公式料金ページには「年払いで最大35%引き」と表示されています。1人あたり月額で比べると、Hobbyistが月払い24ドルに対し年払い16ドル、Creatorが月払い35ドルに対し年払い24ドル、Businessが月払い65ドルに対し年払い50ドルです(2026年8月15日確認)。ただし動画制作は月ごとの制作量の波が大きい業務のため、まず月払いで1〜2ヶ月使い、メディア時間とAIクレジットのどちらが先に尽きるかを実測してから年払いに切り替える順番をおすすめします。
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