| 料金 |
|
|---|---|
| 公式サイト | https://www.descript.com/ |
| メリット | 文字起こしされた文章を編集すると映像・音声が同時に切れる方式で、動画編集の専門操作を覚えなくても不要部分の削除や言い直しの除去ができる 録画・編集・文字起こし・音声補正・クリップ切り出しが1つの契約に含まれ、無料プランはクレジットカード不要で始められる(公式FAQ記載) 年払いで最大35%引きと公式表示があり、最小構成のHobbyistは年払いで月16ドルと個人・小規模チームでも導入しやすい |
| デメリット | 上限が「メディア時間」と「AIクレジット」の2軸に分かれ、どちらか一方が先に尽きると作業が止まる。片方の残量だけ見ていると見積もりを外す 料金が1人あたり課金で、公式ページにもチームの人数分は別々に課金される旨が明記されている。編集者が増えるほど月額が線形に増える 無料プランの枠が小さい。2026年9月18日の公式料金ページでは Free が月60メディア分(1時間)・AIクレジット100(一回限りの付与)・ローカル書き出し720pで、AIクレジットは毎月補充されない一回限りの付与のため、試用の途中でAI機能が止まる 上限の単位表記が公式ページ内で揺れている。プランカードは「10 media hours / month」、機能比較表は「Media minutes(per editor)600 minutes (10 hrs)」と時間と分の両方で書かれており、他社と比べる際に単位を取り違えやすい |
結論: どんなツールか
Descriptは、動画・音声を「文書を編集するように」編集できるツールです。取り込んだ素材が自動で文字起こしされ、その文章から不要な部分を削除すると、対応する映像と音声も同時に切れます。動画編集ソフト特有のタイムライン操作を覚えなくても、言い間違いの削除や間の詰めができるのが最大の特徴です。費用を見積もるうえで押さえるべきは、上限が「メディア時間」と「AIクレジット」の2軸に分かれていること、そして料金が1人あたり課金であることの2点です。本記事の料金・仕様はすべて2026年8月15日にDescript公式料金ページで確認し、2026年9月18日に同ページを再取得して金額・上限に変更がないことを確かめた値です。
Descriptの料金プラン
Descript の料金プラン(2026年8月15日 公式確認・1人あたり月額)
上限は「メディア時間」と「AIクレジット」の2本立て。先に尽きたほうで作業が止まる
メディア時間 個別
無料プランあり(クレジットカード不要と公式FAQに記載)。上限は月60メディア分(1時間)・AIクレジット100(一回限り)・書き出し720p(2026年9月18日 公式確認)
料金は1人あたり課金。編集する人数が増えるほど月額は線形に増える/年払いで最大35%引きと公式表示
| Hobbyist | Creator | Business | Enterprise |
|---|---|---|---|
| $16 | $24 | $50 | 要問合せ |
| /月(年払い)月払い $24 | /月(年払い)月払い $35 | /月(年払い)月払い $65 | |
| メディア 月10時間 | メディア 月30時間 | メディア 月40時間 | AIクレジット 個別 |
| AIクレジット 月400 | AIクレジット 月800 | AIクレジット 月1,500 | 共有テンプレート |
| 1080p 透かしなし | 4K 透かしなし | 30言語以上の翻訳 | 個別サポート |
| 1名 | 3名まで(別課金) | 5名まで(別課金) |
仕組み: 上限が2本あり、先に尽きたほうで止まる
Descriptの見積もりでよくある失敗は、片方の上限だけを見て「足りる」と判断することです。公式料金ページでは、各プランに月間メディア時間と月間AIクレジットが別々の数値として併記されています。
- メディア時間: Descriptに取り込んで扱える映像・音声の長さの月間上限
- AIクレジット: AI機能(音声補正、フィラー語の除去、クリップ自動生成、音声クローンなど)を使った時に消費する月間の枠
この2つは独立しているため、業務の形によってボトルネックが変わります。1時間のウェビナー録画を月に何本も取り込むなら、メディア時間が先に尽きます。逆に10分の素材にAI機能を何度もかけて磨き込む使い方なら、メディア時間は余っていてもAIクレジットが先に尽きます。
どちらが自社の制約になるかを先に見極めることが、プラン選びの実質的な作業です。判断がつかない場合は月払いで1ヶ月動かし、月末にどちらの残量が先に減ったかを見るのが確実です。
料金とプラン(2026年8月15日 公式確認・1人あたり月額)
| 項目 | Hobbyist | Creator | Business | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| 年払い(月あたり) | $16 | $24 | $50 | 要問合せ |
| 月払い | $24 | $35 | $65 | 要問合せ |
| 月間メディア時間 | 10時間 | 30時間 | 40時間 | 個別設定 |
| 月間AIクレジット | 400 | 800 | 1,500 | 個別設定 |
| 書き出し | 1080p 透かしなし |
4K 透かしなし |
4K 透かしなし |
— |
| 人数 | 1名 | 3名まで (課金は別々) |
5名まで (課金は別々) |
個別設定 |
| 翻訳・吹き替え | × | × | 30言語以上 (校正付き) |
○ |
| アバター生成 | × | × | ○ | ○ |
| 優先サポート | × | × | ○(SLA付き) | ○ |
- 公式料金ページには「年払いで最大35%引き」と表示されています
- Creatorでは、ロイヤリティフリー素材ライブラリの無制限利用と、メディア時間・AIクレジットの追加購入(top up)が使えるようになります
- 無料プランは存在します(公式FAQにクレジットカード不要と記載)。上限は2026年9月18日の再取得で公式の機能比較表に明示されており、月60メディア分(1時間)・AIクレジット100(一回限りの付与)・ローカル書き出し720pでした。AIクレジットだけが「one-time」表記で、毎月は補充されません
- 同じ機能比較表では上限の単位が分で書かれています(Free 60分/Hobbyist 600分=10時間/Creator 1,800分=30時間/Business 2,400分=40時間)。プランカードの「media hours」表記と指す中身は同じです
向いている使い方
編集の専門技能を前提にしない制作フローで効果が出ます。
- 商品説明・操作説明・研修用の動画を、営業や現場担当が自分で編集して量産する
- ウェビナーやインタビューの録画から、SNS用の短いクリップを切り出す
- 収録時の言い間違い・フィラー語(「えー」「あのー」)の除去を定型作業として回す
向いていない使い方
構造上、以下の用途では費用か機能のどちらかが合いません。
- 編集担当が多人数いる体制(1人あたり課金のため、人数分がそのまま月額に乗る)
- 長時間素材を大量に扱う運用(Businessでも月40メディア時間が上限で、1時間素材なら月40本相当)
- 凝ったモーショングラフィックスや高度な色調整が必要な制作(文書ベース編集の強みが出る領域ではない)
始め方
自社のボトルネックがどちらの上限かを測ることが、最初の目的になります。
- 無料プランに登録し(クレジットカード不要)、実際の収録素材1本を取り込んで文書ベース編集の使い勝手を確かめる
- 業務で使う段階で月払いのHobbyistまたはCreatorに切り替え、1ヶ月動かす
- 月末に「メディア時間」と「AIクレジット」のどちらが先に減ったかを確認し、上位プランまたは年払いへの切り替えを判断する
検証履歴
- 2026年9月18日: 公式料金ページ(descript.com/pricing)を再取得し、本記事が掲載している金額・上限を全件照合しました。金額と上限に変更はありません(Hobbyist 年払い$16/月払い$24、Creator 年払い$24/月払い$35、Business 年払い$50/月払い$65、メディア時間 10/30/40時間、AIクレジット 400/800/1,500、人数 1名/3名まで/5名まで・いずれも別課金、年払いで最大35%引き)。一方、公式ページの表示側に2点の変更を確認したため記述を訂正しました。(1) 8月15日時点では公式料金ページに見当たらなかった無料プランの上限が、機能比較表に明示されていました(Free は月60メディア分=1時間・AIクレジット100(one-time)・ローカル書き出し720p)。本記事が「無料プランの上限は公式に明示がなく要確認」としていた記述を、確認できた数値に差し替えました。(2) 同表の上限の単位が「media hours」から「Media minutes(per editor)」表記になり、Free 60分/Hobbyist 600分(10時間)/Creator 1,800分(30時間)/Business 2,400分(40時間)と分単位で書かれています。指す中身はプランカードの「media hours」と同じで、実質的な減枠ではありません。なお書き出し時の透かしの有無だけは、機能比較表の該当行がアイコン表示のため取得したテキストからは判別できず、当日は未確認のまま残しています。
まとめ
Descriptの価値は、動画編集を文書編集の操作に置き換えることで、専任の編集者を置かずに動画を作り続けられる点にあります。料金面の要点は、上限が「メディア時間」と「AIクレジット」の2軸で別々に設定されること、そして1人あたり課金であること。この2つを押さえておけば、プラン選びで大きく外すことはありません。
ナレーション音声だけを別ツールで作りたい場合はElevenLabs、文字起こしを議事録用途に特化させたい場合はNottaが近い選択肢です。
参考(一次ソース・2026年8月15日確認 / 2026年9月18日に公式料金ページで再取得し金額・上限は変更なし): Descript: Pricing
よくある質問