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Midjourney の商用利用と料金

画像・動画生成AIのMidjourneyの料金・プラン別上限・商用利用の条件を、2026年8月12日に公式ドキュメントで確認した値だけで整理。

Midjourney の商用利用と料金

まず、ここだけ

この記事の結論

要点3分 / 全文6分・実務担当者向け・2026-08-24 更新

料金
  • Basic $10/月(年払い$96・$8/月相当)/Standard $30/月(年払い$288・$24/月相当)/Pro $60/月(年払い$576・$48/月相当)/Mega $120/月(年払い$1,152・$96/月相当)
  • 年払いは20%割引
  • 無料プランなし(iOS/Androidアプリ「niji・journey」の限定トライアルのみ)
  • 追加Fast時間は全プラン$4/時(2026-08-12 公式サイト確認・ドル建て)
公式サイトhttps://www.midjourney.com/
メリット公式の目安で画像1プロンプト約1分のGPU時間消費のため、Basicの月200分でも約200プロンプト分(1プロンプトで4枚生成)と、月10ドルの入口として検証しやすい
Standard以上はRelaxモードで画像生成が無制限になり、量産フェーズでも月額固定でコストが読める
生成した画像・動画の所有権はユーザーに帰属し、解約後も使い続けられると公式に明記されている
デメリット無料プランがなく、WebサイトとDiscordでは月10ドルのBasic契約からしか試せない(無料はiOS/Androidアプリ「niji・journey」の限定トライアルのみ)
生成物を非公開にできるステルスモードは月60ドルのPro以上限定で、Basic/StandardではMidjourneyサイト上で他ユーザーから見える
年商100万ドル超の企業が商用利用する場合はProまたはMegaプランの契約が条件で、会社規模によって最低コストが変わる

結論: どんなツールか

Midjourneyは、テキストの指示(プロンプト)から画像と動画を生成するAIサービスです。無料プランはなく、月額10ドルのBasicが入口になります。プラン選びの軸は「生成し放題(Relaxモード)が付くか」と「生成物を非公開にできるか」の2本で、量産なら月額30ドルのStandard、非公開が必要なら月額60ドルのProが分岐点です。本記事の料金・仕様はすべて2026年8月12日にMidjourney公式ドキュメントで確認した値です。

Midjourneyのプラン別料金と上限の整理

料金プラン比較(2026年8月12日 公式確認)

4プラン構成で、月額はBasic $10・Standard $30・Pro $60・Mega $120(ドル建て)。年払いにすると20%割引です。下表の値はすべて2026年8月12日にMidjourney公式ドキュメントのプラン比較ページで確認したものです。

項目 Basic Standard Pro Mega
月額 $10 $30 $60 $120
年払い $96($8/月相当) $288($24/月相当) $576($48/月相当) $1,152($96/月相当)
Fast時間(月間) 3.3時間(200分) 15時間 30時間 60時間
Relax画像生成 — 無制限 無制限 無制限
Relax動画生成 — — 無制限(SD) 無制限(SD)
動画の解像度 SDのみ SD・HD SD・HD SD・HD
ステルスモード(非公開) — — あり あり
同時生成(画像) Fast 3件 Fast/Relax 3件 Fast 12件・Relax 3件 Fast 12件・Relax 3件
追加Fast時間の購入 $4/時 $4/時 $4/時 $4/時
  • 契約はmidjourney.comのManage Subscriptionページから。支払い画面は年払いが初期選択のため、月払いにする場合はMonthly Billingタブへの切り替えが必要です
  • 未使用のFast時間は翌月に繰り越されません(公式ドキュメント明記)

仕組み: 「Fast時間」と「Relaxモード」の2階建て

Midjourneyのサブスクは実質「GPU(生成処理マシン)の利用時間」を買う仕組みで、月間枠のFastと、待ち時間つきで無制限のRelaxの2階建てです。公式の目安では画像1プロンプトで約1分、動画1プロンプトで約8分のGPU時間を消費します。

  • Fastモード: 即時に処理される月間枠。Basicの200分なら画像約200プロンプト分(1プロンプトで4枚生成されるため、枚数では約800枚規模)が目安です。使い切ったら$4/時で追加購入できます
  • Relaxモード: 生成回数は無制限ですが、混雑状況により0〜30分の待ち時間が発生します。画像はStandard以上、動画(SD)はPro以上で利用でき、リピート生成など一部機能は使えません
  • Turboモード: Fast時間を2倍消費する高速モードもありますが、公式ドキュメントに「最新バージョン(V8.1)では現在非対応」との記載があるため、現時点でプラン選びの判断材料にする必要はありません

向いている使い方

「デザイナーに発注する前段階のビジュアル検討」を月額固定で回したい場面に向きます。量産するならRelax無制限のStandard以上が前提です。

  • 広告バナー・Webサイト・企画書向けイメージビジュアルの内製とたたき台づくり
  • 撮影・イラスト外注前のカンプ(完成イメージ)やコンセプト案の大量出し
  • SNS投稿用ビジュアルの継続的な量産(Standardなら月額30ドル固定で無制限)

向いていない使い方

料金体系と公開設定の仕様から、次の使い方は契約前に立ち止まって確認が必要です。特に「生成物が既定で公開される」点は、一般的なSaaSの感覚と異なる部分です。

  • 未公開のクライアント案件素材をBasic/Standardで扱う運用(生成物がサイト上で他ユーザーから見えるため、非公開にはPro以上が必要)
  • 完全無料での業務利用(無料プランがなく、無料枠はniji・journeyアプリの限定トライアルのみ)
  • 年商100万ドル超の企業がBasic/Standardのまま商用利用する運用(公式の利用条件でPro/Megaが必要)

商用利用の条件(2026年8月12日 公式確認)

生成した画像・動画の所有権はユーザーに帰属し、解約後も使い続けられると公式に明記されています。例外は2つだけで、ここがビジネス利用の確認ポイントです。

  1. 他のユーザーが作った画像をアップスケールした場合、その画像は元の作成者に帰属する(利用には本人の許可が必要)
  2. 年商100万ドル超の企業が自社の商用利用をする場合、ProまたはMegaプランの契約が条件

なお、生成物の著作権の法的な扱いは国によって異なり、Midjourney自身も著作権に関する助言はできないとして専門家への相談を推奨しています。日本国内での権利関係が論点になる案件では、弁護士等への確認を挟むのが安全です。

始め方

無料プランがないため、「最小額で1ヶ月試す」設計が出発点になります。手順は3ステップです。

  1. midjourney.comでアカウントを作成し、Manage Subscriptionページでプランを選ぶ(年払いが初期選択のため、まず月払いに切り替えて試すのが低リスク)
  2. Basic(月額$10)で1ヶ月、Fast時間200分の消費ペースと出力品質を確認する
  3. 生成量が増えたらStandard、非公開要件や年商条件(100万ドル超)があればProへ切り替える

まとめ

Midjourneyは「無料では試せないが、月10ドルからの固定費でビジュアル制作の試行回数を大きく増やせる」ツールです。プラン選びは、量産ならRelax無制限のStandard(月額$30)、非公開・商用条件が絡むならPro(月額$60)という2つの境界線で判断すれば迷いません。すでにChatGPTを契約している会社は、まず手元の画像生成機能で要件を満たせるかを確認してからの契約でも遅くありません(ChatGPT Businessのツール解説)。

参考(一次ソース・2026年8月12日確認): Comparing Midjourney Plans / Using Images & Videos Commercially / Free Trials / GPU Speed (Fast, Relax, Turbo) / Stealth Mode / How to Subscribe

よくある質問

Midjourneyは無料で使えますか?
WebサイトとDiscordでは無料トライアルは提供されていません(2026年8月12日に公式ドキュメントで確認)。iOS/Androidアプリ「niji・journey」でのみ限定トライアルがあります。費用をかけずに雰囲気を見るならこのアプリ経由、業務前提の検証は月額10ドルのBasicからです。
生成した画像は商用利用できますか?
できます。生成した画像・動画の所有権はユーザーに帰属し、解約後も利用できると公式に明記されています。ただし例外が2つあり、①他のユーザーが作った画像をアップスケールしたものは元の作成者に帰属する、②年商100万ドル超の企業が自社の商用利用をする場合はProまたはMegaプランの契約が条件です。著作権の法的な扱いは国によって異なるため、公式も専門家への相談を推奨しています。
生成した画像は他の人に見られますか?
BasicとStandardでは、生成物はMidjourneyのWebサイト上で他のユーザーから見える状態になります。非公開にできるステルスモードはPro・Megaプラン限定です。さらにステルスモードでも、Discordの公開チャンネルで生成したものは他の参加者に見えるため、完全に非公開にするにはWebのCreateページやDiscordのDM・プライベートサーバーで生成する必要があると公式が案内しています。クライアント案件の未公開素材を扱うならPro以上を前提にしてください。
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