先に結論です。2026年9月30日に公式ページを取り直した時点で、金額は9月8日の前回確認から変わっていません。

訂正(2026-09-08) — この記事の 2026-09-04〜09-06 の版で「値上げを確認した」「表示価格には消費税10%が含まれている(公式ページに Prices include 10% JCT と明記)」と書いていましたが、どちらも誤りでした。 実際の金額は Pro $20・Max $100から・Team $25/$125 で変わっておらず、掲載していた $22・$110・$27.50・$137.50・$220 は実価格をちょうど1.1倍した値でした。消費税10%を掛けた数字を「新価格」と読み違えたものです。また根拠にしていた「Prices include 10% JCT」の記載は公式ページに存在せず、実際には「表示価格には該当する税金は含まれていません」=税抜と明記されています。存在しない一次情報を引用していました。金額・円換算表・席数別の年額・稟議項目・出典をすべて実価格と税抜表記へ戻しました。

再訂正(2026-09-30) — 上の訂正のうち「存在せず」「存在しない一次情報を引用していました」は誤りでした。 09-08 の訂正は、静的に取得した本文(税抜の注記が出る側)だけを根拠にしていました。保存した取得結果では、9月21日と30日のブラウザ表示に、税込の $22・$110 などとともに「Prices include 10% JCT」が出ています(9月21日・22日には別記事(AI導入費用、AIツール料金ウォッチ)でも Team タブの同じ表示を記録していましたが、この記事には反映していませんでした。09-08 当日の画面は保存しておらず未確認です)。静的に取得した本文は税抜の $20 などと「表示価格には該当する税金は含まれていません」です。09-04〜09-06 版の誤りは注記を引用したことではなく、税込の $22 を税抜の前回値 $20 と比べて値上げと書いたことです。値上げが無かった点は変わりません。

公式ページを再取得。Claudeの料金、いくらかかるか。右側に3枚のカードと電卓が置かれた図

プラン 金額(2026-09-30 取得・税抜)
Pro 月払い $20
Pro 年払い(月あたり) $17(一括 $200)
Max $100 から
Team スタンダード $25(月払い)/$20(年払い)
Team プレミアム $125(月払い)/$100(年払い)

料金記事は取得日を書かないと意味がありません。 この記事を読んでいる日が2026年9月30日より後なら、公式ページを見てから判断してください。

もう1点、消費税の扱いです。この記事のドル表記は税抜です。

静的に取得した料金ページの本文に 「表示価格には該当する税金は含まれていません。価格およびプランはAnthropicの裁量により変更される場合があります」 と記載されています。円で予算を組むときは、下の換算表に消費税10%を足してください。

ただし、ブラウザで開くと税込の金額が出ることがあります。 2026-09-30 に当メディアの環境で開いた画面では、Pro 月払いが $22、Max が「$110 から」のように税抜額のちょうど1.1倍で、下に「Prices include 10% JCT」(JCT は日本の消費税)と出ていました。値上げではなく、この金額にさらに10%を足すと二重になります。 見分け方は「円で予算を組む場合」の節にまとめました。

Claude とは何か(何に払うのか)

Anthropic が提供する対話型AIです。ブラウザ・スマートフォンアプリ・デスクトップアプリ・ターミナルから使えます。

料金を判断するうえで重要なのは、Claude が「1つの製品」ではないことです。 契約すると次のものがまとめて付いてきます。

名前 何をするもの どのプランから
チャット 対話・文章・コード生成 Free から
プロジェクト チャットや資料をまとめる場所 Free から(Free は最大5つ)
Claude Code ターミナルで動くコーディングエージェント Pro から
タスクの委託とスケジュール設定 作業を任せる・予定を決めて動かす Pro から
Claude Design、Slides、Docs デザイン・スライド・文書の作成 Pro から
Claude Science 研究向けの機能 Pro から
Research 調べものを深く行う機能 Pro から
Claude in Chrome / Claude for Microsoft 365 ブラウザや Microsoft 365 の中で使う Pro から

名前と「どのプランから」は 2026-09-30 の公式ページ(プランカードと機能比較表)の表記です。

「Claude Code のために Pro を契約する」と考えると割高に見えますが、Claude Code のほかに5つ付いてきます。 逆に、チャットしか使わないなら Free で足りる可能性があります。

無料でどこまでできるか(Free の範囲)

左から伸びるネイビーの太い帯が中央のオレンジの壁に達し、壁の上半分が開いていて大部分が右へ抜け、下半分は塞がっている図

「まず無料で試したい」への答えを先に書きます。チャットの品質を判断するところまでは Free で十分です。

Free に含まれるもの(2026-09-30 公式ページ)

機能(プランカードの表記)
Web・デスクトップ・モバイルでチャット
Web検索、ファイル作成、コード実行
会話をまたいだメモリ
アプリやツールと連携
アーティファクトを作成

同じページの機能比較表では、ほかにデスクトップ拡張機能・音声モード・シークレットチャット・スキル・コネクターも Free で「はい」、プロジェクトは Free で「最大5」です。

思ったより多いはずです。 検索も、ファイル作成とコード実行も、アプリやツールとの連携も Free に入っています。

Free で使えないもの

使えないもの 影響
Claude Code ターミナルでファイルを直接触れない(有料プラン限定)
Claude Design、Slides、Docs / Claude Science 各用途向けの専用機能
Research 調べものを深く行う機能
Claude in Chrome / Claude for Microsoft 365 ブラウザや Microsoft 365 の中では使えない
上位モデル 機能比較表で Opus と Fable は Free が「いいえ」。Sonnet と Haiku は使える
プロジェクトの数 Free は最大5つまで
使用量 公式の表現で「日常的な質問に対応」する程度

Free と Pro の実質的な分かれ目は、使用量と Claude Code です。 回答の品質そのものを試すだけなら Free で判断できます。

料金プラン(2026-09-30 取得)

3つの長方形が左端を揃えて縦に積まれ、下から上へ幅が狭くなり、一番上の狭いものだけオレンジで塗られた図

個人向け

プラン 月払い 年払い(月あたり) 年払いの一括請求
Free $0 — —
Pro $20 $17 $200
Max $100 から — 月払いのみ

Max は公式の表記が「$100 から」で、5倍と20倍の階層別の金額が料金カードに分かれて出ていません。 ただし同じページの機能比較表では「Max 5x」「Max 20x」が別の列になっています。階層は存在するのに、カード上で金額が分かれていない状態です。 ページの HTML を見ても、金額が入っている欄は 5倍用の1つだけでした(2026-09-30)。契約前にアプリ内の表示で確認してください。

組織向け(Team・Enterprise)

シート種別 月払い 年払い(月あたり) 使用量
スタンダード $25 $20 Pro より多い
プレミアム $125 $100 スタンダードの5倍
Enterprise シート料金 + API使用量 年払い モデルとタスクに応じて変動

Team は2〜150名のチーム向けです。Enterprise には SCIM・監査ログ・カスタムデータ保持・ロールベースのアクセス制御が含まれます。

Enterprise の席単価は $20/シートです(年払いのみ。APIレートでの使用量は別途)。カードの「US$20/シート/月(年払い)」と、FAQ の「シートあたり月額$20」で同じ金額です。実際の見積は席数と使用量で変わるので、契約前に確認してください。

年払いにすると、いくら変わるか

席数 月払い($25) 年払い($20) 年間の差
1席 $25 $20 $60
3席 $75 $60 $180
10席 $250 $200 $600
20席 $500 $400 $1,200

席数が増えるほど効きます。 ただし年払いは前払いなので、3か月以上使い続けると決まってからにしてください。

プランに含まれるもの(機能差)

Pro で追加されるもの(Free の全機能に加えて)

追加される機能(プランカードの表記・2026-09-30)
より多くの使用量
タスクの委託とスケジュール設定
Claude Design、Slides、Docs
Claude Code
Claude Science
プロジェクト
より多くのClaudeモデル
ChromeおよびMicrosoft 365でのClaude

カードには出ていない Research も、機能比較表では Free が「いいえ」、Pro から「はい」です。9月8日の版で載せていた「Claude Cowork」の項目は Pro のカードから無くなり、ページ上部に「Claude Cowork は Claude になりました。」と告知が出ています。

Max で追加されるもの(Pro の全機能に加えて)

追加される機能(プランカードの表記・2026-09-30)
Pro より 5 倍または 20 倍の使用量を選択
すべてのタスクで高い出力制限
高度な Claude 機能への早期アクセス
高トラフィック時の優先アクセス

Max で増えるのは基本的に「量」です。 機能そのものは増えません。機能比較表で Pro と Max の列が違うのは、高トラフィック時の優先アクセス、Fable の欄(Pro は「使用クレジット」、Max は「週次制限の50%」)、請求サイクル(Max は月払いのみ)の3行だけで、Max 5x と Max 20x の列は全行同じでした。だから Pro で機能に不満がないのに Max へ上げる理由は、上限に当たっているかどうか*(Fable を使う人は、その扱いの差も)になります。

使用量制限の仕組み(プラン選びの実質はここ)

左から4本のネイビーの細い帯が伸びて中央で1本の太いオレンジの帯に合流し、右端でネイビーの壁にぶつかって止まっている図

金額表よりこちらを先に読んでください。

公式FAQを整理すると、仕組みは3層です。

層 内容
5時間のローリングウィンドウ 全プラン共通。5時間ごとにリセットされる枠がある
週次制限 有料プランにはさらに週次の上限が加わる
その他の裁量的な制限 週次・月次の上限、モデルや機能ごとの制限を設ける場合がある

そして最重要の1文がこれです。

ウェブ、デスクトップ、モバイル、Claude Code にわたるアクティビティはすべて同じプールから消費されます。

別々の枠ではありません。 ターミナルで作業すると、普段のチャットの枠も減ります。「Claude Code 用に別枠がある」という前提でプランを選ぶと足りなくなります。

固定のメッセージ数は公表されていない

利用可能な量は、会話の長さと複雑さ、選択するモデル、使用する機能によって異なるため、固定のメッセージ数はありません。

「Pro で1日何回」という数字は公式には存在しません。 具体的な回数を示す記事を見かけたら、根拠が公式か個人の体感かを確認してください。

公式が示しているのは倍率だけです。

プラン 5時間セッションあたりの使用量(公式の表現)
Free 日常的な質問に対応
Pro Free の少なくとも5倍
Max Pro の5倍または20倍
Team スタンダード Pro より多い
Team プレミアム スタンダードの5倍

上限に達したときの選択肢は3つ

選択肢 内容
リセットを待つ 5時間ウィンドウの回復を待つ
上位プランへ移行する Pro → Max、スタンダード → プレミアム
使用クレジットをオンにする 有料プランなら、標準APIレートで作業を続けられる

3つ目が実務では効きます。締め切り前に止まるのが一番痛いので、超過時に従量課金へ切り替えられることを知っているかどうかで運用が変わります。

現在の消費状況は「設定 > 使用状況」で確認できます。プランを上げる前に、まずここを見てください。

契約したあとの基本操作

同じ大きさの正方形ブロックが3つ横一列に並び矢印でつながれ、3つ目だけオレンジで、中に1・2・3の数字が書かれた図

金額を決めても、使い始めで詰まると意味がありません。契約直後に必要な操作だけ書きます。

どこから使うか(4つの入口)

入口 向く場面 Free で使えるか
Web ブラウザ まず試す。設定変更もここ 使える
デスクトップアプリ 常用する。拡張機能が使える 使える
スマートフォンアプリ 移動中の相談・音声入力 使える
ターミナル(Claude Code) ファイルを直接触る・コマンド実行 有料プランのみ

中身は同じアカウント・同じ使用量プールです。 入口を増やしても枠は増えません。

最初に触る3つ

操作 どこで 何のため
使用状況の確認 設定 > 使用状況 上限までどれだけ残っているか。プラン判断の材料
モデルの選択 会話画面のモデル切替 重い判断だけ上位モデルに上げる
プロジェクトの作成 サイドバー(Free は最大5つ) 資料と会話をまとめる。毎回説明する手間が減る

1つ目を知らないまま使うと、いきなり止まって驚くことになります。 契約したら最初に場所を確認してください。

モデルの選び方

上位モデルほど高性能ですが、使用量の消費も増えます。 全部を上位モデルで回すと上限に早く当たります。

作業 使うモデル
要約・翻訳・定型の文章 軽いモデルで足りる
調査・比較・下書き 標準
設計判断・間違えると戻せない判断 上位モデル

「常に一番強いモデル」は、枠の使い方として効率が悪くなります。 作業に合わせて切り替えるほうが、同じプランで長く使えます。

使用量を減らす4つの習慣

上限に当たりやすい人ほど効きます。

  1. 話が長くなったら会話を切る。 過去のやりとりが毎回読み直されるため、長い会話ほど消費が増えます
  2. 不要な資料を添付しない。 添付が多いほど1回あたりの消費が増えます
  3. 軽い作業は軽いモデルに回す(上の表)
  4. 同じ説明を毎回しない。 プロジェクト機能(Free は最大5つ)に前提を置くと、繰り返しが減ります

当メディアの実測では1セッション中央値73回の往復でした。 往復が増えるほど消費が増えるので、「1回で伝わる頼み方」がそのまま節約になります。

円で予算を組む場合

左のネイビーの正方形から矢印が伸び、中央のオレンジの縦板を通って右で3つのネイビーの正方形に分かれる変換の図

為替は日々動くので固定額は書けません。3水準を並べたので、自分のカードのレートに近い列を見てください。

項目 ドル 145円 150円 155円
Pro 月払い $20 2,900円 3,000円 3,100円
Pro 年払い(月あたり) $17 2,465円 2,550円 2,635円
Pro 年払い(一括) $200 29,000円 30,000円 31,000円
Max(下限) $100 14,500円 15,000円 15,500円
Team スタンダード 月払い $25 3,625円 3,750円 3,875円
Team スタンダード 年払い $20 2,900円 3,000円 3,100円
Team プレミアム 月払い $125 18,125円 18,750円 19,375円
Team プレミアム 年払い $100 14,500円 15,000円 15,500円

計算式はこれだけです。

月額ドル × 席数 × 為替レート × (1 + 海外取引手数料の料率)

席数別の年額(スタンダード・月払い・150円換算)

席数 月額 年額
3席 11,250円 135,000円
5席 18,750円 225,000円
10席 37,500円 450,000円
20席 75,000円 900,000円

消費税と手数料

この記事のドル表記と円換算は税抜です。 静的に取得した公式ページの本文に「表示価格には該当する税金は含まれていません」と明記されているので、上の換算表に10%を足してください。 Pro 月払いなら150円換算で3,000円ではなく、3,300円が実際の負担です。

ブラウザで料金ページを開くと、最初から税込の金額が出ることがあります。 2026-09-30 に当メディアの環境で開いた画面では、金額の下に「Prices include 10% JCT」と出て、次の値になっていました。

項目 税抜(静的に取得した本文) 画面の表示(税込) 比
Pro 月払い $20 $22 1.1倍
Pro 年払い(一括) $200 $220 1.1倍
Pro 年払い(月あたり) $17 $18 一括額を12で割って丸めた値とみられる($200÷12、$220÷12。公式の説明は無い)
Max $100 から $110 から 1.1倍
Team スタンダード(年払い/月払い) $20/$25 $22/$27.50 1.1倍
Team プレミアム(年払い/月払い) $100/$125 $110/$137.50 1.1倍
Enterprise US$20 US$20(税込表示の画面でも同じ額) 1.0倍。税込か税抜かはページから判別できない(未確認)

Enterprise と年払いの月あたり額を除き、税抜額のちょうど1.1倍で、値上げではありません。 画面に出た税込の金額にさらに10%を足すと、消費税を二重に数えることになります。 見ている金額が税抜か税込かを先に確かめてください。

海外取引手数料は別です。 カード会社が上乗せする分で、料率はカード会社ごとに違います。手元のカードの規定を確認して、上の式に足してください。

どれだけ使うことになるのか(実測)

横棒が3本並び、上から短い・中くらい・極端に長いと変わり、一番下のオレンジの棒の右端に1062と書かれた図

プランを決めるのに必要なのは金額表ではなく「自分がどれだけ使うか」です。当メディアの実測を材料として出します。

このメディアは Claude で運用しています。作業環境のセッションログを全部数えました。

指標 値(2026-08-05〜09-03・30日間)
セッション数 65
ツール呼び出し(総数) 8,126
1セッションあたり(中央値) 73回
同(平均) 125回
同(最大) 1,062回

「月に何回聞くか」で見積もると外します。 1回の依頼が中央値73回、長いものでは1,000回超の往復になるからです。

使い方 目安
短い質問を1日数回 Free か Pro で足りる可能性が高い
資料作成・調べものを毎日 Pro
1つの作業を数十〜数百回の往復で進める 枠を使い切りやすい。Max か従量課金を検討

正直に書いておくこと

当メディアは Pro で回して上限に当たった記録を持っていません。 最初から上位プランで運用を始めたためです。実際の請求額も出せません。 サブスクリプション契約のため、月ごとの実請求額が記録に残っていないからです。この2つは未計測です。

出せるのは上の操作回数だけです。そこから必要量を推し量ることはできますが、どのプランで足りるかを当メディアの実測から断定することはできません。

自分の操作回数を数えるスクリプトを配布しています。1セッションあたりの往復回数と、何にどれだけ使ったかが出せます。プランを決める前に自分の数字を見てください。ログは読み取りのみ、外部送信なし、標準ライブラリだけで動きます。

集計スクリプトをダウンロード

Free から Pro へ上げる判断(1か月の測り方)

「いつ課金するか」を感覚で決めると、早すぎるか遅すぎるかのどちらかになります。測り方を書きます。

上げるべき合図(どれか1つで十分)

合図 意味
同じ日に2回以上、上限で止まった Free の枠が作業量に合っていない
長い資料を毎回貼り直している プロジェクト機能で解決する(Free は最大5つ。数が足りなくなったら上げる合図)
ターミナルでファイルを触りたくなった Claude Code は有料のみ。Free では不可能
会話を毎回ゼロから説明している プロジェクトに前提を置けば消える手間

1つ目が最も分かりやすい合図です。 設定>使用状況で止まった回数を数えてください。

上げなくていい場合

状況 理由
上限に当たったのが月1〜2回 待てば回復する。月$20を払う理由には弱い
上位モデルを使いたいだけ まず軽いモデルで足りるか試すほうが先
「なんとなく高性能そう」 Max で増えるのは量であって機能ではない

1か月の測り方(4ステップ)

  1. Free のまま2週間使う。 設定>使用状況で、止まった回数を数える
  2. 止まった回数が週2回以上なら Pro を1か月契約(150円換算で3,000円)
  3. Pro で同じく2週間測る。まだ週2回以上止まるなら Max か使用クレジット
  4. 止まらなくなったらそのプランで確定

この順で上げると、払いすぎも足りなさも避けられます。 先に Max を契約する必要はありません。判断材料の代金は Pro の1か月ぶんです。

下げる判断も同じ

契約したら見直さない、が一番損をします。 3か月に1回、設定>使用状況を見て、上限に一度も当たっていないなら下げてください。 年払いにしていると下げにくいので、使用量が安定するまでは月払いのままにしておくほうが安全です。

自社はどのプランを見ればよいか

左から伸びる太いネイビーの帯が中央のオレンジの印で3方向に分かれ、行き先の矩形が小・中・大と変わる図

状況 選ぶもの 理由
品質を試したいだけ Free チャットの回答品質は Free で判断できる
1人で毎日、資料や調べもの Pro 月払い 1か月試して上限に当たるか見る
ターミナルでコードを触る Pro 以上が必須 Claude Code は Free に含まれない
チャットもコードも並行して多用 Pro → 早めに Max 同じプールを食うので合計で溢れる
2〜150名の組織 Team スタンダード 全員プレミアムにする前に、当たる人を特定する
監査ログ・権限管理が要る Enterprise SCIM・監査ログ・RBAC はここから
締め切り前に止まると困る 使用クレジットを準備 上限到達時にAPIレートで継続できる

Claude Code に絞った判断はClaude Codeの料金、API を直に使う場合の単価はClaude API の料金にまとめています。

他のAIサービスとの比較(何を比べるべきか)

金額だけ並べると判断を誤ります。課金の仕組みが違うためです。

課金の仕組み 止まるか
Claude(サブスク) 月額固定。5時間ローリング+週次制限 上限で止まる(従量課金へ切替可)
Claude API 従量課金。トークン単位 止まらない(費用が増える)
一般的なチャットAIのサブスク 月額固定。回数やモデルで制限 サービスによる

比較すべきは月額ではなく「自分の使い方で上限に当たるか」です。 同じ$20前後でも、制限の掛かり方が違えば実質は変わります。

当メディアは Claude と Codex を併用しています。 どちらかに寄せる必要はなく、17日間の並走で衝突は1回(公開処理のみ)でした(実測)。

安全性と情報の扱い

左から伸びるネイビーの太い帯が等間隔に並ぶオレンジの縦の壁を5枚通過し、通るたびに細くなっていく図

料金の前に社内で止まりやすいのがここです。契約前に確認しておく点を挙げます。

確認すること どこで見るか
入力データの学習利用 契約プランごとの規約。組織向けプランは扱いが異なる(料金ページの機能比較表では、個人プランが「オプトアウト」、Team・Enterprise が「デフォルトではなし」)
データ保持期間 Enterprise はカスタムデータ保持が選べる
監査ログ Enterprise に含まれる(Team は含まれない)
権限管理(RBAC) Enterprise に含まれる(Team は含まれない)
SSO Team から含まれる
SCIM Enterprise に含まれる(Team は含まれない)

「個人プランを社員が各自で契約する」形は、監査ログも権限管理も無い状態になります。 人数が増えたら Team 以上へ寄せるほうが管理コストは下がります。

なお、規約の細部は変わります。 この記事は料金ページの記載を扱っており、データの取り扱い規約そのものは対象外です。契約前に最新の規約を確認してください。

稟議に出すときの書き方

金額が決まっても、社内で通らなければ導入できません。実際に必要になった項目です。

項目 書くこと
月額 円建て・席数込みの総額。 ドル表記のまま出すと差し戻される
消費税 $20 などの税抜額に10%を加算した額で書く。 画面に $22 など税込の額(Prices include 10% JCT)が出ていた場合は加算しない
手数料 海外取引手数料はカード会社ごとに違う。規定の料率を明記する
契約単位 月払いか年払いか。年払いは前払いなので途中解約の条件も添える
増える可能性 上限に当たると従量課金へ切り替える選択肢がある。上振れの上限を先に決めておく
情報の扱い 個人プランの各自契約では監査ログも権限管理も無いことを明記する
効果の測り方 何時間の作業が何分になるか。 導入前に測った数字を1つでも持つ

5行目が抜けると後で揉めます。 サブスクなので固定費に見えますが、上限到達時に従量課金へ切り替えると変動費になります。 「月$20です」で通した後に請求が増えると信用を失うので、切り替える条件と上限額を先に決めて書いてください。

7行目については、当メディアは導入前の作業時間を測っていません。 だから「何倍速くなった」を出せません。これから入れる人は、先に1つだけでも測っておいてください。 後から作れない数字です。

よくある説明のうち、公式ページで否定できるもの

よく見る説明 公式ページの記載(2026-09-30)
「Pro が $22 に値上げされた」 $22 は税込の表示(画面に「Prices include 10% JCT」)。静的に取得した本文では $20 と「表示価格には該当する税金は含まれていません」。ちょうど1.1倍で、値上げではない
「Max は $100 と $200」 カードは「$100 から」のみ。20倍の金額は載っていない
「Free では検索が使えない」 ウェブ検索は Free に含まれる
「Free では外部連携できない」 Free のカードに「アプリやツールと連携」。 機能比較表のコネクターも Free で「はい」
「Claude Code には専用の枠がある」 Web・アプリ・Claude Code は同じプールを消費
「Pro なら1日◯回使える」 「固定のメッセージ数はありません」と明記
「上限に当たったら待つしかない」 上位プラン移行/使用クレジットでAPIレート継続も提示されている

3行目と4行目は、Free を過小評価している説明です。 「まず無料で試す」の範囲は思ったより広いので、いきなり課金する前に Free で回答品質を確かめてください。

金額を断定している記事は、取得日を確認してください。 この記事自身が、取得日を添えたまま誤った金額を出した実例を持っています(末尾の訂正履歴)。

この記事の数字の出どころ

料金記事は、どこから取ったかを書かないと検算できません。全部書きます。

数字 出どころ
プラン別の金額 claude.com/ja/pricing を2026-09-30に静的取得(HTML・本文)とブラウザ描画(個人タブ・Team & Enterprise タブ)の両方で取得。記事の金額は静的取得の税抜の値
消費税の扱い 静的取得の「表示価格には該当する税金は含まれていません」と、描画した画面の「Prices include 10% JCT」。金額の比はちょうど1.1倍
各プランの機能一覧 同ページのプランカードに列挙された項目と、機能比較表
使用量制限の仕組み 同ページ公式FAQ
円換算 上の金額 × 為替3水準の単純計算(手数料は含まない)
操作回数の実測 当メディアの作業環境のセッションログ全量(65セッション・8,126回)

取れなかったもの

出せない数字は出しません。 今回取れなかったのはこれです。

取れなかったもの 理由
Max 20x の金額 料金カードが「$100 から」で階層別に分かれていない。HTML の価格欄も 5倍用だけ
Enterprise の総額 席単価はカード・FAQとも $20 で一致。ただし使用量は APIレートの従量で、総額は使い方で決まる
実際の月次請求額 サブスク契約のため記録に残っていない
Pro で足りるかの判定 当メディアは Pro で上限に当たった記録を持っていない
導入前後の作業時間の比較 導入前を測っていない

検算のしかた

金額は公式ページを開けば5分で確認できます。この記事より公式ページのほうが常に新しいので、契約前は必ず見てください。

操作回数のほうは、配布しているスクリプトで自分の環境を数えられます。期間を閉じて実行してください。

python count_tool_calls.py --since 2026-08-05 --until 2026-09-03

比率がこの記事と違ったら、あなたの環境ではあなたの数字が正しいです。 この記事の使いどころは金額そのものより、「上限に当たるかどうかでプランを決める」という決め方のほうです。

注意点

注意 内容
税込と税抜が混ざる ブラウザで開くと税込で出ることがある(2026-09-30、当メディアの環境)。金額の下が「Prices include 10% JCT」なら税込、「表示価格には該当する税金は含まれていません」なら税抜。当メディアは 09-04〜09-06 の版で、税込の $22 を税抜の $20 と比べて値上げと書いた(9月8日の版に載せた税抜の金額と、9月30日の取得額は同じ)。取得日と、税込・税抜のどちらかを必ず確認する
Enterprise の席単価 $20/シート(年払いのみ。APIレートでの使用量は別途)。カードと FAQ で同額
Max の階層別金額 「$100 から」のみ。20倍の金額はカードに無い
固定のメッセージ数 公表されていない
同一プールの消費 チャットと Claude Code は同じ枠
消費税 $20 などの税抜額に10%を足す。 画面の税込表示($22 など)には足さない

まとめ

  • 2026-09-30 時点で Pro 月払い$20・年払いなら月$17(一括$200)・Max $100から・Team スタンダード$25(いずれも税抜)。 9月8日の前回確認から変わっていない
  • $20 などは税抜で、消費税は別途。 ブラウザで $22 などと出るのは「Prices include 10% JCT」の税込表示で、値上げではない
  • Free でもチャット・Web検索・ファイル作成とコード実行・アプリやツールとの連携まで使え、プロジェクトも5つまで作れる。 分かれ目は使用量と Claude Code
  • 使用量は5時間ローリング+週次制限。チャットと Claude Code が同じプールを共有する
  • 上限に当たっても待つ以外に2つある(上位プラン / 使用クレジットでAPIレート継続)
  • 判断は「月に何回聞くか」ではなく「1回の作業がどれだけ長いか」

訂正履歴

  • 2026-09-30: 公式ページを再取得(静的取得とブラウザ描画の両方)。金額・使用量の記載に変更なし(確認した項目: Pro 月払い$20・年払いなら月$17(一括$200)、Max「$100 から」、Team スタンダード$25/$20・プレミアム$125/$100、Enterprise US$20/シート、税抜の注記、5時間ローリング・有料プランの週次制限・同一プール・固定のメッセージ数なし・上限到達時の3択、Team 2〜150名、Enterprise の管理機能)。ページ側で変わっていたプラン別の機能一覧を差し替え(Free カード5項目・Pro 追加8項目。「Claude Cowork」の項目はカードから消え、Claude Design は「Claude Design、Slides、Docs」に、プロジェクトは Free でも最大5つ、Max の項目名は「出力制限」。拡張思考・リモートMCPコネクター・Slack/Google Workspace 接続の項目はページに無いため削除)。Enterprise の席単価を「カードと FAQ で食い違う」としていたのは誤りで、両方 $20 だったため訂正。注意点の「11日で上がった実例がある」は 09-08 の訂正と矛盾していたため削除。09-08 の訂正にあった「存在せず」「存在しない一次情報を引用していました」は誤りだったため再訂正(9月21日・30日のブラウザ表示に「Prices include 10% JCT」が実在。09-04〜09-06 版の誤りは、税込の $22 を税抜の $20 と比べて値上げと書いたこと)し、税込表示との見分け方を追記。SSO は Team から含まれる点を明記。本文冒頭の画像と『Claude とは何か』の節の図も見直しました。どちらも文字の無い画像で、絵柄が説明文と合っていなかったため、冒頭は文字入りの画像へ差し替え、図は外しています。
  • 2026-09-08: 09-06版の「値上げ確認」と「表示価格は消費税10%込み」を撤回し訂正。 掲載していた $22・$110・$27.50・$137.50・$220 は実価格をちょうど1.1倍した誤りで、実際は $20・$100・$25・$125・$200 から変わっていなかった。根拠にしていた「Prices include 10% JCT」の記載は公式ページに存在せず、実際は税抜と明記されている。金額・円換算表・席数別の年額・稟議項目・出典・KVコピーを実価格と税抜表記へ修正
  • 2026-09-06: 全面改稿。使用量制限の仕組み・上限到達時の選択肢・Free の範囲・安全性の節を追加
  • 2026-09-02: 法人価格の公開に合わせて更新

契約プランの決定と、そのあとの運用設計(枠の管理・止まったときの切り替え・チームでの権限設計)まで含めて相談したい場合は、当メディアの運用をそのまま持ち込めます。

よくある質問

Claude は無料でどこまで使えますか。
2026年9月30日の公式ページでは、Free でも Web・デスクトップ・モバイルでのチャット、Web検索、ファイル作成とコード実行、会話をまたいだメモリ、アプリやツールとの連携、アーティファクトの作成まで使えます。プロジェクトも最大5つまで作れます。使えないのは Claude Code・Claude Design、Slides、Docs・Claude Science・Research・Opus などの上位モデルで、使用量も少なくなります。
表示価格に消費税は含まれますか。
表示によって違います。$20・$100 などの金額は税抜で、静的に取得した料金ページの本文に「表示価格には該当する税金は含まれていません」とあります。一方、2026年9月30日に当メディアの環境でブラウザ表示した画面では、10%を足した $22・$110 などが「Prices include 10% JCT」の注記つきで出ました。すべての環境でそうなるかは未確認です。金額の下の注記を見て、税抜の額なら消費税を足し、税込の額には足さないでください。海外取引手数料は別途です。
上限に達したらどうなりますか。
公式FAQでは3つ挙げられています。リセットを待つ、上位プランへ移行する、有料プランなら使用クレジットをオンにして標準APIレートで作業を続ける、です。設定>使用状況で現在の状態を確認できます。
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