AIツールDB比較議事録

Notta vs PLAUD

議事録・文字起こしのNottaとPLAUDを、2026年9月19日に両社の公式サイト・公式ストアで取り直した値だけで比較しました。

Notta vs PLAUD

まず、ここだけ

この記事の結論

要点3分 / 全文20分・実務担当者向け・2026-09-19 更新

料金
  • Notta(ソフト): フリー ¥0(120分/月・1回3分・AI要約10回/月)/プレミアム 年間プランで月あたり¥1,185(一括¥14,220・税込、1,800分/月)/ビジネス 同¥2,508(一括¥30,096・税込、文字起こし無制限)/エンタープライズ 要相談
  • Notta(デバイス): Notta Memo ¥23,500(税込)・Type-C充電モデル ¥25,500(税込)、購入者はハードウェアプラン(月600分・プレミアムと同一機能と公式FAQに記載)
  • PLAUD(デバイス): Plaud Note 通常価格¥27,500・Note Pro ¥30,800・NotePin S ¥28,600(いずれも税込)
  • PLAUD(プラン): Starter 無料(300分/月)/Pro 年額¥16,800(1,200分/月)/Unlimited 年額¥40,000(無制限・1日最大24時間)、デバイスは別売りと明記
  • PLAUDは分数の買い切りパッケージあり(600分¥2,000/3,000分¥10,000/6,000分¥15,000)
  • 2026年9月19日に両社の公式ページを取り直し、上記の金額はすべて一致
  • ただしNottaのデバイス付属プランは名称が『スタータープラン』から『ハードウェアプラン』へ、月間の文字起こし枠が300分から600分へ変わっていたため訂正した
  • またPLAUD公式ストアでは確認当日、Plaud Note本体が販売価格¥22,000(通常価格¥27,500・-20%)、Plaud Note+年間プロプランのセットが¥38,800(通常価格¥44,300・-12%)、Plaud Note+年間無制限プランのセットが¥62,000(通常価格¥67,500・-8%)のセール表示だった(2026-09-19 両社公式取得)
公式サイトhttps://aidia.pengi-n.co.jp/tools/
メリットNotta: ソフト単体で¥0から始められ、デバイスの購入は任意。Zoom・Teams・Google Meet・Webexの文字起こしとリアルタイム表示に対応し、Web会議中心の運用ならハードを買わずに完結する
Notta: 日本語UI・円建て税込表示で、フリー枠はクレジットカード登録不要と公式に明記。文字起こし無制限のビジネス(年¥30,096・税込一括)まで、金額が公開された段階で用意されている
Notta: Notta Memo(¥23,500・税込)を買うと購入特典の「ハードウェアプラン」が付き、無料枠が120分/月・1回3分から月600分へ広がる。公式FAQは「プレミアムプランと全く同じ機能、違いは毎月の文字起こし時間(ハードウェアプラン600分・プレミアム1,800分)」と説明している
PLAUD: Plaud Note Proは4つのMEMSマイク・64GBストレージ・厚さ2.99mm・重さ30gで、長時間駆動モードでは最大50時間の連続録音と公式に記載。最大5m先の声を捉えるとされ、対面の会議・商談をデバイス側で録り切る設計
PLAUD: 無料のStarterプランでも112言語のAI文字起こしと10,000種類以上の要約テンプレートが使え、ISO 27001/27701・SOC 2 Type II・GDPR・HIPAA・EN18031準拠が公式ページに明記されている
PLAUD: Plaud Desktop(ベータ)でZoom・Google Meet・Microsoft Teamsの会議音声を会議ボットなしで記録できる。デバイス所有者向けの機能だが、専用機を買ったあとはWeb会議側もカバーできる
PLAUD: 年額プランとは別に、600分¥2,000・3,000分¥10,000・6,000分¥15,000の分数パッケージを単発で買い足せる。繁忙期だけ量を増やす払い方ができる
デメリットNotta: ソフト単体のフリー枠は1回3分までのため、実際の会議はそのまま録れない。無料のまま業務で回すにはNotta Memo(¥23,500・税込)の購入が前提になる
Notta: 料金ページの月額表示(プレミアム¥1,185/月など)は12ヶ月分一括払いの単月換算で、初回の支払いは¥14,220(税込)の一括。フリー・プレミアムは1アカウントのみでチーム利用はビジネス以上
PLAUD: プランは無料でもデバイスは別売りと公式に明記されており、入口の初期費用が発生する(Plaud Note 通常価格¥27,500・税込)。Plaud Desktopのページにも「Plaudデバイスをお持ちのユーザーのみご利用いただけます」とあり、ソフトだけで始める入口は用意されていない
PLAUD: 確認時点の公式ストアで有料プランは年額のみ(Pro ¥16,800/Unlimited ¥40,000)で、月単位で解約しながら試す払い方は確認できなかった。Unlimitedにも1日最大24時間の記載がある

結論: 「アプリ対専用レコーダー」ではもう分かれない。分かれるのは入口の初期費用と枠の足し方

NottaとPLAUDの比較記事は「アプリのNotta」対「専用レコーダーのPLAUD」という構図で書かれてきました。ただし現在のNottaはカード型のAIボイスレコーダー「Notta Memo」を自社ストアで販売しており、この対立軸はすでに成立していません。2026年9月19日に両社の公式サイトと公式ストアを同じ日に取り直すと、実際の分かれ目は次の3点でした。

  • 入口の初期費用 — Nottaはソフトだけで¥0から始められ、デバイスは任意。PLAUDは「Plaudデバイスは別売り」と公式に明記されており、Plaud Note(通常価格¥27,500・税込)からの購入が前提
  • デバイス購入時の無料枠は月600分と月300分 — Notta Memoを買うと購入特典の「ハードウェアプラン」(月600分)、PLAUDはStarterプラン(月300分)。8月時点ではNotta側も月300分の「スタータープラン」で横並びでしたが、9月19日の再取得ではプラン名と枠がどちらも変わっていました
  • 枠を超えたときの買い方 — Nottaは月額サブスクの上位プランに上げる形(プレミアム 年¥14,220・税込一括で1,800分/月)、PLAUDは年額プラン(Pro 年¥16,800で1,200分/月)に加えて600分¥2,000などの分数パッケージを単発で買い足せる形

本記事の価格・仕様はすべて2026年9月19日に両社の公式ページで取得した値です。PLAUD公式ストアは当日、Plaud Note系に期間限定のセール表示があったため、総額の計算は通常価格で固定し、セール価格は別に併記します。総額の計算は公式値の四則演算のみで行い、後述の通り検算しています。認識精度は同一音源での実測が必要なため本記事では扱わず、料金構造と運用条件に限定して比較します。

なお本記事は2ツールを1対1で突き合わせる比較レーンの記事です。5ツール横断で無料枠の数え方を整理したものは議事録AIの料金・無料枠比較、Notta単体のプラン構造はNottaの個別解説で扱っています。

NottaとPLAUDの比較図。入口はNottaがソフトだけで0円から始められデバイスは任意、PLAUDはデバイス購入が前提で本体27,500円税込から。無料で使える枠はNottaがソフト単体で月120分・1回3分まで、Notta Memoを買うとハードウェアプランで月600分に上がる。PLAUDはStarterプランが月300分でデバイス別売り。枠を超えたときの買い方はNottaがプレミアム年14,220円税込で月1,800分、上限まで使うと1分あたり0.66円。PLAUDはPro年16,800円で月1,200分、1分あたり1.17円で、加えて600分2,000円などの分数パッケージを買い切りで足せる。3年総額と含まれる文字起こし量は、Nottaソフトのみプレミアムが42,660円で月1,800分、Notta Memoとプレミアムが66,160円で月1,800分、PLAUD NoteとPro年間が77,900円で月1,200分、PLAUD NoteとUnlimited年間が147,500円で無制限

デバイス本体の価格(2026年9月19日 両社公式ストア取得)

いずれも公式ストアの税込表示です。同じ「カード型のAIボイスレコーダー」というカテゴリに、両社の製品が並んでいます。

製品 販売元 本体価格(税込) 公式に記載されている主な仕様
Notta Memo Notta ¥23,500 購入者にハードウェアプランが付与(月600分)・重さ28g・厚さ0.35cm
Notta Memo Type-C充電モデル Notta ¥25,500 USB Type-Cポート・Bluetooth/Wi-Fi/Type-Cの3経路接続・重さ約28g・厚さ3.5mm・内蔵32GB
Plaud Note PLAUD ¥27,500(通常価格) AIボイスレコーダー(カード型)。確認当日は販売価格¥22,000のセール表示
Plaud Note Pro PLAUD ¥30,800 4つのMEMSマイク・64GBストレージ・重さ30g・厚さ2.99mm・長時間駆動モードで最大50時間の連続録音・最大5m先まで収音
Plaud NotePin S PLAUD ¥28,600 身につけて使うピン型

通常価格で見たNotta MemoとPlaud Noteの差は¥4,000です。ただし後述の通り、その後にかかる費用の作りが違うため、本体価格だけでは総額の大小は決まりません。またPLAUD側は確認当日にセール表示があり、この日だけを見れば差はもっと小さくなります。セールは期間限定のため、見積もりは通常価格で組み、購入時に当日の表示で確認するのが安全です。

プランと無料枠(2026年9月19日 両社公式取得)

項目 Notta PLAUD
ソフト単体の無料枠 フリー 120分/月・1回3分まで
AI要約10回/月・カード登録不要
確認できず
(プランは無料だがデバイスは別売りと明記)
デバイス購入時の無料枠 ハードウェアプラン
月600分
(公式FAQは「プレミアムと全く同じ機能、違いは毎月の文字起こし時間」と記載)
Starterプラン
300分/月
有料の最小構成 プレミアム
年間プランで月あたり¥1,185
(12ヶ月一括¥14,220・税込)
Pro
年額¥16,800
最小構成に含まれる量 1,800分/月・1回5時間
AI要約100回/月
1,200分/月
上位プラン ビジネス 年間プランで月あたり¥2,508
(一括¥30,096・税込)文字起こし無制限
エンタープライズ 要相談
Unlimited 年額¥40,000
無制限(1日最大24時間)
支払い周期 年間プラン(一括)と月間プラン
※月間プランは別価格
確認時点では年額のみ
分数の買い足し アドオンの購入はプレミアム以上で可能と記載
(分数パッケージの単発販売は確認できず。Notta Memoの公式FAQには「文字起こし時間の分単位での追加購入はできません」と明記)
600分¥2,000/3,000分¥10,000
/6,000分¥15,000
対応言語・テンプレート 日本語UI・翻訳・単語登録
デバイス側は58言語対応と記載
112言語・要約テンプレート10,000種類以上
セキュリティの記載 ビジネスにセキュリティ管理
エンタープライズにSSO・AI学習なし・操作ログ
ISO 27001/27701・SOC 2 Type II
GDPR・HIPAA・EN18031準拠

表の読み方: 「無料でどこまで試せるか」は、デバイスを持っているかどうかで景色が変わります。デバイスなしで比べるとNottaだけに無料枠があり、デバイスありで比べるとNottaが月600分、PLAUDが月300分です。8月時点では両社とも月300分で並んでいたため、この行はプラン名ごと入れ替わった箇所になります。

無料枠で足りるのはどこまでか(月600分と月300分)

会議の長さに置き換えると次の通りです。

会議の長さ 月600分(Notta ハードウェアプラン) 月300分(PLAUD Starterプラン)
60分の会議 月10回 月5回
45分の会議 月13回(残り15分) 月6回(残り30分)
30分の会議 月20回 月10回

週1回の定例会議(60分)と月数回の商談を録る程度なら、どちらの枠にも収まります。この量で足りるなら、デバイス代を払ったあとの追加費用は発生しません。一方、毎日の朝会や複数チームの定例まで録ると月300分は月半ばで尽き、月600分でも月末には届かなくなるため、有料プランの検討に入ります。自社の会議時間が月300分と月600分のあいだにあるかどうかが、この2台の実質的な分かれ目になります。

Nottaのソフト単体フリー枠(120分/月)は、分数の合計だけを見れば月2時間ありますが、1回3分の上限があるため実際の会議には届きません。自社でよく出る専門用語をどの程度拾えるかを短い音声で確かめる、精度確認用の枠と考えるのが実態に合います。

枠を超えたときの買い方が違う

ここが両社のいちばん実務的な差です。

Notta — 月額サブスクの上位プランに上げる

Nottaは有料プランを1段上げる形で枠を広げます。プレミアム(年間プランで月あたり¥1,185・12ヶ月一括¥14,220・税込)で1,800分/月・AI要約100回/月、ビジネス(同¥2,508・一括¥30,096・税込)で文字起こし無制限になります。会議量が毎月ほぼ一定の組織なら、上限を気にせず固定費として扱える形です。フリー・プレミアムは1アカウントのみで、チームで共有するならビジネス以上が前提になります。

PLAUD — 年額プラン + 分数の買い切りパッケージ

PLAUDは年額プラン(Pro ¥16,800で1,200分/月、Unlimited ¥40,000で無制限)に加えて、分数のパッケージを単発で買い足せます。600分¥2,000、3,000分¥10,000、6,000分¥15,000の3種類です。繁忙期だけ量が跳ねる、あるいは決算期の会議が集中するといった波のある使い方では、年額プランを上げずに必要な分だけ足せます。一方、確認時点の公式ストアでは有料プランは年額のみで、月単位で解約しながら試す払い方は確認できませんでした。

枠を上限まで使い切った場合の1分あたり単価

公式の年額を年間の上限分数で割ると、次の値になります(本記事の計算値)。

買い方 公式表示の金額 年間の上限分数 1分あたり
Notta プレミアム ¥14,220 21,600分(1,800分×12) ¥0.66
PLAUD Pro ¥16,800 14,400分(1,200分×12) ¥1.17
PLAUD 6,000分パッケージ ¥15,000(買い切り) 6,000分 ¥2.50
PLAUD 3,000分パッケージ ¥10,000(買い切り) 3,000分 ¥3.33
PLAUD 600分パッケージ ¥2,000(買い切り) 600分 ¥3.33

税表示は、Nottaが公式料金ページに税込と明記、PLAUDはデバイス価格に「(税込)」の表示があり、プラン・パッケージは公式ストアの掲載価格をそのまま記載しています。

この単価は枠を上限まで使い切った場合の値です。1,800分/月を毎月使い切る組織は多くないため、実際に払う1分あたりの額は表の値より高くなります。逆に言えば、買い切りパッケージは単価こそ高いものの「使わなかった分を払わずに済む」買い方であり、単価の大小がそのまま得失にはなりません。

総額の実計算 — 1年目・2年目・3年目

本体は初回のみ、サブスクは毎年かかるものとして、2026年9月19日の公式価格(PLAUDは通常価格)を積み上げた計算値です。含まれる文字起こし量が構成ごとに違うため、金額と一緒に併記します。

構成 1年目 2年目まで 3年目まで 含まれる量
Notta ソフトのみ・フリー ¥0 ¥0 ¥0 120分/月・1回3分
Notta Memo + ハードウェアプラン ¥23,500 ¥23,500 ¥23,500 月600分
Plaud Note + Starter ¥27,500 ¥27,500 ¥27,500 300分/月
Notta ソフトのみ・プレミアム ¥14,220 ¥28,440 ¥42,660 1,800分/月・デバイスなし
Notta Memo + プレミアム ¥37,720 ¥51,940 ¥66,160 1,800分/月・デバイスあり
Plaud Note + Pro年間 ¥44,300 ¥61,100 ¥77,900 1,200分/月・デバイスあり
Plaud Note Pro + Pro年間 ¥47,600 ¥64,400 ¥81,200 1,200分/月・上位デバイス
Notta ビジネス(ソフトのみ) ¥30,096 ¥60,192 ¥90,288 無制限・チーム利用可
Plaud Note + Unlimited年間 ¥67,500 ¥107,500 ¥147,500 無制限(1日最大24時間)

読み取れることは3点です。

  1. デバイスを買って無料枠のまま使う構成は、3年通しても本体代だけで済む(Notta Memo ¥23,500/Plaud Note 通常価格¥27,500)。ただし含まれる量は月600分と月300分で違うため、通常価格の差¥4,000をそのまま差額として読むことはできません。月300分に収まる会議量なら¥4,000の差、月300〜600分の帯ならPLAUD側だけ有料プランが必要になります
  2. 有料プランに進むと、年額の差が毎年積み上がる。Notta プレミアム(年¥14,220)とPLAUD Pro(年¥16,800)の差は年¥2,580で、3年で¥7,740になります。ただし含まれる量は1,800分/月と1,200分/月で違います
  3. 「無制限」の入口はNottaのビジネス(年¥30,096・ソフトのみ)が先に来る。ただしNottaビジネスはWeb会議の録画・CRM連携・チーム利用を含む法人向けの構成で、PLAUD Unlimited(年¥40,000+デバイス代)は専用機の集音を伴う構成です。同じ「無制限」でも中身が別物のため、金額だけで置き換えられる関係にはありません

セット商品の価格は単品合計と同額だった(セール後も同じ)

PLAUDの公式ストアには、デバイスと年額プランをまとめたセット商品が並んでいます。表示価格を単品の合計と突き合わせると、9月19日時点でも差額は¥0でした。割引はセットを組んだことではなく、本体側のセールから来ています。

セット商品 通常価格 通常価格の単品合計 確認当日の表示 当日の単品合計
Plaud Note Pro + 年間プロプラン ¥47,600 ¥30,800 + ¥16,800 = ¥47,600 ¥47,600(セールなし) 同額
Plaud Note Pro + 年間無制限プラン ¥70,800 ¥30,800 + ¥40,000 = ¥70,800 ¥70,800(セールなし) 同額
Plaud Note + 年間プロプラン ¥44,300 ¥27,500 + ¥16,800 = ¥44,300 ¥38,800(-12%) ¥22,000 + ¥16,800 = ¥38,800
Plaud Note + 年間無制限プラン ¥67,500 ¥27,500 + ¥40,000 = ¥67,500 ¥62,000(-8%) ¥22,000 + ¥40,000 = ¥62,000

セット購入は価格を下げるためのものではなく、同時に買う手間を省く形と読めます。「セットのほうが安いはず」という前提で選ぶと、表示とは食い違います。セール中でもこの関係は変わらず、本体が¥22,000に下がったぶんだけセットも下がっていました。なおセールの表示率(本体-20%・プロセット-12%・無制限セット-8%)が違って見えるのは、値引き額¥5,500が一定で分母が大きくなるためです。両社とも期間限定のセールを実施するため、購入時は当日の表示価格で再確認してください。

Nottaが噛み合う条件

  • Web会議が中心。Zoom・Teams・Google Meet・Webexの文字起こしに対応し、会議中のリアルタイム表示も使えるため、対面の集音性能を必要としない
  • まず費用をかけずに試したい。ソフト単体のフリー枠はクレジットカード登録不要で、専門用語の認識精度を確かめてから支出を決められる
  • 会議量が毎月ほぼ一定。プレミアム(年¥14,220・税込一括)で1,800分/月、ビジネス(年¥30,096・税込一括)で無制限と、固定費で上限を気にしない運用に寄せられる
  • チームで共有したい/CRMに残したい。Web会議の録画・セキュリティ管理・CRM連携はビジネスプランに含まれる
  • デバイス代を払ったあとの無料枠を長く使いたい。Notta Memo(¥23,500・税込)に付くハードウェアプランは月600分で、月10時間までなら追加費用が発生しない

一方で、ソフト単体のフリー枠は1回3分までのため実会議には届かず、無料の範囲で実運用まで確かめるにはNotta Memo(¥23,500・税込)の購入が前提になります。表示されている月額は12ヶ月一括払いの単月換算で、初回は一括で支払う点も見積もりに入れてください。ハードウェアプランは分単位の買い足しができないと公式FAQに明記されているため、600分を超える月が続くならプレミアム以上への切り替えになります。

PLAUDが噛み合う条件

  • 対面の会議・商談・訪問先での録音が中心。Plaud Note Proは4つのMEMSマイク・64GBストレージで、最大5m先まで収音し、長時間駆動モードでは最大50時間の連続録音と公式に記載されている
  • 会議量に波がある。年額プランを上げずに、600分¥2,000などの分数パッケージを必要なときだけ買い足せる。分単位の追加購入ができるのはPLAUD側だけで、ここは買い方の実質的な差になる
  • 多言語の会議がある。無料のStarterプランの段階から112言語のAI文字起こしと10,000種類以上の要約テンプレートが使える
  • 外部認証の記載を確認したい。ISO 27001/27701・SOC 2 Type II・GDPR・HIPAA・EN18031準拠が公式ページに明記されている
  • 専用機を買ったあとWeb会議もまとめたい。Plaud Desktop(ベータ)が会議ボットなしでZoom・Google Meet・Microsoft Teamsの音声を記録できる

一方で、プランは無料でもデバイスは別売りと明記されており、入口の初期費用が通常価格¥27,500(税込)から発生します。Plaud Desktopのページにも「Plaudデバイスをお持ちのユーザーのみご利用いただけます」とあり、ソフトだけで始める入口はありません。有料プランは確認時点で年額のみのため、月単位で止めながら試す進め方も取れません。

選ぶ順番

  1. 月の会議時間を概算する(会議数×平均時間)。この数字がないと、月600分・月300分という2つの無料枠のどちらに収まるかが判定できません
  2. 会議が対面かWeb会議かを数える。Web会議が大半ならデバイスを買わずにNottaのソフトだけで足ります。対面が多いなら専用機の集音性能が効きます
  3. 無料枠で自社の音声を試す。Nottaはソフトのフリー枠で短い音声の精度確認から始められます。PLAUDはデバイス購入が前提のため、返品・保証条件を先に確認してから購入判断に進んでください
  4. 会議量の波を見る。毎月一定ならサブスクの固定費、繁忙期だけ跳ねるならPLAUDの分数パッケージのような買い切りが噛み合います
  5. 録音の運用ルールを並行して整える。相手方への告知と社内の録音・保管ポリシーは、ツール選定とは別に前提となる部分です。録音から起こしたテキストを社外のAIサービスへ渡す場合の下準備は個人情報を自動で伏せ字にして後から戻すスクリプト(実行検証済み)で扱っています

検証履歴

  • 2026年9月19日: Notta(notta.ai/pricing、公式ストアの製品一覧・Notta Memo・Notta Memo Type-C充電モデル)とPLAUD(公式ストア商品一覧、Plaud AIメンバーシップ、Plaud Note Pro製品ページ、Plaud Desktop)を取り直し、本記事が掲載している金額・分数・仕様を全件照合しました。金額はNotta側・PLAUD側とも1件も変わっていません(Notta フリー¥0・プレミアム月あたり¥1,185/総額¥14,220税込・ビジネス同¥2,508/総額¥30,096税込、Notta Memo ¥23,500・Type-C充電モデル ¥25,500、PLAUD Pro 年額¥16,800・Unlimited 年額¥40,000・分数パッケージ600分¥2,000/3,000分¥10,000/6,000分¥15,000、Plaud Note 通常価格¥27,500・Note Pro ¥30,800・NotePin S ¥28,600)。訂正は2件です。 (1) Notta Memo購入者に付く無料プランが「スタータープラン 300分/月」から「ハードウェアプラン 月600分」に変わっていました。 両製品ページに「ハードウェアプラン永久無料:月600分の文字起こしにも対応」、公式FAQに「ハードウェアプランは月間600分、プレミアムプランは月間1,800分まで利用可能です」とあります。金額は据え置きで枠だけが倍になった形のため、タイトル・結論・プラン表・総額表の「含まれる量」・FAQを差し替えました。あわせて公式FAQの「文字起こし時間の分単位での追加購入はできません」という記載を追記しています。(2) PLAUD公式ストアでPlaud Note系に期間限定のセール表示がありました(本体 販売価格¥22,000/通常価格¥27,500、Plaud Note+年間プロプラン ¥38,800/¥44,300、Plaud Note+年間無制限プラン ¥62,000/¥67,500)。通常価格は従来の掲載値と一致したため、総額計算は通常価格で固定し、セール価格は併記にとどめました。セール後もセット価格と単品合計が一致することは再検算済みです。なお前版が「確認できなかった」としていたPLAUDのソフト単独利用については、Plaud Desktopのページに「Plaudデバイスをお持ちのユーザーのみご利用いただけます」という明記を確認したため、記述を確認できた事実に差し替えています。Notta側プランカードの機能アイコン(チェック印)だけは取得したテキストから判別できず、ハードウェアプランのAI要約回数とファイルインポート数は公式FAQの「プレミアムと全く同じ機能」という記述に依拠しており、個別の数値としては当日未確認のまま残しています。記事冒頭の図解は8月17日時点の値で作られているため、図の下に注記を入れました。

まとめ

NottaとPLAUDの違いは、性能の優劣以前に入口の初期費用と、枠を超えたときの買い方にあります。Nottaはソフトだけで¥0から入れて月額サブスクの上位プランで枠を広げる形、PLAUDはデバイス購入から入って年額プランと分数の買い切りを組み合わせる形です。デバイスを買ったあとの無料枠は月600分と月300分に分かれたため、判断の順番は「自社の月の会議時間がどちらの枠に収まるか」「会議が対面かWeb会議か」「会議量が一定か波があるか」の3問になります。分単位で買い足せるのはPLAUD、デバイス代だけで月600分まで回せるのはNotta、という形で噛み合う場面が違います。

本記事の価格はすべて2026年9月19日に両社公式サイト・公式ストアで取得した値で、総額は公式値の四則演算による計算値です。セール等で表示が変わるため、購入前に当日の公式表示で再確認してください。

5ツール横断で無料枠の数え方を確認したい場合は議事録AIの料金・無料枠比較、Nottaのプラン構造だけを詳しく見たい場合はNottaの個別解説、録音・動画素材の編集まで進めたい場合はDescriptの解説が次の検討材料になります。

参考(一次ソース・2026年8月17日確認 / 2026年9月19日に全ページを再取得し、金額は変更なし・Notta Memo付属プランの名称と枠を訂正): Notta: 料金ページ / Notta 公式ストア / Notta Memo 製品ページ / Notta Memo Type-C充電モデル / PLAUD 公式ストア 商品一覧 / Plaud AI メンバーシップ / Plaud Note Pro 製品ページ / Plaud Desktop

ALTERNATIVES

よくある質問

無料でどこまで使えますか?
デバイスを買うかどうかで変わります。Nottaはソフト単体のフリー枠が120分/月・1回3分まで・AI要約10回/月で、クレジットカード登録は不要です。ただし1回3分の上限があるため、実際の会議をそのまま録る用途には届きません。Notta Memo(¥23,500・税込)を購入すると購入特典の「ハードウェアプラン」が付き、月600分まで広がります。公式FAQはこのプランを「プレミアムプランと全く同じ機能で、違いは毎月の文字起こし時間(600分と1,800分)」と説明しています。PLAUDは無料のStarterプランが300分/月で、こちらもデバイスが別売りと公式に明記されているため、無料枠を使う前にPlaud Note(通常価格¥27,500・税込)などの購入が前提です。月600分は60分の会議なら10回、月300分なら5回に相当します(2026年9月19日 両社公式取得)。
3年使うと総額はどれくらい違いますか?
本体は初回のみ、サブスクは毎年かかるものとして当日の公式価格(PLAUDは通常価格)を積み上げると、Nottaソフトのみ+プレミアムが¥42,660(月1,800分)、Notta Memo+プレミアムが¥66,160(月1,800分)、Plaud Note+Pro年間が¥77,900(月1,200分)、Plaud Note+Unlimited年間が¥147,500(分数の上限なし)です。金額だけを並べると差は大きく見えますが、含まれる文字起こし量が違うため長短だけでは優劣になりません。デバイスを買って無料枠のまま使う場合はNotta Memoが¥23,500(月600分)、Plaud Noteが¥27,500(月300分)の一度きりで、3年目まで追加費用は発生しません(2026年9月19日の公式価格をもとにした計算値)。
PLAUDのデバイスとプランのセット商品は割引になりますか?
2026年9月19日に公式ストアの表示価格で検算した範囲では、セット価格は単品の合計とちょうど同額でした。通常価格ではPlaud Note Pro+年間プロプランが¥47,600(¥30,800+¥16,800)、Plaud Note+年間プロプランが¥44,300(¥27,500+¥16,800)、Plaud Note+年間無制限プランが¥67,500(¥27,500+¥40,000)で、差額はいずれも¥0です。確認当日はPlaud Note側にセール表示があり、本体が¥22,000、Plaud Note+年間プロプランのセットが¥38,800(¥22,000+¥16,800)、Plaud Note+年間無制限プランのセットが¥62,000(¥22,000+¥40,000)と、セール後も同じく差額¥0でした。セットは価格を下げるためのものではなく、同時購入の手間を省く形と読むのが実態に合います。セール価格は期間限定のため、購入時は当日の表示価格を確認してください。
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