AIツールDB比較議事録

議事録AIの料金・無料枠比較

議事録AI 5ツール(Notta・tl;dv・toruno・Rimo・Otolio)の料金と無料枠を、各公式サイトで確認した値だけで比較しました(2026年8月16日確認、10月8日に再照合)。

議事録AIの料金・無料枠比較

まず、ここだけ

この記事の結論

要点3分 / 全文21分・実務担当者向け・2026-10-08 更新

料金
  • 無料枠(2026年10月8日 各公式サイトで再照合): Notta 月120分・1回3分・AI要約10回/月(クレジットカード登録不要)/tl;dv 録画数・文字起こし無制限(30以上の言語)
  • ただし料金ページの比較表ではウェブ録画が週40回まで・レコーディング制限3時間・データ保持期間は最長3か月
  • AIメモ10回分+「AIに尋ねる」10回分(比較表では単一の会議・複数の会議で各最大5件)(クレジットカード不要)/toruno パーソナル 累計3時間まで(有料への自動移行なし)/Rimo 数値非公表(各プランはクレジットカード登録なしで試せると記載)/Otolio 無料プランなし・14日間トライアル(法人・団体限定)
  • 月払い・税込・1アカウントで揃えた最小有料プラン: toruno パーソナル 月1,650円(10時間/月は公式の料金計算例からの算出・超過2.2円/分)/Rimo 文字起こしプラン 月¥1,650(月2,100分)/Notta プレミアム 月¥1,980(2026年9月15日確認値。10月8日の取得本文は年間プランの表示のみで月払い額は確認できず)/Rimo プロ 月¥4,950(Rimo AI 1,000クレジット付き)/tl;dv は月払いの円建て額を公式ページで確認できず(2026年10月8日の再取得でも円建て・年間請求の表示)/Otolio 要問合せ
  • 年払いの単月換算: Notta プレミアム ¥1,185/月(一括¥14,220・税込)/tl;dv プロ ¥3,080/シート/月(年間請求。12か月分の¥36,960は当メディアの計算)
公式サイトhttps://aidia.pengi-n.co.jp/tools/
メリットNotta: 日本語UI・円建て税込表示で、無料枠(月120分・AI要約10回/月)はクレジットカード登録不要と明記。料金ページに月間プランと年間プランの切替があり(年払いは月あたり¥1,185。月払いのプレミアム月¥1,980は2026年9月15日確認値)、支払い条件を揃えた比較がしやすい
tl;dv: 無料プランでもWeb会議の録画数と30以上の言語の文字起こしが無制限と公式ページに記載(同じページの比較表ではウェブ録画は週40回まで)。料金ページは円建て表示(プロ ¥3,080/シート/月・年間請求)で、プロは会議でのAIメモが無制限になる
toruno: 無料枠が累計3時間の使い切り型で、有料への自動移行なしと明記。有料も月1,650円(税込)+超過2.2円/分の従量制で、会議量の波に支払いが追従する。ビジネスは初期費用0円・アカウント費用なしと記載
Rimo: 文字起こしだけでよい場合は文字起こしプラン 月¥1,650(税込・月2,100分)から選べ、プロプラン(月¥4,950・税込)は文字起こし時間無制限とBotによる無制限録画を1人から契約できる。法人プランは利用ログ管理・IP制限・SSO・請求書対応まで揃う
Otolio(旧スマート書記): 14日間すべての機能を機能制限なく試せる無料トライアルがあり、契約前に実際の会議で検証できる
デメリットNotta: 無料枠は1回3分までのため実際の会議には使えず精度確認用。年間プランの¥1,185/月は12ヶ月分一括¥14,220(税込)の単月換算で、月払いは¥1,980(税込・2026年9月15日確認値)と別価格
tl;dv: 無料枠のAIメモと「AIに尋ねる」は各10回分の回数制。料金ページの比較表では、無料プランのウェブ録画は週40回まで、データ保持期間は最長3か月、アップロードは5件まで。円建て価格には税込・税抜の明示がなく、月払いの円建て額は同ページの切替表示で確認が必要。2026年10月8日の再取得でも料金ページ(tldv.io/app/pricing)は円建て・年間請求の表示で、8月に確認したユーロ建て表示は再現できなかった
toruno: パーソナルの無料枠は月次リセットされない使い切り型。パーソナルのページでAI要約は「toruno ビジネス AI要約のみ」の機能とされている(プロンプト送信は1会議20回まで)。ビジネスプランの価格は税抜表記
Rimo: 無料枠の数値(分数・回数)が料金ページに明示されていない。プロプランに付く「Rimo AI 1,000クレジット」は消費レートが公表されておらず、AI機能をどれだけ使えるかは事前に読めない。文字起こしプランは月2,100分の上限がある
Otolio(旧スマート書記): 料金が非公開(要問合せ)で、無料トライアルは法人・団体として商用契約を検討する場合に限定される

結論: 「無料」の数え方が4方式に分かれる — 月リセット・累計・回数・非公表

議事録AIの比較記事は「18選」「20選」のカタログ型が多いものの、実際に各公式サイトの料金ページを同じ日に確認すると、そもそも「無料」の数え方がツールごとに別物であることが分かります。2026年8月16日に確認し、10月8日に再照合した公式公表値では、次の4方式に分かれます。

  • 月ごとリセット型 — Notta(月120分・1回3分まで。毎月復活する)
  • 累計型(使い切り) — toruno パーソナル(累計3時間まで。月次リセットなし)
  • 回数型 — tl;dv(録画数・文字起こしは無制限。ただしウェブ録画は週40回まで。AIメモと「AIに尋ねる」は各10回分)
  • 非公表・トライアル型 — Rimo(数値非公表)/Otolio(無料プランなし・14日間の法人・団体限定トライアル)

つまり「無料枠が大きい・小さい」を1つのものさしで並べること自体ができません。有料側も同じ問題を抱えていて、月払いと年払い、税込と税抜、1アカウント単価とシート単価が混在しています。本記事では条件を揃えた表に分けて整理し、優劣の断定はせず用途別の向き不向きで着地させます。認識精度は同一音源での実測が必要なため本記事では扱わず、料金・無料枠に限定して比較します。

なお本記事は複数ツールを横断する比較レーンの記事です。「ツール同士の対比」ではなく価格帯の分布として費用の当たりを付けたい場合は議事録AIの費用相場(1人あたり月額の帯・組織の時間パック・実効分単価)を参照してください。個別ツールの深掘りはNottaの解説などの個別レーン、議事録データの社内活用はGemini NotebookやNotion AIの解説で扱っています。

議事録AI5ツールの無料枠の数え方4方式の図解

議事録AIの「無料」は数え方が4方式に分かれる

2026年8月16日確認・10月8日 各公式サイトで再照合(無料枠の数値が公表されているもののみ記載)

月払い・税込で揃えた最小有料プラン: toruno パーソナル 月1,650円/ Rimo 文字起こしプラン 月¥1,650/ Notta プレミアム 月¥1,980(2026年9月15日確認値)

年払いの単月換算: Notta プレミアム 月あたり¥1,185(一括¥14,220)/ tl;dv プロ 月あたり¥3,080(1シート・年間請求) ※Otolio は要問合せ

出典: 各公式料金ページ 2026年8月16日確認・10月8日再照合。支払いサイクル・税表記が混在するため、条件を揃えてから比較すること

月ごとリセット型 累計型(使い切り) 回数型(録画数は無制限) 非公表・トライアル型
Notta toruno パーソナル tl;dv Rimo / Otolio
月120分・1回3分まで 累計3時間まで無料 録画・文字起こし 無制限 Rimo: 無料枠の数値
AI要約 10回/月 記録・文字起こし (ウェブ録画は週40回まで) は料金ページに明示なし
クレカ登録不要と明記 有料への自動移行なし AIメモ 10回分 Otolio: 14日間トライアル
毎月リセットされるが 月次リセットはなく 時間ではなく Otolioのトライアルは
1回3分は実会議には短い 使い切ったら有料へ AI機能の回数で区切る 法人・団体限定

無料枠の比較表(2026年8月16日確認・10月8日再照合)

公式サイトに数値の記載が見つからなかった項目は「記載なし」と表記しています。

項目 Notta tl;dv toruno(パーソナル) Rimo Otolio(旧スマート書記)
無料枠の方式 月ごとリセット型 回数型 累計型(使い切り) 非公表 無料プランなし
文字起こし 120分/月 無制限
(30以上の言語)
ウェブ録画は週40回まで
累計3時間まで 記載なし —
1回あたりの上限 3分 比較表に「レコーディング制限」3時間
(全プラン共通の表記)
記載なし 記載なし —
AI要約・AIメモ 10回/月 AIメモ10回分+
「AIに尋ねる」10回分
(比較表では単一の会議・複数の会議で各最大5件)
記載なし
(AI要約は「toruno ビジネス AI要約のみ」と記載)
記載なし —
クレジットカード登録 不要と明記 不要と明記 記載なし
(有料への自動移行なしと明記)
無料枠の記載なし
(各プランのお試しは登録なしと記載)
—
無料トライアル(別枠) プレミアム3日間
(終了後は年間プランで自動更新と明記)
ビジネスに「無料で試す」の導線
(期間・条件の記載なし)
ビジネスは3週間
(上限30時間)
記載あり
(期間・量の記載なし)
14日間・全機能
(法人・団体限定)

表の読み方: 「文字起こしの無料量」という1軸だけならtl;dvが無制限と記載していますが、同じページの比較表ではウェブ録画が週40回まで、データ保持期間が最長3か月とされ、AIによる要約・メモは各10回分の回数制です。逆にNottaはAI要約が月10回付くものの、1回3分の上限があるため実際の会議はそのまま録れません。無料枠は「どこまで試せる設計か」がツールごとに違う、と読むのが実態に合います。

有料プランの比較 — まず支払い条件を揃える

料金ページの表示をそのまま並べると、年払いの単月換算と月払いの実額、税込と税抜が混ざって比較になりません。ここでは条件を揃えた表を3つに分けます。

表A: 月払い・税込・1アカウントで揃えた有料プラン

Rimoは文字起こし専用とAI込みで2プランあるため、2行に分けています。

ツール プラン 月額(月払い) 含まれる量
toruno パーソナル 1,650円(税込) 10時間/月(算出)・超過2.2円/分
Rimo 文字起こしプラン ¥1,650(税込) 文字起こし 月2,100分・話者分離・データ保管30日(機能比較表で議事録要約作成は「-」)
Notta プレミアム ¥1,980(税込)
※2026年9月15日確認値。10月8日の取得本文は年間プランの表示のみで確認できず
1,800分/月・1回5時間・AI要約100回/月
Rimo プロ ¥4,950(税込) 文字起こし時間無制限・Botによる無制限録画・AI要約・Rimo AI 1,000クレジット
tl;dv Pro 円建ての月払い額は
公式ページで確認できず
(2026年10月8日の再取得でも
円建て・年間請求の表示)
会議でのAIメモ無制限・単一会議の「AIに尋ねる」無制限(複数の会議は最大5件)・アップロードとストレージ無制限・5,000以上のツール連携
Otolio — 要問合せ 要問合せ

同じ月払い・税込で並べると、最小の入口はtorunoパーソナルとRimoの文字起こしプランがともに月1,650円で、そこにNottaプレミアム(¥1,980・2026年9月15日確認値)が続きます。ただし含まれる量と機能の範囲が違うため、金額だけを取り出して優劣を決められる表ではありません。torunoは10時間+従量、Rimoの文字起こしプランは月2,100分(機能比較表で議事録要約作成は対象外の「-」)、Nottaは1,800分+AI要約100回、という中身の違いを合わせて読む必要があります。

表B: 年払いにすると単月換算がどう変わるか

ツール プラン 単月換算 年間の支払い
Notta プレミアム ¥1,185/月 一括 ¥14,220(税込)
Notta ビジネス ¥2,508/月 一括 ¥30,096(税込)・文字起こし無制限
tl;dv Pro ¥3,080/月(1シート・年間請求) 年額の表示は確認できず
(¥3,080×12=¥36,960は当メディアの計算)
tl;dv Business ¥4,980/月(同上) 同上
(¥4,980×12=¥59,760は当メディアの計算)
toruno — 年払いの記載は確認できず —
Rimo — 料金ページに月払い・年払いの切替はあるが年払い額は確認できず —

年払いにできるかどうかで単月換算は動きます。Nottaは年払いで¥1,185/月まで下がる一方、初回の支払いは¥14,220(税込)の一括です。tl;dvは料金ページで「シートまたは月単位で、年間ごとの請求」の月あたり額が既定表示で、Proが1シート月あたり¥3,080です(12か月分は¥36,960になる計算)。表Aと表Bを混ぜて金額順に並べると支払い条件がずれるため、自社が月払いで契約するのか年払いで通せるのかを先に決めてから、どちらかの表だけで比べるのが正確です。

表C: チーム・法人向けプラン

ツール プラン 料金 主な内容
Notta ビジネス 月払い ¥4,180/月(2026年9月15日確認値。10月8日の取得本文では確認できず)
年払い 月あたり¥2,508(税込)
文字起こし無制限・1回5時間・AI要約200回/月(1アカウントあたり)
tl;dv Business 月あたり¥4,980/シート(年間請求・公式表示値)
12か月分¥59,760(当メディアの計算)
高度な文字起こし・複数会議のAI分析無制限・定期的なAIレポート
toruno ビジネス AI要約 月30時間 27,000円/月(税抜・超過900円/時間)
月100時間 85,500円/月(税抜・超過855円/時間)
初期費用0円・ユーザーアカウント費用なし・生成AI利用費用は基本料金に含む・3週間無料トライアル(上限30時間)
Rimo チーム/法人 チーム 月¥6,600(税込)
法人(11アカウント〜)お見積り
チームフォルダでの共同作業、法人は利用ログ・明細管理/IP制限・SSO/請求書対応/データ保管無制限
Otolio — 要問合せ 14日間・全機能の無料トライアル(法人・団体限定)
  • toruno の27,000円・85,500円は、公式サイトで「toruno ビジネス AI要約」の料金計算例として掲載されています。パーソナルのページには別に「toruno ビジネス 月100時間プラン」の料金計算例(基本料金28,500円・超過285円/時・税抜)があり、同ページではAI要約機能を「toruno ビジネス AI要約のみ」としています
  • toruno ビジネス AI要約は、プロンプト送信が1会議20回までと記載されています
  • Nottaのエンタープライズ、tl;dvのEnterpriseに相当する上位プランは要相談・要確認です

無料枠4方式の中身

月ごとリセット型(Notta)— 毎月試せるが、1回3分の壁

Nottaの無料枠は月120分で、毎月リセットされます。クレジットカード登録不要と明記されているため、放置していて勝手に課金される心配なく試せるのが利点です。なお別枠の「プレミアムプラン 3日間無料トライアル」は、終了後にプレミアム年間プランで自動更新(課金)されると明記されており、無料プランとは扱いが違います。また1回あたり3分までのため、30分の定例会議をそのまま録る用途には使えません。位置づけとしては「自社でよく出る専門用語をどれだけ正しく拾うか」を短い音声で確認する精度チェック用です。詳細はNottaの個別解説で整理しています。

累計型(toruno)— 3時間を使い切ったら終わり、ただし自動課金なし

torunoパーソナルは「累計3時間分の記録・文字起こしが無料」という使い切り型で、月が変わっても復活しません。一方で無料から有料への自動移行はないと明記されており、使い切った時点で止まる設計です。3時間あれば30分会議を6回試せるため、無料の範囲で「実際の会議」を検証できる点はNottaとの明確な違いです。なおパーソナルのページではAI要約機能を「toruno ビジネス AI要約のみ」の機能としており、パーソナルには含まれません。

回数型(tl;dv)— 録画数と文字起こしは無制限(ウェブ録画は週40回まで)、AI機能に回数制限

tl;dvは発想が逆で、料金ページの無料プランに「無制限の動画レコーディング」「30以上の言語でトランスクリプションが無制限」と記載されています。クレジットカード不要とも明記されています。ただし2026年10月8日に取得した同じページの比較表では、無料プランの「ウェブレコーディングの週間上限」が40回/週、「レコーディング制限」が3時間(全プラン共通)、データ保持期間が最長3か月、アップロードが5件までとされており、録画数が無制限でも使い方には上限があります(モバイルレコーディングの週間上限は無制限)。AI機能側は、AIメモを利用できる会議が10回分、「AIに尋ねる」クエリが10回分という回数制で区切っています(比較表では単一の会議・複数の会議で各最大5件)。文字起こしテキストさえあれば要約は自分でやる、という運用なら無料が長く持ちます。有料のProに上げるとAIメモが無制限になり、円建て価格も料金ページに掲載されています。

非公表・トライアル型(Rimo・Otolio)— 数値が読めない部分が残る

Rimoの料金ページには「まずは無料ではじめる」の導線と無料トライアルの記載があり、文字起こしプランのページには「クレジットカード登録なしで各プランをお試しいただけます」とありますが、無料で何分・何回・何日使えるかの数値は明示されていません。有料側も、プロプランは文字起こし時間が無制限である一方でAI側は「Rimo AI 1,000クレジット」という枠があり、1クレジットが何に何回相当するかの消費レートは公表されていません。Otolio(旧スマート書記)は無料プラン自体がなく、14日間すべての機能を機能制限なく試せるトライアルが用意されているものの、対象は法人または団体として商用契約を検討する場合に限定されます。個人がまず数値で見積もってから触る、という進め方はこの2つでは取りにくい形です。

用途別の向き不向き

Nottaが噛み合う条件: 1人〜小規模で始めたい。円建て・税込・日本語UIで稟議や経費処理を通しやすくしたい。料金ページに月間プランと年間プランの切替があり(年払いなら月あたり¥1,185。月払い¥1,980は2026年9月15日確認値で、10月8日の取得本文は年間プランの表示のみ)、両方の支払い方で見積もりを作りやすい点も実務向きです。一方、年払いの表示価格は12ヶ月一括の換算のため、初回の支払いは¥14,220(税込)の一括になります。

tl;dvが噛み合う条件: 会議のほとんどがZoom・Teams等のWeb会議で、文字起こし量が多い。無料のまま録画・文字起こしを回し(ウェブ録画は週40回まで・データ保持は最長3か月)、AI要約が本当に必要か見極めてからProに上げる段階導入ができます。一方、料金ページの円建て価格は年間請求の月あたりシート単価が既定表示で、税込・税抜の明示がありません。月払いで契約する場合の円建て額は、切替表示で当日確認が必要です。

torunoが噛み合う条件: 月ごとの会議量の波が大きい。パーソナルは月1,650円(税込)に10時間が含まれ(公式の料金計算例「12時間記録した場合は1,650円+超過分120分×2.2円/分」から算出。含まれる時間そのものは公式ページに数値で明示されていません)、超過しても2.2円/分の従量制のため、繁忙期だけ増える支払い方になります。法人のビジネス AI要約も時間パック+超過従量の同じ思想で、初期費用0円・アカウント費用なしと記載されています。一方、パーソナル無料枠は使い切り型のため「毎月少しずつ無料で」という運用はできず、ビジネスの価格は税抜表記のため税込換算が要ります。

Rimoが噛み合う条件: 文字起こしの時間を数えたくない。文字起こしだけでよければ月¥1,650(税込・月2,100分)の文字起こしプランがあり、AI要約や会議AIアシスタントまで使うならプロプラン(月¥4,950・税込)で文字起こし時間無制限とBotによる無制限録画が付きます。一方、無料枠の数値が非公表で、プロプランのAI側は1,000クレジットの枠があり消費レートも公表されていないため、AI機能を主用途にする場合の事前見積もりは問い合わせ前提になります。

Otolioが噛み合う条件: 法人・団体として部署単位以上での導入を検討しており、契約前に14日間・全機能で実際の会議を使って検証したい。一方、料金が非公開のため、他ツールのように「まず金額から概算する」進め方はできず、問い合わせが起点になります。

選ぶ順番

  1. 月の会議時間を概算する(人数×会議数×平均時間)。この数字がないと、どの課金方式が安いか判定できません
  2. 支払い方を先に決める(月払いか年払いか、税込換算が必要か)。ここを決めないと、表Aと表Bが混ざって比較が成立しません
  3. 無料枠で実際の会議を1本検証する。実会議をそのまま試せるのはtl;dv(録画数は無制限・ウェブ録画は週40回まで)とtoruno(累計3時間)。Nottaは3分以内の音声で精度確認まで
  4. 数え方と会議量を突き合わせる。毎月一定量ならNotta・Rimoの定額、波が大きいならtorunoの従量、文字起こし中心ならtl;dvかRimoの文字起こしプラン
  5. 法人要件(SSO・ログ・請求書)があるならRimo法人プランかOtolioに問い合わせる
  6. 録音を伴うツールのため、導入と並行して相手方への告知と社内の録音ポリシー整備を進める(ツール選定とは別に前提となる部分です)

まとめ

5ツールの違いは性能の優劣以前に、無料枠の数え方と課金の設計にあります。月ごとに復活するNotta、使い切りのtoruno、録画数・文字起こし無制限(ウェブ録画は週40回まで)で回数制のtl;dv、数値が非公表の部分が残るRimoとOtolio。有料側も月払い・年払い・税込/税抜が混在するため、金額を横並びにする前に支払い条件を揃える工程が要ります。自社の会議量を概算し、支払い方を決めてから方式の違いに当てはめると、候補は自然に1〜2つへ絞れます。本記事の料金・無料枠は2026年8月16日に各公式サイトで確認し、10月8日に再照合した値です(Nottaの月払い額のみ9月15日確認値)。導入時は最新の公式表示で再確認してください。

議事録AIで作ったテキストを社内ナレッジとして蓄積・検索まで進めたい場合は、Gemini Notebookの解説(出典付き回答)やNotion AIの解説(AIミーティングノート)が次の検討材料になります。Notta単体の詳しいプラン構造はNottaの個別解説、専用レコーダー型のPLAUDとの1対1比較(デバイス代を含む総額計算つき)はNotta vs PLAUDを参照してください。

検証履歴

2026年10月8日 — 全5ツールの公式ページ本文を再取得し、回数・上限・金額・条件を1項目ずつ原文と照合しました。金額の変更はありませんでしたが、無料枠の「無制限」に付いた条件などを直しました。

  • 一致した値: Notta(無料 120分/月・1回3分・AI要約10回/月・クレジットカード登録不要、プレミアム 1,800分/月・1回5時間・AI要約100回/月・年払い月あたり¥1,185/一括¥14,220、ビジネス 年払い月あたり¥2,508/一括¥30,096・AI要約200回/月、税込表示)、tl;dv(無制限の動画レコーディング・30以上の言語の文字起こし無制限・AIメモ10回分・「AIに尋ねる」10回分・クレジットカード不要、Pro ¥3,080・Business ¥4,980〈いずれも年間請求の月あたり額〉)、toruno(パーソナル 累計3時間無料・自動移行なし・1,650円・超過2.2円/分・税込、ビジネス AI要約 27,000円・超過900円/時・85,500円・超過855円/時・税抜、プロンプト1会議20回、初期費用0円)、Rimo(文字起こしプラン ¥1,650・月2,100分・データ保管30日、プロ ¥4,950・1,000クレジット、チーム ¥6,600、法人11アカウントから)、Otolio(14日間・全機能・法人または団体限定のトライアル)
  • 訂正1(tl;dvの無料枠): 料金ページの比較表に、無料プランの「ウェブレコーディングの週間上限 40回/週」「レコーディング制限 3時間」「データ保持期間 最長3か月」「アップロード 5件まで」がありました。「録画・文字起こし無制限」だけの書き方を、録画数は無制限でもウェブ録画は週40回まで、と条件付きに直し、1回あたりの上限を「記載なし」から3時間へ改めました。「AIに尋ねる」10回分は、比較表では単一の会議・複数の会議で各最大5件と分かれているため併記しました
  • 訂正2(tl;dvの年額): ¥36,960・¥59,760 は当日の料金ページに表示がなく、表示は「¥3,080/¥4,980 シートまたは月単位で、年間ごとの請求」でした。年額は月あたり額の12倍として当メディアの計算であることを明記しました。Businessの機能名は公式の表記(高度な文字起こし・定期的なAIレポート)に合わせました
  • 訂正3(torunoのプラン名): 27,000円・85,500円は公式サイトで「toruno ビジネス AI要約」の料金計算例として載っているため、表Cのプラン名を直しました。パーソナルのページにある「toruno ビジネス 月100時間プラン」の計算例(28,500円・超過285円/時・税抜)を併記し、ビジネスの無料トライアルに「上限30時間」の条件を足しました
  • 追記(トライアル): Nottaの「プレミアムプラン 3日間無料トライアル」(終了後は年間プランで自動更新)と、Rimoの「クレジットカード登録なしで各プランをお試しいただけます」を無料枠の表に足しました。Rimo文字起こしプランの「AI要約の記載なし」は、機能比較表で議事録要約作成が「-」であることに置き換えました
  • 確認できなかった値: Nottaの月払い額(プレミアム ¥1,980・ビジネス ¥4,180)は、当日の取得本文が年間プランの表示のみで確認できませんでした(公式ページで確認できず・2026-10-08)。2026年9月15日の確認値として残し、該当箇所すべてに確認日を付けています

2026年9月16日 — 全5ツールの公式ページを再取得し、掲載値を原文と文字列照合しました。

  • 金額・上限の変更はありませんでした。 toruno(パーソナル 1,650円・累計3時間無料・超過2.2円/分、ビジネス 月30時間27,000円・超過900円/時、月100時間85,500円・超過855円/時、3週間トライアル、プロンプト1会議20回)、Rimo(文字起こしプラン ¥1,650・月2,100分・保管30日、プロ ¥4,950・Rimo AI 1,000クレジット)、tl;dv(Pro ¥36,960/シート/年、Business ¥59,760/シート/年、無料枠のAIメモ・「AIに尋ねる」各10回分)、Otolio(14日間トライアル)は、いずれも当日の公式ページ本文に同じ値が記載されていました。Nottaは2026年9月15日に再確認済みで変更ありません
  • 訂正1: tl;dvのユーロ建て価格の記述を削除しました。 8月版では英語料金ページの表示として「Pro €29/シート・月払い」「Business €39/シート・月払い」と併記していましたが、2026年9月16日の再取得では英語URL(tldv.io/app/pricing)も円建て・年間請求の表示になっており、ユーロ建ての表示を再現できませんでした。確認できない値を残さず、円建ての公式表示値(Pro 月あたり¥3,080、Business 月あたり¥4,980)へ統一しています
  • 訂正2: torunoパーソナルの「10時間/月」を算出値として明示しました。 8月版では公式の公表値のように書いていましたが、公式ページに「10時間」という数値の記載はありません。料金計算例(12時間記録で超過120分)から逆算した値のため、表と本文の両方に算出である旨と根拠を追記しました
  • 数え方そのものの変更(Canva・Zapierで起きた種類の改定)は、今回の5ツールでは検出していません

参考(一次ソース・金額と上限は2026年10月8日再照合、Nottaの月払い額のみ2026年9月15日確認): Notta: 料金ページ / tl;dv: プランと料金(2026年10月8日時点は円建て・年間請求の表示) / tl;dv: 日本語公式ページ(円建て) / toruno: 公式サイト / toruno: パーソナル / Rimo: 料金ページ / Rimo: 文字起こしプラン / Otolio(旧スマート書記): 公式サイト

よくある質問

無料のまま業務で使い続けられる議事録AIはありますか?
2026年10月8日の再照合時点で、無料枠の数値が公開されている中では、tl;dvがWeb会議の録画数と30以上の言語の文字起こしを無料で無制限と記載しています。ただし同じページの比較表では、無料プランのウェブ録画は週40回まで、データ保持期間は最長3か月です。またAIメモと「AIに尋ねる」は各10回分の回数制のため、要約まで自動化する運用は無料だけでは続きません。Nottaの無料枠は月120分あっても1回3分までのため実際の会議には短く、torunoパーソナルは累計3時間で使い切る型です。「文字起こしは無料で回し、要約は回数の範囲で試す」使い方なら成立しますが、AI要約込みの常用は有料前提で考えるのが実態に合います。
5つのうちどれを選べばよいですか?
会議量と支払い方で決まります。1人で低コストに始めたい・円建て税込で稟議を通したいならNotta(プレミアム 月払い¥1,980〈2026年9月15日確認値〉・年払いなら月あたり¥1,185)。Web会議の録画中心で文字起こし量が多いならtl;dv(無料で録画数・文字起こし無制限。ウェブ録画は週40回まで)。月ごとの会議量の波が大きく従量で払いたいならtoruno(月1,650円税込+超過2.2円/分、法人は時間パック)。文字起こしだけ数えずに使いたいならRimoの文字起こしプラン(月¥1,650・月2,100分)、AI要約まで含めて時間無制限で使いたいならRimoのプロ(月¥4,950・税込)。法人一括導入で要件をすり合わせたいならOtolio(要問合せ・14日間トライアル)です。性能の優劣ではなく、無料枠の数え方と課金の設計が違うため、自社の会議量に合う方式から選ぶのが早道です。
料金表を見るとき、どこに気をつければよいですか?
4点あります。①支払いサイクルの混在(Nottaの¥1,185/月は12ヶ月分一括¥14,220の換算で月払いは¥1,980、tl;dvの円建て表示は年払いのシート単価)、②税表記の混在(torunoビジネスは税抜、Nottaやtorunoパーソナル・Rimoは税込、tl;dvの料金ページは税の明示なし)、③プラン内の別枠の上限(Rimoのプロは文字起こし時間が無制限でもAIは1,000クレジットの枠があり、toruno ビジネス AI要約はプロンプト送信が1会議20回まで、tl;dvの無料プランは録画数が無制限でもウェブ録画は週40回まで)、④非公開の項目(Otolioは料金自体が要問合せ、Rimoは無料枠の数値が非公表)です。本記事の金額と上限は2026年10月8日に再照合しています(Nottaの月払い額のみ2026年9月15日確認値)が、導入前に各公式ページで当日の表示を確認してください。
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