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議事録AIの費用相場

「議事録AIの費用相場」を1つの平均額ではなく価格帯の分布として整理しました。

議事録AIの費用相場

まず、ここだけ

この記事の結論

要点3分 / 全文25分・実務担当者向け・2026-09-19 更新

料金
  • 1人あたり月額の分布(2026年8月18日 各公式サイト確認/2026年9月19日 再取得): ¥0の帯 = Notta フリー(月120分・1回3分)/tl;dv 無料(録画・文字起こし無制限、AI機能は各10回分)/toruno パーソナル 累計3時間/PLAUD Starter 月300分/AI議事録取れる君 7日間トライアル/Otolio 14日間トライアル(法人・団体限定)
  • 〜¥2,000の帯 = Notta プレミアム ¥1,185(年間プラン・総額¥14,220税込・1,800分/月)/PLAUD Pro 年額¥16,800税込(月あたり¥1,400・算出・1,200分/月・デバイス別売)/AI議事録取れる君 お試し ¥1,380税抜・¥1,518税込(3時間/月)/Rimo 文字起こしプラン ¥1,650税込(2,100分/月)/toruno パーソナル ¥1,650税込(10時間/月・超過2.2円/分)/Google Workspace Business Standard ¥1,600(年間プラン・ユーザーあたり月額・税別と明記・Gemini in Google Meet同梱)
  • ¥2,500〜¥6,600の帯 = Notta ビジネス ¥2,508(年間プラン・総額¥30,096税込・文字起こし無制限)/tl;dv Pro ¥36,960/シート/年(月あたり¥3,080・算出)/PLAUD Unlimited 年額¥40,000税込(月あたり¥3,333・算出)/Rimo プロ ¥4,950税込/tl;dv Business ¥59,760/シート/年(月あたり¥4,980・算出)/AI議事録取れる君 EnterpriseP-10 ¥5,800税抜・¥6,380税込(10時間/月)/Rimo チーム ¥6,600税込
  • ¥27,000以上の帯(組織の時間パック)= toruno ビジネス 月100時間 ¥28,500税抜(超過285円/時)/toruno ビジネス AI要約 月30時間 ¥27,000税抜(超過900円/時)・月100時間 ¥85,500税抜(超過855円/時)/AI議事録取れる君 EnterpriseP-100 ¥47,000税抜・¥51,700税込(100時間/月・超過880円/時)
  • 要問合せ = Notta エンタープライズ/Rimo 法人(11アカウント〜)/Otolio(初期費用+AIクレジット制・人数課金ではないと明記、金額は非公開)/AI議事録取れる君の20・30・60・100時間以上/Google Workspace Enterprise
  • 2026年9月19日に8サービスの公式ページを取り直し、上記の金額・時間・超過単価はすべて一致
  • 訂正は3件で、Google Workspaceの税表記が「税別」と明記されていたこと、同ページのキャンペーンが期間・割引率とも変わっていたこと、Otolioの料金体系がAIクレジット制と開示されたこと
公式サイトhttps://aidia.pengi-n.co.jp/tools/
メリット1人あたり月額で買う型(席課金)は、公式料金ページに金額が出ているため人数×月額で予算が組める。¥1,185〜¥6,600の範囲に選択肢が並び、初期費用の条件も公開されている(torunoは初期費用0円、AI議事録取れる君はEnterpriseのアカウント追加時のみ1アカウント¥1,500税抜)
無料枠が用意されているサービスが多く、契約前に自社の音声で試せる。tl;dvは録画と文字起こしが無料で無制限、torunoパーソナルは累計3時間、Nottaは月120分、PLAUD Starterは月300分と、公式ページに数値が明記されている
組織の時間をまとめて買う時間パック型は、料金計算例が公式ページに載っており、超過単価まで含めて月額の上振れを事前に計算できる(toruno・AI議事録取れる君はいずれも計算例を公開)
デメリット同じ「議事録AI」でも課金の単位が席・時間・デバイスに分かれるため、金額だけを横並びにすると比較にならない。含まれる分数で割った実効単価は1分あたり0.66円〜15円まで20倍以上の幅がある(各社の公式表示額からの算出値)
税表記と支払いサイクルが混在する。torunoビジネスとAI議事録取れる君のEnterpriseは税抜表記、Google Workspaceは「価格はユーザー1人あたりの月額料金です(税別)」と明記、Notta・Rimo・torunoパーソナル・PLAUDは税込表記、tl;dvだけが当該表示上に税の明示が見当たらない
上位プランは価格が公開されていない帯がある(Nottaエンタープライズ・Rimo法人・Otolio・AI議事録取れる君の20時間以上)。相場から逆算した概算では稟議の金額が固まらず、問い合わせが前提になる

結論: 相場は1点の平均額ではなく、課金の単位ごとに分かれた帯として散らばる

議事録AIの費用を「相場はおよそ月◯円」と1つの数字で表すことはできません。2026年9月19日に議事録AI7サービス(Notta・tl;dv・toruno・Rimo・AI議事録取れる君・PLAUD・Otolio)とGoogle Workspaceの公式料金ページを同じ日に取り直した結果、1人あたり月額は「¥0」「〜¥2,000」「¥2,500〜¥6,600」の3つの帯に分かれ、組織の会議時間をまとめて買う時間パック型は月¥27,000(税抜)から始まるという分布になりました。同じカテゴリの中で桁が変わるのは、買っている単位が「席」か「時間」か「デバイス」か「クレジット」かで違うためです。

  • 1人あたり月額(席課金): 分数上限のある1人向けが¥1,185〜¥1,650、上限なし型とチーム入口が¥2,508〜¥6,600
  • 組織の時間パック: 月30時間で¥27,000(税抜)、月100時間で¥28,500〜¥85,500(税抜)〜¥51,700(税込)
  • デバイス型: 本体は通常価格¥27,500〜¥30,800(税込)+年間プラン¥16,800または¥40,000(税込)
  • 要問合せ: 上位プランの一部は金額が公開されておらず、概算では固まらない

8月18日の初回取得から9月19日の再取得まで、上に挙げた金額は1件も動いていません。動いたのは金額ではなく、Google Workspaceの税表記の明示とキャンペーン条件、そしてOtolioが料金体系(初期費用+AIクレジット)を開示した点です。詳細は末尾の検証履歴に記載しています。

本記事は複数サービスの価格帯の分布を見るレーンの記事です。ツール同士を1対1で対比して選ぶ観点は議事録AIの料金・無料枠比較(無料枠の数え方の違い)とNotta vs PLAUD(アプリ型と専用レコーダー型)で扱っており、本記事では優劣の判定はしません。金額の並び順は含まれる分数・席数・AI要約の有無が違うため、そのまま優劣にはならないためです。

議事録AIの費用の価格帯分布図

議事録AIの費用 — 相場は1点の平均額ではなく、課金の単位ごとの帯に散らばる

2026年9月19日、議事録AI7サービス+Google Workspaceの公式ページで取得した表示額のみ。「月あたり」は年額を12で割った算出値

toruno パーソナル ¥1,650(税込・10時間は料金計算例からの逆算)/Google Workspace Standard ¥1,600(税別・Meet同梱)

取れる君 EnterpriseP-10 ¥6,380(税込・10時間)/Rimo チーム ¥6,600(税込)

読み方

帯の位置は月額の大小のみを示す。含まれる分数・席数・AI要約の有無・税表記が違うため、金額の順序は優劣ではない

¥0 Notta フリー 月120分(1回3分)/tl;dv 無料 録画・文字起こし無制限(AI機能10回分)
無料枠・トライアル PLAUD Starter 月300分/toruno パーソナル 累計3時間/取れる君 7日間/Otolio 14日間
〜¥2,000 Notta プレミアム ¥1,185(年間プラン・1,800分)/PLAUD Pro 月あたり¥1,400(算出・1,200分)
1人あたり・分数上限あり 取れる君 お試し ¥1,518(税込・3時間)/Rimo 文字起こし ¥1,650(税込・2,100分)
¥2,500〜¥6,600 Notta ビジネス ¥2,508(年間プラン・無制限)/tl;dv Pro 月あたり¥3,080(算出)
上限なし型・チーム入口 PLAUD Unlimited 月あたり¥3,333(算出)/Rimo プロ ¥4,950/tl;dv Business ¥4,980(算出)
¥6,600〜¥27,000 この帯に入る公開プランは、今回の取得範囲では確認できなかった(要問合せ側にある可能性は残る)
¥27,000〜 toruno ビジネス 100時間 ¥28,500(税抜・超過285円/時)/AI要約 30時間 ¥27,000(税抜)
組織の時間パック toruno ビジネス AI要約 100時間 ¥85,500(税抜)/取れる君 P-100 ¥51,700(税込・100時間)
要問合せ Notta エンタープライズ/Rimo 法人(11アカウント〜)/Otolio(初期費用+AIクレジット制・金額は非公開)
金額の公開なし 取れる君 20・30・60・100時間以上のプラン/Google Workspace Enterprise

価格帯の分布(2026年9月19日 各公式サイト取得)

金額は各公式ページに表示されていた値をそのまま記載し、年額のみ表示されているプランは「月あたり(算出)」と明記しています。

帯 該当プランと支払い条件 上限を決めるもの
¥0 Notta フリー(月120分・1回3分・AI要約10回/月・カード登録不要)/tl;dv 無料(録画・文字起こし無制限、AIメモと「AIに尋ねる」が各10回分・カード不要)/toruno パーソナル(累計3時間・有料への自動移行なし)/PLAUD Starter(月300分・デバイスが必要)/AI議事録取れる君(7日間トライアル)/Otolio(14日間・法人団体限定) 分数・回数・期間
〜¥2,000 Notta プレミアム ¥1,185(年間プラン・総額¥14,220税込)/PLAUD Pro 月あたり¥1,400(年額¥16,800税込÷12・算出)/AI議事録取れる君 お試し ¥1,518(税込・¥1,380税抜)/Rimo 文字起こしプラン ¥1,650(税込・月払い)/toruno パーソナル ¥1,650(税込)/Google Workspace Business Standard ¥1,600(年間プラン・ユーザーあたり月額・税別と明記) 月あたりの分数・時間
¥2,500〜¥6,600 Notta ビジネス ¥2,508(年間プラン・総額¥30,096税込)/tl;dv Pro 月あたり¥3,080(¥36,960/シート/年÷12・算出)/PLAUD Unlimited 月あたり¥3,333(年額¥40,000税込÷12・算出)/Rimo プロ ¥4,950(税込・月払い)/tl;dv Business 月あたり¥4,980(¥59,760/シート/年÷12・算出)/AI議事録取れる君 EnterpriseP-10 ¥6,380(税込・¥5,800税抜)/Rimo チーム ¥6,600(税込・月払い。含まれるアカウント数は料金ページで確認できず) 分数無制限か、10時間などの時間枠
¥6,600〜¥27,000 今回の取得範囲では、この帯に入る公開プランを確認できなかった —
¥27,000〜 toruno ビジネス 月100時間 ¥28,500(税抜・超過285円/時)/toruno ビジネス AI要約 月30時間 ¥27,000(税抜・超過900円/時)・月100時間 ¥85,500(税抜・超過855円/時)/AI議事録取れる君 EnterpriseP-100 ¥51,700(税込・¥47,000税抜・超過880円/時) 組織全体で共有する会議時間
要問合せ Notta エンタープライズ(要相談)/Rimo 法人(11アカウント〜・お見積り)/Otolio(金額の表示なし。料金体系は「初期費用+AIクレジット」で人数課金ではないと明記)/AI議事録取れる君 20・30・60・100時間以上/Google Workspace Enterprise 非公開

この表の読み方: ¥6,600〜¥27,000の帯が空いて見えますが、「その価格のプランが存在しない」とは言えません。torunoビジネスの時間パックのラインアップなど、公式ページで金額の一覧まで取得できなかったプランがあり、要問合せ側にこの帯の見積もりが入る可能性は残ります。確認できたのは「公開されている表示額はこの分布だった」という事実までです。

帯が分かれる理由は「何を買っているか」が4通りあるから

議事録AIの料金表は、同じ「月額」という言葉で違うものを売っています。ここを揃えないまま平均額を出すと、自社の見積もりから外れます。

課金の単位 数え方 該当するプランの例 費用が増える要因
席(1人あたり定額) アカウント数 × 月額。分数上限はアカウント単位 Notta(プレミアム・ビジネス)/Rimo(文字起こし・プロ・チーム)/tl;dv(Pro・Business、シート単位)/Google Workspace 人数が増えること
組織の時間パック 月◯時間をまとめて購入し、招待したユーザーの記録時間を合算 toruno ビジネス/toruno ビジネス AI要約/AI議事録取れる君 Enterprise 会議時間が増えること(アカウント数に連動する費用なしと明記)
デバイス+年額サブスク 本体を買い切り、AI機能は年額で契約 PLAUD(Starter無料/Pro/Unlimited) 台数と、月あたりの分数上限
AIクレジット(人数無制限) 月々の利用枠をクレジットで契約し、使った分だけ消費。初期費用が別にかかる Otolio(金額は非公開) AIの利用量(人数を増やしても変わらないと明記)
  • torunoビジネスは「初期費用0円」「ユーザーアカウントに連動する費用はありません」と公式ページに記載されています。AI議事録取れる君のEnterpriseは1アカウントが料金に含まれ、追加は1アカウントあたり¥1,500(税抜)を初期費用として案内し、契約時間はアカウント間で共有する設計です
  • Otolioは料金の金額こそ非公開ですが、料金体系は公開されています。「Otolioの利用料金は初期費用とAIクレジットで構成されます」「人数ではなくこのクレジット(利用枠)で契約するため、全社員にアカウントを配っても料金は変わりません」と料金ページに記載があり、契約時に月次の利用量を決める形です。金額が出ていなくても、自社の増え方(人数か会議量か)と噛み合うかは判断できます
  • 席課金型は人数に比例し、時間パック型とクレジット型は会議の量に比例します。したがって「1人あたりいくらか」は席課金型でしか意味を持たず、時間パック型では「1時間あたりいくらか」で見る必要があります

含まれる分数で割ると、実効単価は1分0.66円〜15円に散らばる(算出)

同じ帯の中でも、含まれる分数が違えば実際の単価は変わります。以下は各プランの表示額を、公式ページに記載された月あたりの上限分数で割った算出値です。上限まで使い切った場合の単価であり、使い切らなければ実効単価は上がります。

プラン 月額(表示額) 含まれる分数 1分あたり(算出)
Notta プレミアム ¥1,185(年間プラン・税込) 1,800分/月 約0.66円
Rimo 文字起こしプラン ¥1,650(税込・月払い) 2,100分/月 約0.79円
PLAUD Pro 年額¥16,800(税込)=月あたり¥1,400 1,200分/月 約1.17円(デバイス代を除く)
toruno パーソナル ¥1,650(税込) 10時間/月(600分・公式の料金計算例から逆算) 約2.75円
toruno ビジネス 月100時間 ¥28,500(税抜) 100時間(6,000分) 約4.75円
AI議事録取れる君 お試し ¥1,518(税込) 3時間/月(180分) 約8.43円
AI議事録取れる君 EnterpriseP-100 ¥51,700(税込) 100時間/月(6,000分) 約8.62円
AI議事録取れる君 EnterpriseP-10 ¥6,380(税込) 10時間/月(600分) 約10.63円
toruno ビジネス AI要約 月100時間 ¥85,500(税抜) 100時間(6,000分) 約14.25円
toruno ビジネス AI要約 月30時間 ¥27,000(税抜) 30時間(1,800分) 約15円
Notta ビジネス/Rimo プロ・チーム/tl;dv Pro・Business/PLAUD Unlimited ¥2,508〜¥6,600ほか 文字起こし無制限 分単価は定義できない

1分あたりで見ると0.66円から15円まで20倍以上の幅があり、単価が高い側にはAI要約・請求書払い・組織での時間共有・専任サポートといった要素が含まれています。たとえばtorunoは、AI要約を含まない月100時間プラン(¥28,500税抜)とAI要約を含む月100時間プラン(¥85,500税抜)が別建てで、同じ100時間でも中身の違いが金額に表れます。単価の低さがそのまま有利という表ではありません。分数上限がある側は上限に当たったときの扱い(従量課金か停止か)まで含めて読む必要があります。

超過したときの単価にも帯がある

定額に含まれる時間を超えたときの費用は、公式ページに単価が明記されているサービスと、記載を確認できないサービスに分かれます。

サービス・プラン 超過分の単価 1分あたり換算(算出)
toruno パーソナル 2.2円/分(税込) 2.2円
PLAUD 追加分数パッケージ 600分¥2,000/3,000分¥10,000/6,000分¥15,000(税込) 約2.5〜3.33円
toruno ビジネス 月100時間 285円/時(税抜) 約4.75円
toruno ビジネス AI要約 月100時間 855円/時(税抜) 約14.25円
AI議事録取れる君 Enterprise 880円/時(税込) 約14.67円
toruno ビジネス AI要約 月30時間 900円/時(税抜) 15円
AI議事録取れる君 お試し 22円/分(税込) 22円
Notta・Rimo・tl;dv 料金ページに超過課金の記載を確認できず(上限なしのプランと、月◯分の上限があるプランで構成) —

公式の料金計算例も同じ考え方で公開されています。torunoパーソナルは「12時間記録した場合: 1,650円+超過分120分×2.2円/分=1,914円」、torunoビジネスAI要約の月30時間プランは「40時間記録した場合: 27,000円+超過分10時間×900円/時=36,000円」と記載があり、上振れの計算式が事前に読めるのがこの型の特徴です。なお同じサービス内でも、AI議事録取れる君はお試しプランが22円/分(税込)、Enterpriseが880円/時(税込・1分換算で約14.67円)と、プランによって超過単価が違います。

10人・月40時間という同じ条件に置くと、月2.5万〜3.7万円に収まる

課金の単位が違っても、条件を固定すれば比較の土台に載ります。「10人が使い、組織全体で月40時間の会議を記録する」場合を、公開されている表示額だけで計算しました。すべて算出値で、含まれる機能は揃っていません。

課金の単位 組み方 月額(算出) 前提
席課金 Notta ビジネス ¥2,508 × 10アカウント 約¥25,080(税込) 年間プラン(12ヶ月一括¥30,096/アカウント)。文字起こし無制限・AI要約200回/月/アカウント
時間パック(文字起こし) toruno ビジネス 月100時間 ¥28,500 ¥28,500(税抜) 40時間は基本料金内。AI要約は別プラン
時間パック(AI要約込み) AI議事録取れる君 EnterpriseP-10 ¥6,380+超過30時間×880円 約¥32,780(税込) 20・30時間プランは要問合せのため、公開額での組み方はこの形
時間パック(AI要約込み) toruno ビジネス AI要約 月30時間 ¥27,000+超過10時間×900円 ¥36,000(税抜) 公式の料金計算例と同じ計算
デバイス+年額 (PLAUD Note 通常価格¥27,500+年間プロプラン)セット¥44,300 × 10台 ÷ 12ヶ月 約¥36,917(税込・初年度) Proは1,200分/月のため1人月4時間なら上限内。2年目以降は年間プラン¥16,800/人

同じ条件に置くと、方式が違っても月2.5万〜3.7万円のレンジに収まりました。これが「10人規模・月40時間」での相場観です。ただし前提の置き方で結果は動きます。人数が20人に増えれば席課金は倍になりますが時間パックは会議時間が同じなら変わらず、逆に会議時間が月100時間に増えれば時間パックの基本料金が上がる一方で席課金の無制限プランは変わりません。自社が「人数で増えるのか、会議時間で増えるのか」を先に決めるのが、見積もりの分岐点です。

なお最下行は通常価格で計算しています。2026年9月19日の公式ストアではPlaud Note+年間プロプランのセットがセール価格¥38,800だったため、同じ条件でも初年度は約¥32,333(税込・算出)に下がります。セールは期間限定のため、稟議に載せる数字は通常価格で作り、購入時に当日の表示で差額を確認する順番が安全です。

無料枠で確かめられる範囲

費用の当たりを付ける前に、自社の音声で認識精度を確認できる範囲も公式ページで数値が公開されています。

サービス 無料で試せる範囲 条件
tl;dv 録画・文字起こしが無制限(30以上の言語)。AIメモ10回分+「AIに尋ねる」10回分 クレジットカード不要と明記
PLAUD Starter 月300分の文字起こし デバイスの購入が前提
Notta フリー 月120分・1回3分まで・AI要約10回/月 クレジットカード登録不要と明記
toruno パーソナル 累計3時間(月次リセットなし) 有料への自動移行なしと明記
toruno ビジネス 3週間・上限30時間のトライアル 法人向けの申し込み
AI議事録取れる君 7日間の無料トライアル クレジットカード登録なしの申込経路あり
Otolio(旧スマート書記) 14日間・全機能 法人・団体として商用契約を検討する場合に限定
Rimo クレジットカード登録なしで各プランを試せる記載あり 無料枠の分数・回数は料金ページで確認できず
Google Workspace 14日間の試用 Gemini in Google Meet(会議の要約・会議メモ)はBusiness Standard以上で利用可能。Starterは非対応

会議ツールに含まれる形も選択肢に入ります。Google Workspaceの年間プランはユーザーあたり月額がStarter ¥800・Standard ¥1,600・Plus ¥2,500(Enterpriseは要問合せ)で、機能比較表ではGemini in Google Meet(AIで会議の要約や翻訳、会議メモの作成)がStandard以上で利用可能、Starterは非対応と表示されています。プランカードの記載も、Starterが「Gmail の Gemini AI アシスタント」なのに対し、Standardは「Gmail、Google ドキュメント、Google Meet などの Gemini AI アシスタント」とMeetを名指ししており、両方の表示で一致しました。すでにWorkspaceを契約している場合、プランの差額で会議のメモ作成まで含まれるかどうかが変わるため、専用ツールを追加する前に自社のプランを確認する順番になります。

税表記とキャンペーンは、8月版の記述から次の2点が変わっています。同ページには「価格はユーザー 1 人あたりの月額料金です(税別)」と明記されており、税の扱いは不明ではありません。またキャンペーンは「最大 Google Workspace の最初の 3 か月間が 50% オフ」の表示で、2026年9月19日に表示された適用期間は2026年10月2日〜2027年1月2日でした。この期間はページを開いた日によって変わります(当メディアが9月1日に取得したときは9月14日〜12月14日の表示でした)。固定の締切として扱わず、契約する日の表示で確認してください。割引率はStarterが50%(¥800→¥400)、StandardとPlusが30%(¥1,600→¥1,120、¥2,500→¥1,750)と、プランごとに違いました。「全プランが半額」ではない点が見積もりに効きます。Starter・Standard・Plusは最大300ユーザーまでという上限も同ページに記載があります。

価格が公開されていない帯の扱い

今回確認した8サービスのうち、Otolio(旧スマート書記)は料金ページに金額の表示がなく、Nottaのエンタープライズは要相談、Rimoの法人プラン(11アカウント〜)はお見積り、AI議事録取れる君の20・30・60・100時間以上のプランは問い合わせ案内でした。この帯は「相場」からの逆算ができません。ネット上のまとめ記事に載っている金額を根拠に予算を組むと、要件(SSO・IP制限・利用ログ・請求書払い・データ保管期間)によって見積もりが動くため、稟議の数字が後から崩れます。公開額で概算を作り、非公開の帯は問い合わせで実額を取る、という二段構えが実務的です。

ただし金額が非公開でも、課金の単位まで非公開とは限りません。Otolioは金額を出していない一方で「初期費用+AIクレジット」「人数ではなく利用枠で契約するため、全社員にアカウントを配っても料金は変わらない」と料金ページに明記しています。問い合わせ前に、自社の費用が人数で増えるのか会議量で増えるのかを決めておけば、見積もりを受け取ったあとの比較が早くなります。

自社の費用を出す4ステップ

  1. 月の会議時間を数える(人数 × 会議数 × 平均時間)。この数字がないと、席課金型と時間パック型のどちらが自社の増え方に合うか判定できません
  2. 課金の単位を決める。人数が増えていく組織なら席課金、会議時間が偏る組織なら時間パック、全社員に配りたいならクレジット型、外出先や会議室のリアル会議が中心ならデバイス型が候補になります
  3. 支払い条件を揃えて並べる。月払いか年払いか、税込か税抜か、シート単価か1アカウント単価かを1つに固定してから金額を比べます(本記事の¥1,185や¥3,080のような値は年額の単月換算です)。年払いの割引率もサービスごとに違い、Nottaは年間プラン40%オフ、AI議事録取れる君は年払い15%オフ、tl;dvは年払いで最大40%オフ、Google Workspaceは1年契約で16%お得と表示されています
  4. 上限を超えたときの金額を足す。超過単価は2.2円/分から22円/分(いずれも税込表示のもの)まで幅があるため、繁忙月の想定時間で上振れを計算しておきます

録音を伴うツールのため、費用の検討と並行して相手方への録音の告知と社内の録音・保管ポリシーの整備が必要になります。これはツール選定や金額とは別に前提となる部分です。

検証履歴

  • 2026年9月19日: 8サービスの公式ページ(notta.ai/pricing、tldv.io/ja/、rimo.app/prices と rimo.app/about/voice/plans、toruno.biz/ と toruno.biz/personal/、gijirokukun.com、jp.plaud.ai の商品一覧とメンバーシップ、smartshoki.com と同 /pricing、workspace.google.com/intl/ja/pricing/)を取り直し、本記事が掲載している金額・時間枠・超過単価を全件照合しました。金額は1件も変わっていません(Notta ¥1,185/¥2,508、tl;dv ¥36,960/¥59,760・シート単位の年間請求、toruno パーソナル¥1,650・超過2.2円/分、ビジネス月100時間¥28,500・超過285円/時、AI要約 月30時間¥27,000・超過900円/時、月100時間¥85,500・超過855円/時、Rimo ¥1,650/¥4,950/¥6,600・文字起こしプランは月2,100分、AI議事録取れる君 ¥1,380税抜/¥1,518税込・¥5,800税抜/¥6,380税込・¥47,000税抜/¥51,700税込・超過22円/分と880円/時・アカウント追加¥1,500税抜、PLAUD Pro年額¥16,800で1,200分・Unlimited年額¥40,000・Starter月300分・分数パッケージ¥2,000/¥10,000/¥15,000、Google Workspace ¥800/¥1,600/¥2,500)。訂正は3件です。 (1) Google Workspaceの税表記を「明示が見当たらない」から「税別」へ改めました。 同ページに「価格はユーザー 1 人あたりの月額料金です(税別)」と明記があり、8月版の「当該表示上に税の明示が見当たらない」という記述は現在の表示と合いません。(2) 同ページのキャンペーンを差し替えました。 8月版は「最初の3か月間50%オフ(2026年9月1日〜12月1日)」でしたが、現在は「最大…3か月間が50%オフ」の表記で、9月19日の表示では期間が2026年10月2日〜2027年1月2日(期間は表示日に連動して動くため固定の締切ではありません)、割引率はStarterのみ50%、StandardとPlusは30%です。全プラン一律ではありません。(3) Otolioの課金の単位を追記しました。 金額は引き続き非公開ですが、料金ページに「利用料金は初期費用とAIクレジットで構成されます」「人数ではなくこのクレジット(利用枠)で契約するため、全社員にアカウントを配っても料金は変わりません」と記載があり、課金の単位が席・時間パック・デバイスの3通りから4通りに増えました。あわせてAI議事録取れる君の年払い15%オフと、PLAUD公式ストアのセール表示(Plaud Note本体 販売価格¥22,000/通常価格¥27,500、セット¥38,800/¥44,300)を併記しています。tl;dvの月払い額と、Rimoチームプランに含まれるアカウント数は当日も取得できず、未確認のままです。tl;dvは公式ページの切替表示、Rimoは料金ページに記載がありませんでした。

まとめ

議事録AIの費用相場は、1つの平均額ではなく課金の単位ごとに分かれた帯として現れます。2026年9月19日の公式表示額では、1人あたり月額が¥0・〜¥2,000・¥2,500〜¥6,600の3帯、組織の時間パックが月¥27,000(税抜)以上、デバイス型が本体の通常価格¥27,500〜¥30,800(税込)+年額¥16,800または¥40,000(税込)という分布でした。含まれる分数で割った実効単価は1分0.66円〜15円まで散らばり、単価の高い側にはAI要約や法人向けの運用機能が含まれます。10人・月40時間という同じ条件に置き直すと月2.5万〜3.7万円に収まったため、規模の当たりを付けるならこのレンジから入り、非公開の帯は問い合わせで実額を取るのが現実的な進め方です。8月18日の初回取得から1か月で金額は動きませんでしたが、税表記・キャンペーン条件・課金の単位の開示は変わっています。動くのは金額だけではないため、導入時は最新の表示で再確認してください。

ツールごとの違い(無料枠の数え方が4方式に分かれること、支払い条件を揃えた比較表)は議事録AIの料金・無料枠比較、専用レコーダー型との1対1の比較はNotta vs PLAUD、Notta単体のプラン構造はNottaの解説で扱っています。議事録に限らない全社のAI費用の組み方は中小企業のAI導入費用の相場、作った議事録を社内ナレッジとして活用する側はGemini Notebookの解説が続きの検討材料になります。

参考(一次ソース・2026年8月18日確認 / 2026年9月19日に全ページを再取得し、金額は変更なし・税表記とキャンペーンと課金の単位を訂正): Notta: 料金プラン / tl;dv: 日本語公式サイト / Rimo Voice: 料金プラン / Rimo: 料金表 / toruno パーソナル / toruno ビジネス / AI議事録取れる君 / PLAUD 公式ストア / PLAUD: AI アプリ年間プロプラン / Otolio(旧スマート書記) / Otolio: 料金ページ / Google Workspace: 料金プラン

よくある質問

議事録AIの費用は1人あたり月いくらで見ておけばよいですか?
2026年9月19日に取得した公開プランでは、分数上限のある1人向けが¥1,185〜¥1,650、上限なし型やチーム向けの入口が¥2,508〜¥6,600でした(8月18日の初回取得から金額の変更はありません。税表記と支払いサイクルは各社で異なります)。予算の当たりを付ける段階では「1人あたり月2,000円前後の枠」と「1人あたり月5,000円前後の枠」の2本立てで見ておくと、公開プランのほぼ全体をカバーできます。ただしこれは席課金型の話で、組織の会議時間をまとめて買う時間パック型は月¥27,000(税抜)からのため、人数ではなく会議時間で契約する場合はこの前提が変わります。
なぜ同じ議事録AIなのに月1,000円台と月数万円のプランが並んでいるのですか?
買っている単位が違うためです。月1,000円台のプランは「1アカウントが使える分数」を買う形(例: Notta プレミアムは1,800分/月、Rimo 文字起こしプランは2,100分/月)で、月数万円のプランは「組織全体で共有する会議時間」を買う形(例: toruno ビジネス AI要約は月30時間で¥27,000税抜、AI議事録取れる君 EnterpriseP-100は月100時間で¥51,700税込)です。後者はユーザーアカウント数に連動する費用がなく、招待した人全員の記録時間を合算して計算する設計が公式ページに明記されています。人数が多く1人あたりの会議時間が短い場合と、少人数に会議が集中する場合で、どちらの単位が自社の実態に合うかが変わります。
料金表を見て見積もりを作るとき、どこを間違えやすいですか?
4点あります。①支払いサイクルの混在(Notta プレミアムの¥1,185は12ヶ月分一括¥14,220の単月換算、tl;dvの¥36,960はシート単位の年額請求で、月払い額は公式ページの切替表示で当日確認が必要です。AI議事録取れる君は月払い・半年払い・年払いから選べ、年払いは15%オフと表示されています)。②税表記の混在(torunoビジネスとAI議事録取れる君のEnterpriseは税抜、Google Workspaceは税別と明記、Notta・Rimo・PLAUDは税込、tl;dvだけ当該表示上に明示が見当たりません)。③超過分の従量課金(torunoパーソナルは2.2円/分税込、AI議事録取れる君はお試しが22円/分税込・Enterpriseが880円/時税込)。④デバイス型の初期費用(PLAUDはデバイスが別売で、本体は通常価格¥27,500〜¥30,800税込に年間プラン¥16,800または¥40,000税込が加わります。確認当日はPlaud Note本体が¥22,000のセール表示でした)。本記事の数値は2026年9月19日取得のため、稟議に出す前に各公式ページで当日の表示を確認してください。
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