AIツールDB料金ウォッチ料金比較

AIツール料金ウォッチ 2026年8月号

AIディアのツールDBに掲載中の17ツールについて、公式料金ページを2026年8月16日の同じ日にまとめて開き直し、表示されていた金額をそのまま転記しました。

AIツール料金ウォッチ 2026年8月号

まず、ここだけ

この記事の結論

要点3分 / 全文32分・実務担当者向け・2026-09-30 更新

料金
  • 本記事は掲載17ツールの料金を同一日に再照合した定点観測号です
  • 2026年8月16日に公式料金ページで表示を確認できたのは12ツールで、有料の起点はElevenLabs Starter 月6ドル、GitHub Copilot Pro 月10ドル、Cursor Pro 月20ドル、Descript Hobbyist 年払い月16ドル、HeyGen Creator 月29ドル、Zapier Professional 年払い月19.99ドル、n8n Starter 年払い月20ユーロ、Dify Professional 年払い590ドル/ワークスペース、Claude Pro 年払い月17ドル、Notta プレミアム 年間プラン月あたり1,185円(税込総額14,220円)、Gemini Notebook向けGoogle AI Plus 月1,450円、Notion ビジネス 1メンバー月3,150円の表示
  • 残る5ツール(ChatGPT・Canva AI・Felo・Gamma・Midjourney)は当日ページから金額を機械的に確認できなかったため、本号では金額を記載していません
  • 2026年9月22日の再確認でも、この12ツールの金額はすべて据え置きでした
  • 一方で回数・上限の数え方はGitHub Copilot・Zapier・Cursor・Notion・n8n・Descriptの6ツールで変わっています
公式サイトhttps://aidia.pengi-n.co.jp/tools/

結論: 17ツール中12ツールは同じ日の表示を確認できた。残る5ツールは本号では金額を載せない

AIディアのツールDBに掲載している17ツールについて、公式料金ページを2026年8月16日の同じ日にまとめて開き直しました。結果は、12ツールで当日の表示金額を確認でき、5ツール(ChatGPT・Canva AI・Felo・Gamma・Midjourney)は金額を機械的に取得できませんでした。取得できなかった分は、当サイトの運用ルール(料金は当日確認できた値のみ掲載する)に沿って本号では金額を書かず、公式ページと個別記事へのリンクだけを載せています。

料金一覧の記事は世の中に多くありますが、「いつ時点の値か」がツール単位で書かれているものは多くありません。この号の狙いは網羅数ではなく、確認日を1日に揃えることと、確認できなかったものを空欄のまま出すことの2点です。

2026年9月22日に、この12ツールを同じ手順で取り直しました。金額の改定は0件、回数・上限の「数え方」の変更が6件です。 結果は2026年9月22日の再確認にまとめています。以下の表は8月16日時点の記録としてそのまま残します。

AIツール料金ウォッチ2026年8月号の照合結果の図解。手順は3ステップで、対象17ツールと公式料金ページのURLを固定し、同じ日にまとめて取得し、読めた表示値だけを転記する。2026年8月16日の結果は当日照合できたのが12ツール(Claude・GitHub Copilot・Cursor・Notion AI・Notta・Dify・Zapier・ElevenLabs・Descript・n8n・HeyGen・Gemini Notebook)、照合できなかったのが5ツールで、金額がHTMLに含まれないものがChatGPT・Canva AI・Feloの3件、HTTP 403で取得できないものがGamma・Midjourneyの2件

この記事のレーン分け: 本記事は「今この時点の金額はいくらか」を月次で定点観測する号です。各ツールの料金の内訳・プランごとの中身は個別記事(17本)、同一カテゴリ内での選び分けはAI自動化ツールの料金比較・AI音声・動画ツールの料金比較・議事録AIの料金・無料枠比較、そもそもどのレーンから選ぶかは中小企業向けAIツールの選び方が担当します。本記事は数字の鮮度だけを扱い、選び方の解説は各リンク先に譲ります。

この号でやったこと — 同じ日に17枚の料金ページを開く

やっていることは単純で、次の3ステップです。

  1. 対象とURLを先に固定する。 掲載中の17ツールと、その公式料金ページのURLを台帳にしておきます。「どこを見たか」が固定されていないと、翌月の比較が成立しません
  2. 同じ日にまとめて取得する。 1ツールずつ別の日に確認すると、料金改定を挟んだときに「差分」なのか「確認日のズレ」なのか判別できなくなります
  3. 読めた値だけを転記する。 為替換算・税込換算・年額からの月割りといった二次計算はせず、ページに出ている文字列をそのまま写します。読めなかった項目は空欄のまま残します

3番目が実務上いちばん効きます。たとえば年払い表示が既定になっているページで、割引率から月払い額を逆算して書いてしまうと、実際の請求額と合わない数字が独り歩きします。本記事では逆算値を載せていません。

「同じ日」にこだわる理由

AIツールの料金は改定が続いており、記事によって確認時期が1ヶ月違うだけで比較の前提が崩れます。実際、当サイトの個別記事の確認日は2026年8月7日から15日にばらついていました。今回はそれを16日の1日に揃えたので、この表の中では横並びの比較が成立します。逆に、翌月号との比較では確認日の差がそのまま「その1ヶ月で動いた分」になります。

当日照合できた12ツールの料金一覧(2026年8月16日時点)

以下は12ツールの「無料で試せる範囲」と「有料の起点」です。金額は2026年8月16日に各公式料金ページで表示されていた値で、通貨も表示のまま記載しています。

ツール 用途レーン 無料で試せる範囲 有料の起点(8月16日の表示) 課金単位 詳細
Claude 文章作成・調べもの Freeあり Pro 年払い月17ドル(月払い20ドル) 1ユーザー/月 記事へ
Gemini Notebook 文章作成・調べもの Standard 無料 Google AI Plus 月1,450円 1アカウント/月 記事へ
Notta 会議の議事録 フリー(文字起こし120分/月) プレミアム 年間プラン月あたり1,185円(税込総額14,220円) 1ユーザー/月 記事へ
ElevenLabs 音声・動画 Free(月10,000クレジット) Starter 月6ドル 1アカウント/月 記事へ
Descript 音声・動画 Free(メディア60分/月・AIクレジット100は一回限り) Hobbyist 年払い月16ドル(月払い24ドル) 1人/月 記事へ
HeyGen 音声・動画 Free(動画 月3本・1本1分まで) Creator 月29ドル 1アカウント/月 記事へ
Zapier 定型業務の自動化 Free(100タスク/月) Professional 年払い月19.99ドル(月払い29.99ドル) タスク数・段階制 記事へ
n8n 定型業務の自動化 当日のクラウド版ページに無料プランの表示なし Starter 年払い月20ユーロ 実行回数・段階制 記事へ
Dify 社内向けAIアプリ Sandbox 無料(メッセージクレジット200・1名) Professional 年払い590ドル/ワークスペース 1ワークスペース/年 記事へ
Cursor 開発・コーディング支援 Hobby 無料 Pro 月20ドル 1ユーザー/月 記事へ
GitHub Copilot 開発・コーディング支援 Freeあり Pro 月10ドル(組織向けBusinessは1シート月19ドル) 1ユーザー/月 記事へ
Notion AI ナレッジ管理 フリー・プラスは体験版のAI機能 ビジネス 1メンバー月3,150円の表示 1メンバー/月 記事へ

公開日(8月17日)にもう一度スポットで見直した結果

本号の照合日は8月16日ですが、公開にあたって翌8月17日に主要8ツールの料金ページをもう一度取得し、表示が動いていないかだけ確認しました。Claude・GitHub Copilot・Cursor・Dify・ElevenLabs・HeyGen・Notion AI・Notta の8ツールは、上の表に載せた金額が8月17日の表示にもそのまま含まれていました。

1点だけ、確認結果が変わった項目があります。Zapier の「月払い29.99ドル」は、8月17日に取得したページの表示からは読み取れませんでした(同ページには「Professional Starting from $19.99/month」の表示のみ)。料金が変わったのか、ページの初期表示が年払いに固定されているだけなのかは、この方法では区別できません。Zapier の月払い額を稟議に使う場合は、ログイン後の請求画面か公式の料金ページで自社の目で確認してください。表そのものは8月16日時点の記録として残します。

なおこの点は2026年9月22日の再確認で解消しました。原因はページの初期表示が年払い側に固定されていたことで、料金の改定ではありませんでした。確定した月払い額は後述の再確認セクションに載せています。

表の読み方: 「有料の起点」は各ツールの最小有料構成です。課金単位が人数・タスク数・実行回数・ワークスペースとツールごとに違うため、金額の列を縦に見比べるだけでは高い安いは判断できません。判断材料としては、まず自社が「何を1回と数えられるか」を決めてから、該当する列を横に読むほうが噛み合います。

円建てで金額が確定する3ツール

Notta(プレミアム 年間プラン月あたり1,185円・税込総額14,220円、ビジネス 年間プラン月あたり2,508円・税込総額30,096円)、Gemini Notebookが属するGoogle AIプラン(AI Plus 月1,450円、AI Pro 月2,900円、ベーシック100GBは月290円)、Notion AI(プラス 1メンバー月1,650円、ビジネス 同3,150円)の3つは、当日の公式ページが円建て表示でした。年間の予算を組む場合、為替の振れ幅を見込まなくて済む点が実務では扱いやすい特徴です。

ドル建て・ユーロ建てのツールは為替の影響を受ける

Claude・Cursor・GitHub Copilot・Zapier・ElevenLabs・Descript・HeyGen・Difyはドル建て、n8nはユーロ建ての表示でした。本記事では円換算を出していません。換算レートを固定して書くと、翌月には実際の請求額と合わなくなるためです。稟議で円の金額が要る場合は、提出日のレートで自社側で換算し、換算日を書き添える形が安全です。

参考までに、当日確認できた範囲での各プラン構成は次のとおりです。

  • Claude: Free 0ドル/Pro 年払い月17ドル・年200ドル一括(月払い20ドル)/Max 月100ドルから(Pro比5倍または20倍の利用量)/Team 標準シート 年払い月20ドル・月払い25ドル、プレミアムシート 年払い月100ドル・月払い125ドル/Enterprise 1シート20ドル+APIレートの使用量
  • Cursor: Hobby 無料/Pro 月20ドル(他社モデル利用枠20ドル分を内包)/Pro Plus 月60ドル(同70ドル分)/Ultra 月200ドル(同400ドル分)/Teams Standard 1ユーザー月40ドル/Teams Premium 1ユーザー月120ドル/Enterprise はカスタム価格
  • GitHub Copilot: Free 0ドル/Pro 月10ドル/Pro+ 月39ドル/Max 月100ドル/Business 1シート月19ドル/Enterprise 1シート月39ドル(法人2プランは料金ページに表示がなく、公式ドキュメント側で確認)
  • ElevenLabs: Free 月10,000クレジット/Starter 月6ドル・30,000クレジット/Creator 月22ドル・121,000クレジット(初月50%オフの11ドル表示あり)/Pro 月99ドル・600,000クレジット/Scale 月299ドル・1,800,000クレジット/Business 月990ドル・6,000,000クレジット/Enterprise はカスタム
  • Descript: Free メディア60分/月・AIクレジット100(一回限り)/Hobbyist 年払い月16ドル・月払い24ドル(メディア10時間/月・AIクレジット400/月)/Creator 年払い月24ドル・月払い35ドル(30時間・800)/Business 年払い月50ドル・月払い65ドル(40時間・1,500)/Enterprise はチーム規模に応じたカスタム
  • HeyGen: Free 月3本・1本1分まで/Creator 月29ドル・600クレジット・1本30分まで/Pro 月49ドル・1,000クレジット/Business 月149ドル・1,500クレジット・1本60分まで/Enterprise は尺の上限なしで要問合せ
  • Zapier: Free 月100タスク/Professional 年払い月19.99ドル・月払い月29.99ドル(750タスク/月からの段階制)/Team 年払い月69.00ドル・月払い月103.50ドル(2,000タスク/月からの段階制)/Enterprise はカスタム
  • n8n: Starter 年払い月20ユーロ・実行2,500回/月/Pro 年払い月50ユーロ・実行10,000回/月/Business 年払い月667ユーロ・実行40,000回/月/Enterprise は要問合せ(いずれもステップ数は無制限の表記)
  • Dify: Sandbox 無料・メッセージクレジット200・メンバー1名/Professional 年590ドル・クレジット5,000/月・メンバー3名/Team 年1,590ドル・クレジット10,000/月・メンバー50名/Enterprise は自社設置で要問合せ

年払い表示が既定で、月払い額を当日確定できなかった4ツール

Notion AI・Notta・Dify・n8nの4ツールは、公式ページの既定表示が年払い(または年間プラン)側でした。割引率の注記から月払い額を逆算することはできますが、逆算値は公式の表示値ではないため本記事には載せていません。月払いで契約する場合は、各公式ページで切替表示に直してから金額を確認してください。

Notionについては注意点があります。当日の日本語料金ページの初期表示は「ビジネス ¥3,150 メンバー/月」で、同じページに「年間プランで最大20%お得に」の注記がありました。当サイトの前回記録(2026年8月11日)は「月払い3,800円・年払い月あたり3,150円」だったため、今回確認できた¥3,150が年払い相当なのか月払いなのかは、当日の取得内容だけでは確定できていません。

この未確定は2026年9月22日の再確認で解消しました。¥3,150は年払い(月あたり)で、月払いは¥3,800です。 詳細は後述の再確認セクションに載せています。

当日照合できなかった5ツール — 理由は2種類

残る5ツールは、2026年8月16日時点で金額を機械的に確認できませんでした。値上げや提供終了という意味ではなく、当日の自動確認が成立しなかったという意味です。

ツール 公式料金ページ 8月16日の結果 確認日つきの詳細記事
ChatGPT openai.com ページは取得できたが(約89万文字)、金額がHTMLに含まれずブラウザ側で描画される 記事へ
Canva AI canva.com ページは取得できたが(約11万文字)、金額表記がHTMLに含まれない 記事へ
Felo felo.ai ページは取得できたが(約11万文字)、金額表記がHTMLに含まれない 記事へ
Gamma gamma.app HTTP 403 が返り取得できず 記事へ
Midjourney midjourney.com HTTP 403 が返り取得できず 記事へ

理由1: 金額がHTMLに含まれない(3ツール)

ChatGPT・Canva AI・Feloの3つは、HTTPの応答自体は正常に返ってきます。ただし、返ってきたHTMLの中にプラン別の金額が入っていません。ChatGPTの料金ページでは、取得したHTML約89万文字の中にプラン名・説明文・「月額」といったラベルは含まれているものの、金額らしき文字列は内部のコンポーネント名に紛れた1件のみで、プランごとの表示額を機械的に取り出せる状態ではありませんでした。Canva AI・Feloの2ページでは、通貨記号や金額の表記が1件も見つかりませんでした。

実務への示唆としては、この種のページは「毎月の自動チェック」を組んでも金額の追跡ができないということです。料金改定の監視を自動化したい場合、対象ツールごとに人の目視が要るかどうかを先に切り分けておくと、監視の仕組みが空回りしません。

理由2: HTTP 403 で取得できない(2ツール)

Gamma・Midjourneyの2つは、料金ページのURLにアクセスした時点でHTTP 403(アクセス拒否)が返りました。自動アクセスへの制限がかかっている状態です。ブラウザで人が開けば通常どおり閲覧できるため、こちらも人の目視での確認に切り替える対象になります。

この5ツールの料金をどう扱うか

各ツールの料金は、それぞれの個別記事に確認した日付つきで記載してあります。本号の一覧に入っていないのは「8月16日時点の値として保証できない」という理由なので、各記事の確認日を見たうえで、契約前に公式ページで最新表示を確認する形が安全です。次号までに、この5ツールは目視での確認手順に切り替えて再照合します。

前回記録から動いた3点

同一日の再照合で、当サイトの前回記録と差が出たのは次の3点でした。いずれも金額そのものの改定ではなく、公式ページ側の記載が増えた・詳しくなったことによる差分です。

1. Claude — チームプランのシート単価が確認できた

前回記録(2026年8月7日)では、ClaudeのTeam・Enterpriseを「要問合せ」として扱っていました。8月16日の料金ページでは、Team 標準シートが年払い月20ドル・月払い25ドル、プレミアムシートが年払い月100ドル・月払い125ドル、Enterpriseが1シート20ドル+APIレートでの使用量課金と表示されており、記録を更新しました。数名規模のチームで管理機能つきの契約を検討する場合、金額の目安が立てられる状態になっています。

2. Cursor — インド限定のStartプランの記載を確認

Cursorの公式ドキュメントに、インド国内の開発者向けの「Start」プラン(月額649ルピー・税込表示)の記載がありました。他社モデルの利用枠は含まれず、一部機能も対象外という条件つきです。日本からの契約対象ではありませんが、地域別の価格設定が始まっているという点は、今後の料金体系を読むうえで記録しておく価値があります。金額そのものは前回記録(8月12日)から変更ありませんでした。

3. Descript — 無料プランの上限が明示された

前回記録(2026年8月15日)では、Descriptの無料プランについて「上限は公式料金ページに明示なく要確認」としていました。8月16日のページではFreeの内容として「メディア60分/月・AIクレジット100(一回限り)」が表示されており、無料枠で何ができるかが判断できる状態になりました。有料プランの金額は前回記録と一致しています。

なお、上記以外の9ツールも前回記録から金額の変更はありませんでした。当日照合できた12ツールの範囲では、8月上旬から中旬にかけての価格改定は確認されていません(照合できなかった5ツールについては判断できません)。

2026年9月22日の再確認 — 金額の改定は0件、数え方の変更が6件

8月16日に照合できた12ツールの公式ページを、2026年9月22日に同じ手順で取り直しました。結果は次の3点です。

  1. 金額の改定は0件。 12ツールすべてで、8月16日に記録した金額が9月22日の表示にもそのまま出ていました
  2. 回数・上限の「数え方」は6ツールで変わっていました。 GitHub Copilot・Zapier・Cursor・Notion・n8n・Descript。いずれも金額は据え置きのため、金額の差分だけを見る再取得では6件とも検出できません
  3. Claudeの日本語ページで、Teamのシート単価が税込で表示されていました。 値上げではありません(次節。9月22日版では「Teamのシート単価だけ」と書いていましたが、個人タブも税込で表示されていたため2026-09-30に訂正)

Claude — 日本語ページのTeamタブが税込表示になっていた(2026-09-30 訂正あり)

9月22日に claude.com の日本語料金ページ(claude.com/ja/pricing)の「Team & Enterprise」タブを取得すると、スタンダードシートが「$22 年払い時のシートあたり月額。月払いの場合は$27.50。」、プレミアムシートが「$110 ... 月払いの場合は$137.50。」 と表示され、同じタブの脚注に 「Prices include 10% JCT」 が付いていました。

8月16日の記録は $20 / $25 / $100 / $125 です。ちょうど1.1倍なので、値上げではなく税区分の変化を先に疑いました。

同じURLを英語ロケールで取得すると、9月22日の表示はこうでした(9月30日は英語のURLも日本語で返り、英語版を取得できなかったため未確認です)。

Standard seat / All Claude features, plus more usage / $20 / Per seat / month if billed annually. $25 if billed monthly. Premium seat / 5x more usage than standard seats / $100 / Per seat / month if billed annually. $125 if billed monthly. Usage limits apply. Prices shown don't include applicable tax.

つまり素の価格は据え置きで、日本語ページをブラウザで開いた表示が消費税10%込みになっている(静的に取得した本文は税抜)という結論になります。本記事の表は他ツールと並べるため税抜のまま($20 / $25 / $100 / $125)据え置きます。日本語ページの表示額をそのまま転記すると、税抜表示の他ツールの中でClaudeだけが1.1倍で並ぶためです。

(2026-09-30 訂正)9月22日版ではここに「個人タブの脚注は税抜、税込表示になっているのはTeamのシート単価だけ」と書いていましたが、誤りでした。 保存した取得結果では、前日の9月21日と9月30日に当メディアの環境でブラウザ表示した個人タブも、Pro が $22(年払いは一括 $220)、Max が「$110 から」で、脚注は「Prices include 10% JCT」です。「表示価格には該当する税金は含まれていません」は、静的に取得した本文(税抜の $20 などが出る側)の注記でした。9月22日当日の個人タブの取得結果は保存しておらず、何を見て書いたかは未確認です。Enterprise の「US$20/シート/月(年払い)」はブラウザ表示でも同じ額で、税込か税抜かはページから判別できません(未確認)。

数え方が変わっていた6ツール

ツール 8月16日時点の数え方 9月22日時点の数え方
GitHub Copilot プレミアムリクエスト GitHub AI Credits(Base+Flex)。Pro 1,000+500=1,500/Pro+ 3,900+3,100=7,000/Max 10,000+10,000=20,000。Business は1ユーザー月1,900、Enterprise は同3,900。超過は1クレジット$0.01。コード補完と次編集提案は有料プランで無制限、Freeのみ月2,000補完
Zapier 製品ごとのタスク枠 共有タスクプール。「Zap workflows, AI steps, code, MCP, and SDK all draw from the same task allocation, with no separate task budgets by product」。1アクションが何タスクを消費するかはAIモデル階層・コード実行時間・コネクタ種別で変わる
Cursor 他社モデルの利用枠を金額で内包(Pro $20分/Pro+ $70分/Ultra $400分) エージェント利用上限の倍率(Pro+ はProの3倍、UltraはProの20倍)。Team・Enterpriseには100万トークンあたり$0.25の「Cursorトークンレート」が別途加算
Notion プランに含まれるAI機能 Notionクレジットポイント。カスタムエージェントは無料試用後「月額1,000 Notionクレジットあたり$10」、ワーカー(ベータ)は10月15日からクレジット消費を開始。プラン内蔵のAI機能は比較表で「制限あり」表記
n8n ワークフロー実行回数(ステップ数は無制限) 実行回数に加えてAIクレジットの月枠が明示。Starter 2,300、Pro は5,700または13,700(プラン規模による)、無料トライアルは800で期間終了時に失効
Descript メディア時間(media hours) メディア分(Media minutes)表記へ。Free 60分(1時間)/月、Hobbyist 600分(10時間)、Creator 1,800分(30時間)、Business 2,400分(40時間)

この6件はいずれも金額が1ドルも動いていません。 料金改定の監視を「前月との金額差分」で組むと、6件とも素通りします。監視対象に入れるべきは金額だけでなく、プランカードに書かれた単位の名前そのものです。

8月号で未確定として残した2件が確定した

  • Notion: 年払いと月払いを切り替えて取得しました。ビジネスは年払いで月あたり¥3,150、月払いで¥3,800。プラスは年払い¥1,650、月払い¥2,000です。8月11日の前回記録(月払い3,800円・年払い月あたり3,150円)と一致しました。日本語ページには「日本の消費税(該当する場合)」の注記があり、表示額は税別です
  • Zapier: 月払い表示に切り替えると Professional $29.99/月、Team $103.50/月 が表示されました。8月17日に読み取れなかったのはページの初期表示が年払い側だったためで、料金の改定ではありません

記載が増えた2件

  • HeyGen: Businessプランに「Additional Seats are $20/seat」の記載を確認しました。8月16日の記録には席の追加単価が入っていません
  • ElevenLabs: 料金ページが「ElevenCreative / ElevenAgents / ElevenAPI」の3タブ構成になっていました。Creativeタブの金額とクレジット数(Free 10,000/Starter 30,000/Creator 121,000/Pro 600,000/Scale 1,800,000/Business 6,000,000)は8月16日と同じです

9月22日に未確認へ落とした3件

確認できなかったものは、前版の記述を根拠にせず未確認として扱います。

  • Zapierのプラン別の開始タスク階層(8月号に書いた「Professional 750タスク/月から」「Team 2,000タスク/月から」)。9月22日のページはタスク階層が100〜2Mのスライダーになっており、プランごとの開始階層がページ上に表示されません。階層一覧(100 / 750 / 1.5K / 2K / 5K …)とFreeの100タスクは読めますが、どの階層がどのプランの下限かは機械的に確定できませんでした
  • Cursorの「他社モデル利用枠 $20 / $70 / $400分」。料金ページ・公式ドキュメントのどちらにも、9月22日時点で金額建ての利用枠表示がありません。表記が倍率建てに変わったためで、8月16日の記録は当時の表示として残します
  • Claude Maxの5x / 20x別の金額。料金カードは「$100 から」のみで、階層別の金額は8月16日と同じく表示されていません

9月22日に再確認して変わらなかったもの

Dify(Sandbox 無料・メッセージクレジット200・1名/Professional 年590ドル・5,000クレジット/月・3名/Team 年1,590ドル・10,000クレジット/月・50名)、Notta(フリー 文字起こし120分/月/プレミアム 年間プラン月あたり1,185円・税込総額14,220円・1,800分/月/ビジネス 同2,508円・税込総額30,096円・無制限)、Google AIプラン(ベーシック100GB 月290円/AI Plus 月1,450円/AI Pro 月2,900円)、HeyGen(Free 月3本・1本1分まで/Creator 月29ドル・600クレジット/Pro 月49ドル・1,000クレジット/Business 月149ドル・1,500クレジット・1本60分まで)、n8nの実行回数(Starter 2,500回/月・Pro 10,000回/月・Business 40,000回/月)、Descriptの金額(Hobbyist 年払い月16ドル・月払い24ドル、Creator 24/35、Business 50/65)、Cursorの個人向け金額(Pro $20/Pro+ $60/Ultra $200、インド限定Startは月額₹649・税込)とTeams(標準$40/プレミアム$120)、GitHub Copilotの金額(Pro $10/Pro+ $39/Max $100/Business 付与シート$19/Enterprise 同$39)は、いずれも8月16日の記録と同じ表示でした。

税の表記も原文で確認しています。Dify「Prices exclude applicable taxes」、ElevenLabs「Prices exclude all taxes, levies and duties」、Cursor「すべての価格は、適用される税金を含みません」は税抜、Notta「表示価格は全て税込価格です」は税込です。

金額の列を縦に見比べても優劣は出ない — 課金単位と通貨

一覧表を見るときの注意点を3つ挙げます。比較記事を読むときにも同じことが言えます。

1つ目は課金単位です。 同じ「自動化」のレーンでも、Zapierは実行されたアクション(タスク)の回数、n8nはワークフローの実行回数(ステップ数は無制限)、Difyはメッセージクレジット(AI応答の回数)で数えます。10ステップの処理を毎日動かす業務なら、タスク課金と実行回数課金では請求額の伸び方が変わります。仕組みの詳細はAI自動化ツールの料金比較に整理しています。

2つ目は人数課金と使用量課金の別です。 Claude・Cursor・GitHub Copilot・Notionは1ユーザー(1メンバー・1シート)あたりの月額で、人数が増えると比例して増えます。ElevenLabs・HeyGen・Descriptはクレジットやメディア時間の枠が主で、使う量で選ぶプランが決まります。Difyはワークスペース単位です。人数が読める業務か、使用量が読める業務かで、予算の立て方が変わります。

3つ目は通貨と税の表示です。 本記事の12ツールのうち円建て表示は3ツールで、残りはドル建て・ユーロ建てでした。また、税込か税抜かの区別が公式ページ上で明示されていないツールもあります。Nottaのように税込総額まで表示されているツールは、社内申請の金額をそのまま書けるという点で扱いやすい特徴があります。

どのツールにも噛み合う用途があり、この表から「どれが優れているか」は決まりません。決まるのは「自社の数え方でいくらになるか」だけです。用途からの絞り込みは中小企業向けAIツールの選び方を、AIに渡す情報の線引きを先に決めたい場合は個人情報を自動で伏せ字にしてからAIに渡すPythonスクリプトを参照してください。

機械可読データ(/data/pricing-watch.json)を置いた

本記事と同じ内容を、JSON形式でも公開しています。

  • URL: https://aidia.pengi-n.co.jp/data/pricing-watch.json
  • 含まれるもの: 17ツールの公式料金ページURL、確認日、確認できたかどうかのフラグ(checked)、確認できなかった場合の理由コード(http_403 / price_not_in_html)、確認できたプランと金額、前回記録との差分メモ
  • 含めないもの: 円換算値、逆算した月払い額、確認できなかったツールの金額

理由は2つあります。1つは、料金は本来「表」ではなく「データ」であり、翌月号との差分を機械的に取れる形にしておくと定点観測の手間が下がるためです。もう1つは、生成AIが情報を引用する際に、確認日と出典URLが構造化されているほうが誤って古い値を引かれにくいためです。

引用は、出典を「AIディア(株式会社PENGIN)AIツール料金ウォッチ 2026年8月号・2026年8月16日確認」と明記していただければ可能です。JSON内のcitationフィールドにも同じ条件を記載しています。

次号と訂正の方針

次号(2026年9月号)では次の3点を改善します。

  1. 確認できなかった5ツールを目視確認に切り替える。 自動取得が通らないツールは、確認手段を分けたうえで同じ日に揃えます(9月22日の再確認では未着手のため、次号へ持ち越します)
  2. ~~Notionの年払い・月払いの切替表示を確定させる。~~ 2026年9月22日に解消しました(ビジネス 年払い月あたり¥3,150・月払い¥3,800)
  3. 金額に加えて「単位の名前」を差分の対象にする。 9月22日の再確認では金額の改定が0件だったのに対し、回数・上限の数え方の変更が6件ありました。金額だけを比べる取得方法では6件とも検出できません

また、ドル建てのツールは日本語ページと英語ロケールの両方を取得します。 Claudeの日本語ページは、当メディアの環境でブラウザ表示すると税込(9月22日にTeamタブで確認。9月21日・30日の保存結果では個人タブも税込)、静的に取得した本文では税抜で出るため、片方だけを見ると1.1倍の値上げと読み違えます。

料金の記載に誤りが判明した場合は、記事内に訂正内容と訂正日を追記します。金額を後から静かに書き換える対応は行いません。定点観測の記事は、数字そのものよりも「いつ・どこで・何を見たか」が追える状態であることが価値だと考えているためです。

まとめ

  • 掲載17ツールの公式料金ページを2026年8月16日の同じ日に再照合し、12ツールで当日の表示を確認した
  • 5ツール(ChatGPT・Canva AI・Felo・Gamma・Midjourney)は金額を機械的に取得できなかったため、本号では金額を掲載していない。理由は「金額がHTMLに含まれない」(3件)と「HTTP 403」(2件)の2種類
  • 前回記録との差分は3点(Claudeのシート単価、Cursorのインド限定プラン、Descriptの無料枠上限)。いずれも公式ページの記載が詳しくなったことによる差分で、価格改定ではない
  • 課金単位(人数・タスク・実行回数・クレジット・ワークスペース)と通貨が揃っていないため、金額の列を縦に比較しても優劣は出ない。自社の数え方に当てはめて横に読む
  • 同じ内容を機械可読JSON(/data/pricing-watch.json)でも公開。確認日・出典URL・確認できなかった理由コードつき
  • 2026年9月22日に12ツールを再取得した結果、金額の改定は0件。 一方で回数・上限の数え方の変更が6件(GitHub Copilot・Zapier・Cursor・Notion・n8n・Descript)あり、金額の差分だけを見る監視では全件を見落とす
  • Claudeの日本語ページは、当メディアの環境でブラウザ表示すると個人タブ・Teamタブとも税込(1.1倍)で出た(9月21日・30日の保存結果。9月22日版の「Teamのシート単価だけ」は誤りで、2026-09-30 に訂正)。9月22日に英語ロケールで取得した表示は$20 / $25 / $100 / $125の税抜で(9月30日は英語版を取得できず未確認)、値上げではない

訂正履歴

  • 2026-09-30: Claude の公式料金ページを再取得。9月22日版の「日本語ページで税込表示になっているのはTeamのシート単価だけ」「個人タブの脚注は税抜」は誤りだったため訂正。 保存した取得結果では、9月21日と30日に当メディアの環境でブラウザ表示した個人タブも Pro $22・Max「$110 から」と「Prices include 10% JCT」で、税抜の注記は静的に取得した本文の側でした。金額(税抜 $20 / $25 / $100 / $125)の訂正はなし。英語ロケールの税抜表示は9月22日時点の確認として残し、9月30日は英語版を取得できなかったため未確認と明記
  • 2026-09-22: 12ツールの公式ページを再取得。金額の訂正はなし。 8月号で未確定としていた2件を確定させた(Notion ビジネスの¥3,150は年払い月あたり・月払いは¥3,800/Zapierの月払いはProfessional $29.99・Team $103.50)。あわせて、8月号に書いたZapierのプラン別開始タスク階層(Professional 750タスク/月から・Team 2,000タスク/月から)とCursorの他社モデル利用枠の金額建て表記($20 / $70 / $400分)は、9月22日の公式ページに表示がないため未確認へ差し戻した。回数・上限の数え方が6ツールで変わっていた点と、Claude日本語ページのTeamシート単価が税込表示に変わっていた点を追記
  • 2026-08-24: 公開後の表記整理
  • 2026-08-17: 公開日に主要8ツールをスポット再確認。Zapierの月払い額が当日のページから読み取れなかった点を追記

自社の業務にどのツールをどの順で入れるかを整理したい場合は、用途レーンから絞り込む中小企業向けAIツールの選び方から読み進めてください。

よくある質問

なぜ5ツールだけ料金を載せていないのですか?
当サイトのツール記事は「公式サイトで当日確認した値のみ掲載する」という運用にしているためです。2026年8月16日の再照合では、ChatGPT・Canva AI・Feloの3ツールは料金ページ自体は取得できたものの金額がHTML内に含まれずブラウザ側で描画される作りで、Gamma・Midjourneyの2ツールはHTTP 403が返り取得できませんでした。いずれも「値上げした」「提供が終わった」という意味ではなく、当日に機械的な確認ができなかったという意味です。この5ツールの料金は、それぞれの個別記事に確認日つきで記載しています。
この一覧の金額をそのまま稟議書に使えますか?
金額の一次確認としては使えますが、提出前に各公式ページで最新表示を見直すことをおすすめします。理由は3つあります。第一に、料金改定は予告なく行われるため、確認日が古くなるほどズレる可能性が上がります。第二に、ドル建て・ユーロ建てのツールは為替で円換算額が動くため、本記事では換算値を出していません。第三に、年払いと月払いの切替表示があるツールでは、既定の表示が年払い側になっている場合があり、月払い額が本記事で未確定のものもあります(Notta・Dify・n8n。Notionは2026年9月22日の再確認で月払い額を確定しました)。
料金の更新はどのくらいの頻度で行っていますか?
個別のツール記事は執筆・更新のたびに公式ページを確認し、記事内に確認日を明記しています。本記事のような全ツール横断の再照合は月次の定点観測として実施し、確認日・確認できなかった項目・前回記録との差分をそのまま公開します。差分が出た場合は該当する個別記事も更新し、誤りが判明した場合は記事内に訂正内容を追記します。機械可読のJSON(/data/pricing-watch.json)も同じタイミングで更新しています。
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